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ともたちょぶろぐ

ライブ・ミュージカル・舞台鑑賞の感想を自由気ままにマニアックに綴っています

6月7日マチネ、ソワレ、8日マチネ、ソワレ、鈴木勝吾さん、平野良さん主演ミュージカル「憂国のモリアーティ 大英帝国の醜聞 Reprise」を観劇した。
私にとってはいつもチケット難なモリミュだけど、
今期は運が良かったのか最速先行で13公演全部一発で取れて、
しかも初めて大千穐楽公演も取れた。\(^o^)/
チケットに困らないモリミュは心が穏やかでした。(笑)
さて、三週間通ったモリミュもいよいよラスト。
最終日のしょーちゃんのポストが意味深でさ…。(^_^;)
Op.5の時と同様に"最後"を覚悟しながらの観劇だった。


Reprise公演は結構な序盤から歌われた「悪魔を裁くは」。
生で聴くのが念願だった「悪魔を裁くは」を早々に聴けたのは凄く嬉しかった。
と言うのも、私はOp.3からモリミュに入ったんだけど、
当時、観劇前の事前情報としてOp.2の舞台映像を見ていたら、
先程まで男性だと思って見ていた人(しょーちゃん)が突然凄い高音のハイトーンボイスで♪悪魔よ地上から去れ♪と歌い始めて、
「え、この人女性なの?」と思ってそのシーンを戻してもう一度確認したのがしょーちゃんを認識した一番最初。(笑)
失礼ながらまだしょーちゃんのお名前すら存じ上げていなかった頃。
「男性でこんなに高い声を出せる人がいるんだ。」と思ったくらい強烈なインパクトだったので忘れられない。
今期のしょーちゃんのハイトーンボイスも美しくて素晴らしかった。
この曲や「この世界を」で見せた、歌いながら一瞬だけ声をひっくり返す技が凄い。
しょーちゃんには声量が一直線なイメージがあるので、珍しい技法を使って来たなあと思った。
高音声を出しながら剣を振り回せるのも凄い。

モリアーティ陣営の新曲の歌い終わりで良ちゃんが登場するんだけど、
その時良ちゃんが読んでいた新聞から顔を上げた時の表情がめちゃくちゃかっこ良かった。

「ワトソンの日記」のシーン。
犯罪卿の事を考えている良ちゃんの目付きがイッちゃってて最高!
あの一点を見つめるような目が良い意味でゾクゾクした。

シャーロックが銃を撃ちまくった事によってレストレードがすっ飛んで来るシーン。
いつもは上手から走って来て下手袖前で止まる伊藤裕一さんが、
1回だけ下手袖中まで走って行っちゃって舞台上から消えた事があった。www
今回お笑い担当がジョンな感じだけど、
伊藤さんもちょいちょい笑いを詰め込んでいた。
列車のシーンでのシャーロックへのツッコミやボケも面白かったなあ。

シャーロックが犯罪卿はウィリアムだとウィリアムを挑発したら、
ウィリアムに私を捕らえられるなら捕えてごらんなさいと返されたシーン。
笑いながら2回ルイスに体ごと雪崩れ込む事が多かった良ちゃんだけど、
ある時は1回だけ雪崩れ込んだ後はテーブルに両肘をついて頬杖状態でウィリアムを眺めると言う可愛いキャラが発動した回が数回あった。
この時の良ちゃんの顔を正面から見て見たかった。
シャーロックに寄り掛かられて困惑気味な表情を浮かべる事が多かった百名ヒロキさんだけど、
座席移動してウィリアムの隣に座り替えちゃう時もあった。
寄り掛かるはずのルイスが居なくて座席に寝転がっちゃう良ちゃんが面白かった。

列車のシーン終盤。
シャーロック「てめぇ!リアム!俺よりはったりが上手いじゃねーか。」
ウィリアム「さて。何のことでしょう(笑)」
この会話、良ちゃんが普通の声量で喋ればしょーちゃんも普通の声量で返し、
良ちゃんがウィスパーボイスだとしょーちゃんもウィスパーボイスなのが良かった。
公演終盤はウィスパーボイスパターンが多かった。
相手のお芝居を受けて返す姿がいいね。お芝居のキャッチボールが素敵!
もう一つ感動したのが、
良ちゃんが「今度飯でも行こうぜ先生」と言ったら、
しょーちゃんが「ええ、是非!」と返した時があって、
Op.2の言い方とRepriseの言い方の混合バージョンにグッと来た。

しょーちゃんと良ちゃんの新曲デュエットシーン。
次のシーンまでの繋ぎで二人が見つめ合うんだけど、その時に小さく頷くしょーちゃんを見るのが好きだった。

マイクロフトが221Bを訪問するシーン。
マイクロフトが自分のメイドをフォローするとシャーロックが嫌味タラタラな感じで「へ~、いいな~」と返すんだけど、
1回だけ「めっちゃいいじゃん!」と返した時があって、
いつもと違うパターンに心の中でプチ興奮した。
マイクロフト見送り後のシャーロックのボケとジョンのツッコミ日替わりネタは、
うずくまる良ちゃんに橋本真一さんが「お腹痛い?診てやろうか?」(←そう言えばジョンはお医者さんだったね。)と近付いたら、
アルマジロをやっていた時もあれば苺のポーチを抱えてた時もあって、
真一さんが困惑していた。
良ちゃん苺似合わねー。(笑)
一番面白かったのが、良ちゃんがいきなりジャケットと靴を脱ぎだした回。
脱いだジャケットと靴を階段に置いて自分は隠れるテイだったんだけど、
隠れる前にジョンが帰って来てしまい、事の一部始終を目撃した真一さんはまたまた困惑していた。(^_^;)
この後ジャケットのポケットからショートな靴ベラを出して靴を履いていた良ちゃんがツボ。
ジャケットのポケットに靴ベラが入っているってなかなか無くていいよね。(笑)

シャーロックのネクタイ日替わりシーン。
ジョンが「シャーロックは可愛げが無いから。」と言って苺柄のハンカチが登場した。
とっても困惑していた良ちゃんが可愛かった。
この日はこれの仕返し…かどうかは分からないけど、
"犯人役ジョン"のシーンで良ちゃんが真一さんに手錠を渡す前に髭を渡していた。
お髭な真一さんは結構似合っていた。
鈴が付いた猫の首輪の日もあって、もはやネクタイではない!(笑)(←ドラえもんな良ちゃんが可愛かった。)
"よりどりみどり"で色々な濃淡の緑色のネクタイを数本持って来た時もあって、
その時はしまいにはジョンの緑色のジャケットを良ちゃんに着せていた。

「 この世界を」のシーン。
マルチナ母を演じた伊地華鈴さん。
序盤で誘拐された少女も演じているんだけど、
年齢差のあるこの役達を凄いリアルな表情で演じていらして素晴らしかった。
マルチナ母の怒りと悲しみの表情と誘拐された少女の恐怖の表情がめちゃくちゃ上手かった。
そしてしょーちゃん。
基本はこの曲の歌い終わりの時にしかしゃがまないんだけど、
歌途中で華鈴ちゃんの横で止まって階段に座りながら歌った時があって、
私的にはそれが凄い好きだった。
市民に語り掛けるようなその姿に感動した。

「闇への扉がいま開く」のシーン。
舞台セットの上に居る良ちゃんが下に居るしょーちゃんを挑発するような目で見るのがツボ。
この時のしょーちゃんはどんな顔をしているのだろう。(客席からはしょーちゃんの後頭部しか見えない。)

シャーロックが犯人役ジョンに手錠をかけるシーン。
ここって最初の頃は普通に手錠をかけてサラッと進んでいたような気がしたけど…。
公演後半はジョンが派手にアドリブを入れるようになった。
大千穐楽の日だと思うけどついにバク転を披露した真一さん。
大人しかった真一さんが壊れて行く姿は最高でした。(←褒めてる。)
プリンシパルはしょーちゃんと良ちゃん以外はキャスト変更した今期モリミュ。
開幕前は新キャストに対して自分にどんな感情が湧くのだろうと思っていたけど、
蓋を開けてみれば皆さん素敵な役者さんばかりで大好き。
中でもジョン役の橋本真一さんは良ちゃんとのコンビが合っていて凄く好き。
けんけん(鎌苅健太さん)のジョンより天然ちゃんで柔らかい雰囲気に感じた。
もちろんオリジナルキャストの事も忘れてはいないので、
本当に家族が増えた気分。

「シンデレラ戦争」のシーン。
ダンスの輪の中に無理矢理入らされる良ちゃんが面白い。

仮面舞踏会のシーン。
ウィリアムがロリンソンに肩を触られた時は肩を思いっきり手ではらっていて、
胸倉を掴まれた時はジャケットを引っ張って整え直していた。
言葉を発せずともロリンソンへの感情が滲み出るしょーちゃんのこう言う細かいお芝居が好き。
あとウィリアムがロリンソンにベラドンナの花言葉は汝を呪うと教えた時に、
ロリンソンの肩をポンと叩くお芝居が好き。
「さあ、地獄へ行ってらっしゃい。」的な叩き方が気持ち良い。

「生まれ変わる時」のシーン。
アイリーンがボンドになった時に唇を触るんだけど、それを真似するしょーちゃんが可愛い。
ウィリアムってそう言う事するイメージが無いから特に。
ちなみにこれ、しょーちゃんはやる時とやらない時があるので、
「今日はどちらかな?」と言う思いで観るのが楽しい。

「 I hope / I will」のシーン。
最後はしょーちゃんと良ちゃんのデュエットで終わるのが素敵。
曲後半の盛り上がりと二人の歌声が重なって行くのが最高に気持ちが良い。
前回観劇時に見たスキップルンルンで階段を下りて来るしょーちゃんを今回もう一度見たかったなあ。(T_T)


Op.5で最後だと思っていたしょーちゃんリアムと良ちゃんシャーリーとのまさかの再会。
モリミュ史上最多観劇回数。
初めて劇場で生で観る大千穐楽公演。
しょーちゃんと良ちゃんのモリミュ出演がこれが最後になったとしても悔いの残らない観方が出来た。
感無量です。
モリミュの世界に、そしてしょーちゃんと良ちゃんのお芝居に浸り続けた三週間は最高に幸せな時間でした。