レ・ミゼラブル 3回目・4回目(ネタバレあり) | ともたちょぶろぐ

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ライブ・ミュージカル・舞台鑑賞の感想を自由気ままにマニアックに綴っています

5月4日ソワレ、5日マチネ、海宝直人さん出演ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観劇した。
ついに始まりました、毎週観劇が。
これを私は「通う」と言っている。(笑)
2日連続で直ちゃんのお芝居が観れて幸せだった。


「囚人の歌」(海宝直人さんレポ)
囚人直ちゃん。
船漕ぎのオールを舞台袖にパスした後、
オールの繋ぎ部分に寄りかかってゼーゼーしながら、
「疲れた~」と言う感じの表情が上手かった。

「仮釈放」 (海宝直人さんレポ)
見物人1直ちゃん。
そばに居る女性にお酒を注いでいるのを初めて見た。

見物人2直ちゃん。
女性の腰に手を回しながらハケて行くけど、
あの女性は妻?彼女?妹?

「司教」

「バルジャンの独白」

「一日の終わりに」(海宝直人さんレポ)
失業者直ちゃん。
ほっかぶりのせいであまりお顔は見えないけど、
唯一よく見える指が美しい。

労働者直ちゃん。
市長が来た時の驚きの表情がめちゃくちゃ上手くて、いい表情をするなあと思った。
帽子を取って頭をポリポリしまくっていた。(笑)

「夢やぶれて」 (濱田めぐみさんレポ)
歌が上手い。
今まで見て来たファンテーヌの中で一番感情が表情に出ていた。
「あたし」ではなく「わたし」で歌っていたのが新鮮だった。

「波止場」(濱田めぐみさんレポ)
度々咳をしていて、もうすぐ死んじゃう感が出ていた。

「ファンテーヌの逮捕」 (海宝直人さんレポ)
警察官直ちゃん。
なっちゃんの扱いが荒い。(^_^;)
なっちゃんを放した後、汚い物でも触ったかのように自分の手を払ったお芝居がムカついた。(笑)(←あなた、何て失礼な事を!)

「馬車の暴走」

「裁き」

「ファンテーヌの死」(濱田めぐみさんレポ)
コテって行くのが早い。
もう少し瀕死さが欲しかったかも。
だって復活しそうな雰囲気なんだもん。(^_^;)

「対決」

「幼いコゼット」

「宿屋の主の歌」 (森公美子さんレポ)
リトルコゼットに向かって「このクソガキ!」と凄い勢いだった。(^_^;)
ほのかさんとろみさんもこの台詞言ってたかな?

「取引」(森公美子さんレポ)
バルジャンにおっぱいボヨンボヨンアピールをしていた。(笑)
ポロリしちゃわないか、こっちが心配になったわ。(笑)

「裏切りのワルツ」

「乞食たち」(大矢臣さん、昆夏美さんレポ)
(臣くん)
滑舌が良くて言葉が聞き取りやすかった。
そして声量がある。
3ガブの中で一番小生意気な表情が上手かった。

(なっちゃん)
マリウスの本を思いっきり投げたので、めちゃくちゃ遠くに飛んでいた。
心の中で「投げ過ぎだよ」と突っ込んでしまった。(笑)

「ジャベールの介入」 (海宝直人さん、KENTAROさんレポ)
(直ちゃん)
強盗に刃物を振り回されて、コゼットを守りながら首をすくめて目を瞑るのが、
いっぱいいっぱいな感じで可愛い。

(けんたろうさん)
ジャベールに睨まれるシーンは「ごめんなさい。すみません。」だった。
駒さんみたいに警棒を自分に向けずに、仲間と一緒に四つん這いになっていた。

「星よ」 (伊礼彼方さん、大矢臣さんレポ)
(彼方くん)
彼方くんジャベールが似合う。
声量が凄かった。

(臣くん)
♪大きな面して何様気取り♪の部分で両手を広げていたのが、
歴代ガブローシュでも見なかった動きだったので新鮮だった。

「エポニーヌの使い走り」 (昆夏美さんレポ)
♪笑っちゃうわね 本当♪の部分の「本当」に感情がこもっていた。
このシーンのなっちゃんは歌い方と声色で感情表現していたのが良かった。

「ア・ベ・セー・カフェ」(相葉裕樹さん、木暮真一郎さんレポ)
(ばっち)
「オン・ユア・フィート!」の時に会いそびれていたので、
久しぶりに拝見出来て嬉しかった。
元気そうでなによりです。
爽やかでかっこいいアンジョルラスだった。

(木暮くん)
ウナスだ!(笑)
意外と声が高くてびっくりした。

「プリュメ街」 (海宝直人さんレポ)
何かこの時凄い汗をかいていた。(^_^;)
♪天使達の音楽♪の部分の「て」と「た」に直人節が出ていて気持ちが良かった。

「心は愛に溢れて」 (海宝直人さん、小南満佑子さんレポ)
(直ちゃん)
小石の探し方がリアルで上手かった。

(満佑子ちゃん)
直ちゃんの言葉に逐一反応していたのが良かった。
直ちゃんの♪一目で感じた♪の部分で頷いたのが可愛かった。

「プリュメ街の襲撃」

「ワン・デイ・モア」 (海宝直人さんレポ)
あんなに大勢のキャストが一斉に歌っているのに、
ちゃんと直ちゃんの声が聴こえるのが凄い。
暗転開始時の表情が好き。

「バリケードを築く」

「オン・マイ・オウン」

「再びバリケードで」

「バリケードでのジャベール」

「ちびっこ仲間」

「恵みの雨」(海宝直人さん、昆夏美さんレポ)
(直ちゃん)
撃たれそうになったのをエポニーヌがかばってくれたシーンで、
学生仲間が「大丈夫か?」と聞くと「大丈夫」と答えて、
「無事か?」(←凄い変化球だなあと思った。笑)と聞くと「ああ」と答えていた。
仲間が掛ける言葉の種類によって返事を変えている事に感動した。

(なっちゃん)
直ちゃんとキスしそうなくらい顔が近付くのに、
あともう少しの所で息絶えちゃうのが切ない。

「苦悩の夜」

「最初の攻撃」

「その夜」

「彼を帰して」 (吉原光夫さんレポ)
♪死ぬなら私を♪の部分で自分の胸を叩くのは旧演出版の時から変わらない。

「苦悩の夜明け」

「第二の攻撃」 (大矢臣さんレポ)
ガブローシュの死のシーンで、
撃たれた後の♪骨はある♪の部分の歌声が裏返り気味で歌っていて、
最後の力を振り絞っているのが伝わって来て感動した。

「最後の戦い」 (吉原光夫さん、伊礼彼方さんレポ)
(吉原さん)
学生達の遺体を見て泣くのがグッと来る。
そしてそばに横たわっている直ちゃんに「マリウス」と声を掛けるのが好き。

(彼方くん)
バルジャンが下水道に逃げた事を知った時の鼻息が荒かった。
舞台袖にハケきる前に松明の火が消えちゃっていた。(^_^;)

「下水道」(海宝直人さんレポ)
地面に流れるスモークを吸ってしまったらしく、
鼻から勢いよくスモークを噴射していて汽車みたいだった。(笑)
直ちゃんの呼吸を目視出来て貴重だった。(笑)
吉原さんにお姫様抱っこされている時の直ちゃんの口が半開きなのを初めて知った。

「ジャベールの自殺」 (伊礼彼方さんレポ)
狂気な形相が凄まじかった。

「犠牲者たち」

「カフェ・ソング」(海宝直人さんレポ)
杖を床にトントンさせるのを久しぶりに見た。
あれ、やる時とやらない時がある。

「マリウスとコゼット」

「バルジャンの告白」(吉原光夫さんレポ)
このシーン、福井さんは直ちゃんの両手を握るけど、
吉原さんは片手で直ちゃんと握手をする形だった。

「結婚式」 (海宝直人さん、KENTAROさんレポ)
(直ちゃん)
モリクミさんが歌ったらうるさそうに顔を歪めていた。

(けんたろうさん)
お皿が落ちて来るシーンは、
駒さんも斎藤さんも「危ない!」だったけど、
けんたろうさんは「伏せろ!」と言っていた。
ここの表現の仕方は自由なのね。

「エピローグ」(海宝直人さん、小南満佑子さんレポ)
(直ちゃん)
♪最期の告白を書いた♪の前に吉原さんは必ず直ちゃんを見て頷き、
その吉原さんの頷きに対して直ちゃんも頷いて答えるのが大感動する。
こんな事をされたら直ちゃん、泣いちゃうよね。(笑)
コゼットの頭に自分の頭をくっつけるのが可愛い。

(満佑子ちゃん)
最後の最後にオフマイクで「ありがとう!パパ。」と言った姿に感動した。


今回の直ちゃんは前回観劇時と感情の入り方が違っていて、
いつもめちゃくちゃ泣いているシーンで凄く控えめに泣いていた。
直ちゃんは毎回割と熱いお芝居を観せるので、
たまにはこう言うクールなお芝居も新鮮でいいなあと思った。
日々のコンディションが違うのも、「舞台は生もの」と言う感じがして好き。