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ともたちょぶろぐ

ライブ・ミュージカル・舞台鑑賞の感想を自由気ままにマニアックに綴っています

3月3日~9日、本田礼生さん、赤澤燈さん出演のオンライン配信「追想曲【カノン】」type-HONDAを視聴した。
お二人との出会いは「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」。
熱演でとても素敵なお芝居を観せてくれちゃったので沼りかけている私。
しょーちゃんの「世濁声」にもゲストで出てくれて、
しかも私が観劇した回のゲストが礼生くんとともるん。
そんなお二人が二人芝居をやるとなれば当然観たくなる。
でも情報を知った時にはすでにチケットは売り切れていたので劇場では観れず。(T_T)
配信があって良かった。


三部作になっているけどストーリーに繋がりがある脚本が素敵だった。

一作目は礼生くんがレストランのシェフ兼ウエイター兼皿洗いの役でともるんがお客さんの役。
テンション高めな礼生くんと物静かな口調のともるんが対照的だった。
礼生くんがエアピアノを弾くシーンでのピアノ初心者的な指使いが上手かった。
礼生くんがともるんのコートを預かるシーンで、
ともるんの正面から体を密着させて脱がせていてとても艶めかしかった。(^_^;)
ともるんに向かって指笛を吹くもほぼ鳴っていない礼生くんが面白過ぎた。ww
泣くシーンで見せた礼生くんとともるんの涙が美しかった。
配信カメラが礼生くんの涙が流れた瞬間をキャッチしたのはグッジョブだった。
「夜に花火なんて珍しい」と言う台詞を聞いた時、何で?普通じゃない?と思ったら、
比喩表現として使っている花火がまさかの空襲だったなんてびっくり。
私には空襲の音が不快で堪らなかった。

二作目は礼生くんが兄貴分役でともるんが弟分役。(極道の世界だと思う)
ストーリー的には展開に一番ハラハラドキドキした。
サングラスを踏んで壊してしまった礼生くん。
それをともるんのせいにしていたのが面白かった。
ともるんにお父さんを殺されたのに、昔お父さんがともるんにした事を謝った礼生くんがかっこ良かった。
復讐で礼生くんのお父さんを殺して目的を果たしたのに礼生くんの元を離れなかったともるんと、
この事実を以前から知っていたのにともるんを怒ったり逆復讐したりしなかった礼生くん。
礼生くんの「(ともるんとは)家族だから」の言葉が胸に刺さった。
礼生くんのお芝居からはお父さんはお父さんだけど、信頼関係が強いのはともるんって感じが観て取れた。

三作目は礼生くんがロボット役でともるんが音楽家の役。
私は三作目が一番好き。
ヨハン(ともるん)のお兄さんの最期のシーン、
アルト(礼生くん)が恐怖や悲しみを感じ音楽を知るシーン、
ともるんが礼生くんに名前を聞くシーンで礼生くんが「アルトです。アルトP型10…」と言うと、ともるんが「番号はいい」と制止するシーンなど感動ポイントが沢山だった。
終盤で機能停止しちゃうアルトが切ない。(T_T)
アルトのチップに埋め込まれている戦争で犠牲になった人の人格が沢山出て来るシーンでは、
礼生くんの瞬時の演じ分けが素晴らしくて圧巻だった。


礼生くんもともるんも凄い熱演で引き込まれた。
二人とも良いお芝居をするなあ。
ますます沼に沈んで行きそう。(笑)
戦争が絡んでいるので重たいストーリーだなあと思ったけど、
礼生くんのコミカルなお芝居や、礼生くんとともるんの温かさが感じられるお芝居もあったのでそれに救われた。
何か色々な感情を味わって刺激的な作品だった。
役替えをしているtype-AKAZAWAも観てみたかったし、
何よりも劇場で生で観たかったな。