2月19日マチネ、浦井健治さん、山口祐一郎さん出演ミュージカル「笑う男 THE ETERANAL LOVE-永遠の愛-」を観劇した。
まさかの初日の幕が上がらないと言う悲劇を乗り越えて、
何とか東京公演千穐楽まで漕ぎ着けた笑う男カンパニー。
おめでとう!
【ウルシュス:山口祐一郎さん】
やっと祐さんに会えた。\(^o^)/
「モーツァルト!」で会いそびれ、「王家の紋章」でも会いそびれて1年2ヶ月ぶりにようやく会えた。
お元気そうで何より。
歌の声量も台詞の言い回しもお変わりなくで、祐さんって感じで微笑ましかった。
役柄的(ウルシュス以外)になのか祐さんは感情を強く表に出す事があまり無いので、
グウィンプレンとの親子喧嘩シーンで声を荒げる祐さんが新鮮に感じた。
初演時にも大好きだったデアを膝枕しながら歌うシーンは、
相変わらずウィスパーボイスが綺麗!
声が消え入りそうなんだけど、でも歌詞がちゃんと言葉として伝わる。
どう言う発声の仕方をしているのだろう。
全体的に醸し出す包容力が温かくてほっこりした。
カーテンコールでの挨拶でちーちゃん(大塚千弘さん)が泣いちゃった時、
祐さんが自分のジャケットを広げてハンカチを探す仕草をして、
無いと分かったら健太朗くんが首に巻いていたマフラーに手を伸ばしていたのが面白かった。
けんちゃんに拒否られていたけど。www
でもちーちゃんの挨拶が終わった後、ちーちゃんをハグした祐さんのジェントルマンさに感動した。
【リトル・グウィンプレン:ポピエルマレック健太朗さん】
赤ちゃんデアを抱きながら手で優しく赤ちゃんデアをトントンしていたのがちょっと感動。
子供が子供をあやしている姿はほっこりする。
久しぶりに男の子のボーイソプラノ声を聞いたけど、
健太朗くんの声は天使の歌声でとても綺麗だった。
【グウィンプレン:浦井健治さん】
歌声のバリエーションが豊かになった気がした。
「あ、そんな声も出せるようになったんだ。」と思った部分もあった。
そしてロングトーンがどれもブレが無くて声が一直線に伸びていて美しかった。
歌唱力増し増しを感じた。
祐さんとの歌の掛け合いも圧巻だった。
けんちゃんのアルバムに収録されている「目を開いて」。
実はどのシーンで歌われていたか覚えていなかったので、
今回「目を開いて」が始まった時、「ここでこの曲が使われるんだ。」とプチ興奮した。(笑)
ラストのロングトーンはCDみたいにハイトーンボイスバージョンで聴きたいなあと思いつつも、
舞台本編で毎回あのハイトーンは喉に負担が掛かり過ぎるから無理だろうと諦めの境地。
ライブでもハイトーンでは歌わなかったしね。
いつか生であのハイトーンボイスを聴いてみたい。
そうだ!ハイトーンボイスお化けなしょーちゃんなら毎回でも大丈夫なんじゃない?(笑)
序盤の公演の観劇機会を失った時は祐さんに会えるチャンスがまた延びてしまったと思ったけど、
千穐楽ギリギリで何とか1公演観劇出来て良かった。
今回お席が遥か遠くだったので双眼鏡にも限界があり、
けんちゃんのお芝居中の目がよく見えなかったのが心残りだけど、
推し二人の元気な姿を見れたのは嬉しかった。
東京千穐楽を勝ち取った笑う男カンパニー。次は大千穐楽を勝ち取れるといいね。

