7月23日~29日、大山真志さん出演のオンライン配信「シスター」を視聴した。
キャストは真志くんと池田有希子さん。
私にとってはお馴染みのSMOKEコンビだし、
真志くんの新しいお芝居を観るのもる変以来で久しぶりだったので視聴が凄く楽しみだった。
【姉:池田有希子さん】
ゆっこさんの声色がそう感じさせるのだと思うけど、
朗読が凄くテンポ良く進んで行った印象を受けた。
「うん」と相槌を打った時の言い方がめちゃくちゃ自然で好き。
嘘の無い言い方をするなあと思った。
弟の理想のお葬式の仕方を書いた遺言書を何処にしまうかと言うシーンで、
「(それだと)お葬式に間に合わないよ」の台詞が何度も登場するのが面白かった。
お葬式に拘り過ぎじゃない?ってね。(笑)
妖怪に例えると弟は子泣き爺と言うくだりのシーンも面白かった。
ただ、春ちゃんの事があったばかりなので、
あの世とこの世と言うストーリー設定とか、
死、自殺、お葬式、遺書、遺言書と言う言葉の数々が心にグサグサ刺さった。(>_<)
【弟:大山真志さん】
ゆっこさんもそうだったけど、真志くんも表情豊かに読んでいた。
朗読劇だけどちゃんと表情もついて来るのって好き。
姉の誘導で弟の記憶がだんだん蘇って来るシーンでの、
「そうだ そうだ そうだ…」の声のクレッシェンド感が凄く上手かった。
「眠りたかった。もう二度と起きて来なくてもいいくらい深く…」からの泣き声での朗読がグッと来た。
感情が高ぶった時の真志くんの表情が繊細で引き込まれた。
「(自分は)どうなるんだ?」と聞いた時の不安げな表情も上手かった。
呆然とするシーンでは本のページをめくる速度をゆっくりにしていて、
ページのめくり方でも感情表現をしているのが凄かった。
この作品を含めて今まで真志くんの複数作品に触れて感じたのは、
「やはり私は真志くんの表現力が好き」と言う事。
ラストシーンでの、
弟「でも良かった。あんたが姉さんで。ん?どうした?」
姉「(ウルウル)ちょっと嬉しかったから。」
の会話にほっこりした。
ゆっこさんと真志くん。素敵な姉弟だった。
最近視聴した作品で言うとサカケンさんのフェイスのラストが、
実はサカケンさんも解離性同一症だったと言う驚愕なストーリーだったけど、
このシスターのラストも真志くんがまさかの死にかけていると言うなかなか驚愕なストーリーだった。
結局弟くんは生存したのか死亡したのかが謎のまま終わったけど、
私は姉が希望した通り弟は生存したと思うな。
こう言う観客の想像に委ねられる曖昧な終わり方、私は嫌いじゃない。
この作品は真志くん&ゆっこさんペアの他に、
彩乃かなみさん&橋本真一さんペア、宮菜穂子さん&澤村國矢さんペアの朗読も観れた。
お二組とも全編を観る事は出来なかったけど、
姉の誘導で弟の記憶がだんだん蘇って来るシーン以降を観てみた。
橋本さんがとても感情がこもった熱いお芝居を観せてくれて深く引き込まれた。
声色といい表情といい表現力豊かで凄かった。
ぶっちゃけ真志くんの表現よりも気に入ってしまった。(^_^;)
澤村さんは感情を爆発させ過ぎずにちょっと感情を押し殺した感じの落ち着きめ表現の仕方だった。
これはこれで渋くてかっこよかった。
橋本さんと澤村さんの表現が混ぜ合わさったかのような表現を見せたのが真志くん。
感情の押し引きのバランスがある分メリハリがはっきりしていた。
同じ本でも読み手の声色や表情次第でこうも雰囲気が変わるのかと言う所が楽しかった。
ニュアンスが違って感じるからまた面白い。