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ともたちょぶろぐ

ライブ・ミュージカル・舞台鑑賞の感想を自由気ままにマニアックに綴っています

8月22日~29日、長谷川楓さん出演のオンライン配信「あんず ~心の扉をあけて~」を視聴した。
お気に入りで大好きなヤングシンバだった楓くんがサバンナを卒業して半年。
久しぶりに舞台に出演すると聞いて楓くんに会いたいと思ったけど、
平日公演のみだったので断念。(T_T)
なので配信で観劇した。


びっくりな事に楓くんが出演した舞台がミュージカル「あんず」。
推しの大山真志さんが25年前に出演したアルゴミュージカル作品を西川大貴さんの演出で再演。
これ、大貴さんが企画したんだよね?
大貴さんの発想と行動力の凄さを実感する。今までの活動を見ていても。
大貴さんのクロネコチャンネルもちょこちょこ見ているけど、
俳優の顔もクリエイターの顔も持つ大貴さんの言葉は、
演劇好きの私にとって非常に興味深い。

わたる役を演じた楓くん。
ヤングシンバ卒業間際の時点ですでに変声期が始まっていたようで、
台詞を喋る声が高音ボイスと低音ボイスを行き来していたけど、
今はすっかり低音ボイスオンリーでもうボーイソプラノは出ない感じだった。
低い声の楓くんもかっこいい。
画面越しに見ているだけだけど背も高くなっているようだった。
オフマイクでのお芝居が素晴らしく、動きが豊富で表情も細かくて感動した。
劇中で披露した片手側転の形が綺麗だった。楓くん凄い事が出来るのね。
カーテンコールで見せたライオンキングの「朝の報告」を思い出させる動きがエモかった。

楓くんと一緒に居る事が多かったのが、たける役を演じた佐野航太郎くん。
「ビリーエリオット」のマイケルでイメージが止まっていたので、
声変りをして大きく成長された航太郎くんにびっくり。
現在高校1年生になったんだって。
大貴さん演じる哲也に「おとぎ話を作れよ!今作らなくていつ作るんだよ!」と詰め寄るシーンで見せた表情が凄く良くてグッと来た。
大人と同じようなお芝居をするなあと思った。

タイトルロールあんず(幼少期)役を演じたのは柴原紗良ちゃん。
小さくて幼くて可愛い!と言う見た目とは裏腹に大人顔負けに歌やお芝居がお上手だった。
歌の上手さが際立っていたなあ。
劇団四季の「アナと雪の女王」でヤングアナ役を演じていたらしい。
どうりで諸々上手いと思ったわけだ。

翔太役を演じた髙山大喜くん。
大喜くんも劇団四季の「バケモノの子」で少年一郎彦役を演じていたらしい。
台詞を喋る時の声色での感情表現がとてもリアルで素晴らしかった。
大喜くんは楓くんと同い年の中学1年生なんだけど、
低音ボイスの楓くんとは対照的に大喜くんの声はまだボーイソプラノがバンバン出ていた。
高音ボイスが天使の歌声のように綺麗だった。
25年前に翔太役を演じたのが真志くん(と、内藤大希さん)なんだけど、
真志くんの声でしか聴いた事がなかった翔太ソロ曲を大喜くんの声で聴くのは不思議な気持ちと感動とが入り混じった。
またね、大喜くんが上手に歌うんだわ。オバちゃん泣きそうになったよ。(笑)
真志くんはどんな思いでかつての自分と同じ曲を歌う大喜くんを見ていたのかな?
劇中で翔太はあんずの為にあんずの実を取りに行って死んじゃうんだけど、
カーテンコールで大喜くんがポケットからあんずの実を取り出して紗良ちゃんに渡したのめちゃくちゃほっこりした。


久しぶりに子役が沢山出演する舞台を観たけど、
子供達を見ていると癒されるし頑張っている姿に元気を貰える。
いつかまた板の上に居る楓くんに会えたらいいな。
今回大人キャストが大貴さんを始め清水彩花さんや小此木麻里さん、皆本麻帆さんなど子役出身者が多く、
「大人になっても役者を続けているよ」な感じを背中で見せているみたいで素敵だった。
彩花さんなんて初演あんずの出演者だものね。凄いわ。
アルゴ作品の再演、今度は「フラワー」でやってみたら面白そうだね。
ロック役とか山崎育三郎さんに演じて貰ったらいっくんファンが観に来そう。