最終更新日から約1ヶ月。
いや~、久しぶりのブログですわ。
危うくブログの書き方を忘れるところだったわ。(爆)
4月18日マチネ、19日マチネ、20日マチネ、
浦井健治さん主演ミュージカル「DEATH NOTE」を観劇した。
4月6日から始まっていたデスノ。
本当はもう1週間前に観劇をスタートしたかったんだけど、
立場上以前のように好き勝手に自由に動き回るわけにもいかず、
わたくし、少し出遅れましたわ。(^_^;)
それでも3日間連続で行けたことをありがたく思わなきゃ。
初日から2週間近く沈黙を続け、沈黙を破ったら爆発しちゃったって感じ。(笑)
レポは3日間分を混ぜた状態で書きます。
【レム:濱田めぐみさん】
ライトとミサミサが渋谷で待ち合わせをするシーンで、
ライトとミサミサが会話をしている最中にハチ公の銅像の頭をそーっとなでようとしためぐさんが面白かった。
あと、ミサミサがファンに追いかけられて走り去るシーンで、
めぐさんまで連られて一緒に小走りでハケたのが面白かった。
めぐさんは死神役だからこれらを笑顔無しの超真顔でやるから面白さ倍増。(笑)
テニスシーン後のライトとLとミサミサが顔を合わせるシーンで、
リュークがマントでミサミサを後ろからハグしたら、
めぐさんが鋼太郎さんの腕をバシッ!と叩いたのがウケた。
めぐさんが縛られたミサミサの足に触れたり手を握ったりしながら、
「この子から絶望を遠ざけたい。この体が砂(←自分の死を意味する)になってもいい。」と言うような歌詞で歌う「愚かな愛」と言う曲に超感動した。
めぐさんの歌声は壮大で包み込まれるような感覚を覚えた。
めぐさんの歌からミサを想うレムの愛情がヒシヒシと伝わって来た。
歌でこんなに感動したのは久しぶり。
【リューク:吉田鋼太郎さん】
ステージに置いてあるリンゴを手で探りながらのっそり出て来る鋼太郎さんの登場シーンが不気味。
でもある意味死神らしくていい。
ライトに向かって「退屈だー!リンゴ買って。買ってくれないと禁断症状が出ちゃう。」と駄々をこねる鋼太郎さんが可愛い。
20日はでんぐり返しまでしてライトにアピールしていた。(笑)
そこまでしたのにライトに「今忙しいの。わからないかな?」と返され、
「えーん、えーん。(T_T)」と泣き真似をした鋼太郎さんが更に可愛かった。
ミサミサのライブシーン終わりで、
踊り疲れてゼーゼーしている鋼太郎さんがまたまた可愛い。
ミサミサと渋谷で待ち合わせをするシーンで、
なかなかミサミサに気付かないけんちゃんの頭を結構強めにバシッ!と叩いた鋼太郎さん。(爆)
けんちゃん髪の毛が弾いちゃってた。痛かった…よね?(苦笑)
テニスシーン後のライトとLとミサミサが顔を合わせるシーンの鋼太郎さんが面白い。
「ライトは初めて出来た友達だ」と言うLに向かって、「わ~、青春だね~」と鋼太郎さん。(笑)
「でも殺人鬼って疑っているんだろ。そんな風に見える?」と聞くライトに対して、
Lが「すごく見える」と答えると、
「わ~、シビアだね~」といちいち野次を飛ばす鋼太郎リューク。(笑)
死神の目を持つミサミサがLの本名を知った時、
鋼太郎さんがけんちゃんに向かって「チャンス!チャンス!絶好のチャンス!」、
徹平くんに向かって「ピンチ!ピンチ!最大のピンチ!」、
Lの名前を聞いて本名と違うことに驚いているミサミサに向かって「そう、見えてる名前と違うね。でもまだ言っちゃダメだよ。」と。wwwwwwwwww
もうリューク最高!
【L:小池徹平さん】
裸足、前屈み、上目使い、床に座り込んでのLの登場シーンは独特でインパクトがある。
総一郎の部下がLを見つめていたら、
「何を見ているんですか?私だけスイーツを食べているからずるいとか?よかったらどうぞ。」と言って自分が食べていたスイーツを差し出したのにはウケた。(笑)
このキャラにそのコミカルな台詞は似合わない。…けど面白くていいわ!
徹平くんは思ったより歌唱力があることにびっくりした。
WaTとしてシンガー活動をしているとは言え、
ここまで歌える人だとは思わなかった。←過小評価していてすみませんでした。m(__)m
声量もあるし声の響きも綺麗だった。
【夜神月:浦井健治さん】
教室のシーンで椅子に座りながら歌うロングトーンがめっちゃ長くてすごかった。
長いロングトーンが出るのも潜水効果かな?(笑)←わかる人にはわかるネタ。
ただあれ(声帯出血)以来、けんちゃんがハイトーンボイスやロングトーンを出すとハラハラする。
「無理しなくていい」、心の中でそう叫んでいる自分が居る。
声帯出血はもうとっくに治っているし、
けんちゃん自身もたぶん前以上に喉に気を遣っているだろうから心配はいらないんだろうけど、
私の中であの時の事件が完全に払拭されるまでにはまだ時間が掛かるみたい。
ライトにとって一番最初の殺人である音原田九郎の名前をデスノートに書いて40秒を迎える時、
怖い物から身を伏せるように首をすくめて構えていたのがちょっと可愛かった。
初めてリュークを見た時の恐怖の表情とパニクリ具合が上手い。
粧裕にキラの存在を否定されている時のウルウル気味の悲しい表情が印象的だった。
Lに「キラは関東地区に住む学生だ」と暴かれた時のけんちゃんの焦りの表情が上手かった。
20日はリュークのマントを踏んでいる総一郎をどかして欲しい為に、
鋼太郎さんが「何か言えよ!」とけんちゃんにアドリブを投げた。(←前日前々日には無かった台詞だと思うから、たぶんアドリブだと思う。)
少しの「間」の後「父さん!」と呼んで総一郎を振り向かせることで、
総一郎の足からマントを外したけんちゃん。
あの時の「間」は一瞬困った「間」だったよね。(苦笑)
臨機応変な対応が出来るけんちゃんのことだから、
もう少し早く言葉を返すのかと思った。
うん、でも突然の無茶振り、よく頑張った。
椅子に座って歌うLの後ろでライトも歌うシーンで、
♪死ぬのはお前だ♪と歌った時の徹平くんを見るけんちゃんの絶対仕留めてやる的な目のひんむき方が怖かった。
またこのシーンでけんちゃんと徹平くんの歌声が重なり合うのが綺麗で感動した。
FBI捜査官を殺した後、パーカーのフードを被って歌うシーンで、
けんちゃんの鋭く目を見開いた狂気の表情と不気味な笑い、
そして雄叫びがすごい迫力だった。
すでに正義が崩壊して正義と言う言葉にかこつけた世界征服と言う私欲にとりつかれているのがよくわかる表情だった。
デスノートにおけるけんちゃんの表情で一番好きなのは、
このシーンで見せる狂気の表情。
他のどの表情よりも強く引き込まれる。
けんちゃんすっごい怖い顔をしているんだけどね。(^_^;)
19日は東大入学式の新入生挨拶で「夜神月くん」と呼ばれて、
「はい」と返事をしてステージ中央に向かったけんちゃんだったけど、
セットの段差につまずいていた。(^_^;)
「今けんちゃんコケそうにならなかったっけ?」と心の中で突っ込む私。(爆)
何事も無かったかのようにお芝居を続けるけんちゃんがちょっと面白かった。(笑)
ライトとLのテニスのシーンで思いっきりラケットを振るせいか、
けんちゃんの背中とかお腹がチラ見え。
腰につけているマイクの受信機?やパンツのロゴ部分まで見えちゃってたよ。
マイクの受信機?、あんな物を常々腰につけてお芝居しているなんて何か邪魔くさいね。(苦笑)
テニスラケットを手首を使ってクルッと回す姿や、
口に含んだ水を吐き捨てる姿がかっこいい。
20日の日はリュークとレムにL殺害のシナリオを語るシーンでけんちゃんは涙を見せた。
他の2日間に見た時はけんちゃんは泣いていなかったのに、
何でこの日は泣いたんだろう。
このシーンはレムとミサミサの大切な人を想う心理を逆手に取った汚いやり方でLを殺すと堂々と語るシーンで、
私はある意味ライトの冷酷で惨忍な感情が顕著に現れていると思うの。
だからここで涙を流すと言う人間的な感情を出しちゃっていいのかな?と思った。
ここはあくまでも冷酷非道な精神状態で進んだ方が、
イっちゃってるライトのキャラに合っているのではないかと思った。
狂ったライトが人間的感情を見せるのは断末魔だけでいいような気がする。
Lとの最後の対決シーンで見せた、勝ち誇ったような顔がムカつくくらい凄かった。(苦笑)
ラストの命乞いのシーンはリュークの足にすがり付いて大暴れ&泣き叫びでもの凄い迫力だった。
けんちゃんの哀れなまでに必死な命乞いの仕方に、
お芝居と言えど涙が出て来る。
それと同時にライトに対して「あなたが殺した人達はそうやって命乞いをする間もなく死んで行ったんだよ」と言いたくなる。
最後は精神的にも体力的にもツライね、けんちゃん。お疲れ様。
ライトが死んだ後リュークがライトのジャケットからリンゴを取り出すシーンで、
うつ伏せ状態だったけんちゃんを鋼太郎さんが仰向け状態にさせるのね。
その時目を瞑っているけんちゃんの目尻に涙が流れた跡がついているのが何とも切ない。(T_T)
カーテンコールが私にとっては斬新だった。
登場人物が死んで終わった場合、
暗転の中で観客にわからないように起き上がるパターンを見て来た私にとって、
照明がついたままの状態で死んだけんちゃんと徹平くんがムクッと起き上がる姿は斬新過ぎてびっくりした。
私的にはさっきまで「これは夢か?現実か?」と思うくらいデスノートの世界に深く入り込んでいたのに、
死んだ人物が起き上がる姿を見ちゃうと、
「あー、これはお芝居だったんだ」と一気に現実に引き戻された気分になる。
もう少し余韻に浸っていたいと思うのが本音。
そんな私の感情とは裏腹にけんちゃんはすぐにはライトが抜けないらしく、
肩で大きく息をしているし何度も鼻水をすすっているし、
ちょっと笑顔を見せてもその笑顔がすぐに消えちゃう。
ビッグフェラーのカテコの時も笑顔が無かったけど、
デスノはそれとはまた別で疲れ果てて笑顔も出て来ないみたいな感じに見えた。
見ていて切ないなあと思ったけど、
それだけ役に入り込んで熱演してくれたけんちゃんに拍手です。
私はけんちゃんのお芝居が大好きで表現力も素晴らしいと思っている。
でも今回、気になる点を見付けてしまった。
それは初めてリュークを目にした瞬間とLが自分の正体をばらしたシーンで、
ライトが驚くお芝居がフライング気味だと言うこと。
「どれだけ瞬発力があるねん!」と言いたいくらいフライング反応だった。
けんちゃんのお芝居に対して初めて「芝居感(ナチュラルではない)」を感じた。
けんちゃんが取った「間」だと次に何が起こるかわかりながら驚いているみたいに見えた。
もう少し、ほんのあとちょっと間が空いた方が自然に感じるのになあとその時は思った。
ところが「舞台は生き物」とはよく言ったもので、
翌日の同シーンでけんちゃんが見せたお芝居は「間」が絶妙で素晴らしかった。
正直尊敬するけんちゃんのお芝居に対して1回でも芝居感を感じたことを残念に思ったけど、
翌日の素晴らしい演技に触れて、
けんちゃんだって生身の人間だからたまにはタイミングがズレることもあるだろうし、
コンディションの悪い日だってあるはず。
たった1回自分が求めるものと違ったからと言って幻滅するのは失礼にあたるなあと反省した。m(__)m
原作も映画も見ず、全く予習無しで観劇したせいか、
今まで見て来た作品の中でも一番と言っても過言ではないくらいストーリー展開にハラハラした。
基本的にはライト応援型で見ていたけど、
狂気に満ちて行くライトに付いて行けず、時にはL応援型になってみたりと、
自分の心情変化が面白く感じた。
デスノートは死が絡むストーリーだからもっとダークな雰囲気なのかと思ったら、
鋼太郎さんめぐさんの死神二人のキャラがコミカルで、
笑える場面がたくさんあった。
レムのミサミサに対する愛情やミサミサのライトに対する愛情、
自分の命を懸けても相手を守りたいと思う気持ちにほっこりした。
ヘビーな部分もあるけどそれだけではなくコミカルな部分も組み込まれていて、
死もあるけど愛もある。
バランスが取れた素敵なミュージカルだなあと思った。
思ったより暗くどんより気分にならなかったのが良かった。
いや~、久しぶりのブログですわ。
危うくブログの書き方を忘れるところだったわ。(爆)
4月18日マチネ、19日マチネ、20日マチネ、
浦井健治さん主演ミュージカル「DEATH NOTE」を観劇した。
4月6日から始まっていたデスノ。
本当はもう1週間前に観劇をスタートしたかったんだけど、
立場上以前のように好き勝手に自由に動き回るわけにもいかず、
わたくし、少し出遅れましたわ。(^_^;)
それでも3日間連続で行けたことをありがたく思わなきゃ。
初日から2週間近く沈黙を続け、沈黙を破ったら爆発しちゃったって感じ。(笑)
レポは3日間分を混ぜた状態で書きます。
【レム:濱田めぐみさん】
ライトとミサミサが渋谷で待ち合わせをするシーンで、
ライトとミサミサが会話をしている最中にハチ公の銅像の頭をそーっとなでようとしためぐさんが面白かった。
あと、ミサミサがファンに追いかけられて走り去るシーンで、
めぐさんまで連られて一緒に小走りでハケたのが面白かった。
めぐさんは死神役だからこれらを笑顔無しの超真顔でやるから面白さ倍増。(笑)
テニスシーン後のライトとLとミサミサが顔を合わせるシーンで、
リュークがマントでミサミサを後ろからハグしたら、
めぐさんが鋼太郎さんの腕をバシッ!と叩いたのがウケた。
めぐさんが縛られたミサミサの足に触れたり手を握ったりしながら、
「この子から絶望を遠ざけたい。この体が砂(←自分の死を意味する)になってもいい。」と言うような歌詞で歌う「愚かな愛」と言う曲に超感動した。
めぐさんの歌声は壮大で包み込まれるような感覚を覚えた。
めぐさんの歌からミサを想うレムの愛情がヒシヒシと伝わって来た。
歌でこんなに感動したのは久しぶり。
【リューク:吉田鋼太郎さん】
ステージに置いてあるリンゴを手で探りながらのっそり出て来る鋼太郎さんの登場シーンが不気味。
でもある意味死神らしくていい。
ライトに向かって「退屈だー!リンゴ買って。買ってくれないと禁断症状が出ちゃう。」と駄々をこねる鋼太郎さんが可愛い。
20日はでんぐり返しまでしてライトにアピールしていた。(笑)
そこまでしたのにライトに「今忙しいの。わからないかな?」と返され、
「えーん、えーん。(T_T)」と泣き真似をした鋼太郎さんが更に可愛かった。
ミサミサのライブシーン終わりで、
踊り疲れてゼーゼーしている鋼太郎さんがまたまた可愛い。
ミサミサと渋谷で待ち合わせをするシーンで、
なかなかミサミサに気付かないけんちゃんの頭を結構強めにバシッ!と叩いた鋼太郎さん。(爆)
けんちゃん髪の毛が弾いちゃってた。痛かった…よね?(苦笑)
テニスシーン後のライトとLとミサミサが顔を合わせるシーンの鋼太郎さんが面白い。
「ライトは初めて出来た友達だ」と言うLに向かって、「わ~、青春だね~」と鋼太郎さん。(笑)
「でも殺人鬼って疑っているんだろ。そんな風に見える?」と聞くライトに対して、
Lが「すごく見える」と答えると、
「わ~、シビアだね~」といちいち野次を飛ばす鋼太郎リューク。(笑)
死神の目を持つミサミサがLの本名を知った時、
鋼太郎さんがけんちゃんに向かって「チャンス!チャンス!絶好のチャンス!」、
徹平くんに向かって「ピンチ!ピンチ!最大のピンチ!」、
Lの名前を聞いて本名と違うことに驚いているミサミサに向かって「そう、見えてる名前と違うね。でもまだ言っちゃダメだよ。」と。wwwwwwwwww
もうリューク最高!
【L:小池徹平さん】
裸足、前屈み、上目使い、床に座り込んでのLの登場シーンは独特でインパクトがある。
総一郎の部下がLを見つめていたら、
「何を見ているんですか?私だけスイーツを食べているからずるいとか?よかったらどうぞ。」と言って自分が食べていたスイーツを差し出したのにはウケた。(笑)
このキャラにそのコミカルな台詞は似合わない。…けど面白くていいわ!
徹平くんは思ったより歌唱力があることにびっくりした。
WaTとしてシンガー活動をしているとは言え、
ここまで歌える人だとは思わなかった。←過小評価していてすみませんでした。m(__)m
声量もあるし声の響きも綺麗だった。
【夜神月:浦井健治さん】
教室のシーンで椅子に座りながら歌うロングトーンがめっちゃ長くてすごかった。
長いロングトーンが出るのも潜水効果かな?(笑)←わかる人にはわかるネタ。
ただあれ(声帯出血)以来、けんちゃんがハイトーンボイスやロングトーンを出すとハラハラする。
「無理しなくていい」、心の中でそう叫んでいる自分が居る。
声帯出血はもうとっくに治っているし、
けんちゃん自身もたぶん前以上に喉に気を遣っているだろうから心配はいらないんだろうけど、
私の中であの時の事件が完全に払拭されるまでにはまだ時間が掛かるみたい。
ライトにとって一番最初の殺人である音原田九郎の名前をデスノートに書いて40秒を迎える時、
怖い物から身を伏せるように首をすくめて構えていたのがちょっと可愛かった。
初めてリュークを見た時の恐怖の表情とパニクリ具合が上手い。
粧裕にキラの存在を否定されている時のウルウル気味の悲しい表情が印象的だった。
Lに「キラは関東地区に住む学生だ」と暴かれた時のけんちゃんの焦りの表情が上手かった。
20日はリュークのマントを踏んでいる総一郎をどかして欲しい為に、
鋼太郎さんが「何か言えよ!」とけんちゃんにアドリブを投げた。(←前日前々日には無かった台詞だと思うから、たぶんアドリブだと思う。)
少しの「間」の後「父さん!」と呼んで総一郎を振り向かせることで、
総一郎の足からマントを外したけんちゃん。
あの時の「間」は一瞬困った「間」だったよね。(苦笑)
臨機応変な対応が出来るけんちゃんのことだから、
もう少し早く言葉を返すのかと思った。
うん、でも突然の無茶振り、よく頑張った。
椅子に座って歌うLの後ろでライトも歌うシーンで、
♪死ぬのはお前だ♪と歌った時の徹平くんを見るけんちゃんの絶対仕留めてやる的な目のひんむき方が怖かった。
またこのシーンでけんちゃんと徹平くんの歌声が重なり合うのが綺麗で感動した。
FBI捜査官を殺した後、パーカーのフードを被って歌うシーンで、
けんちゃんの鋭く目を見開いた狂気の表情と不気味な笑い、
そして雄叫びがすごい迫力だった。
すでに正義が崩壊して正義と言う言葉にかこつけた世界征服と言う私欲にとりつかれているのがよくわかる表情だった。
デスノートにおけるけんちゃんの表情で一番好きなのは、
このシーンで見せる狂気の表情。
他のどの表情よりも強く引き込まれる。
けんちゃんすっごい怖い顔をしているんだけどね。(^_^;)
19日は東大入学式の新入生挨拶で「夜神月くん」と呼ばれて、
「はい」と返事をしてステージ中央に向かったけんちゃんだったけど、
セットの段差につまずいていた。(^_^;)
「今けんちゃんコケそうにならなかったっけ?」と心の中で突っ込む私。(爆)
何事も無かったかのようにお芝居を続けるけんちゃんがちょっと面白かった。(笑)
ライトとLのテニスのシーンで思いっきりラケットを振るせいか、
けんちゃんの背中とかお腹がチラ見え。
腰につけているマイクの受信機?やパンツのロゴ部分まで見えちゃってたよ。
マイクの受信機?、あんな物を常々腰につけてお芝居しているなんて何か邪魔くさいね。(苦笑)
テニスラケットを手首を使ってクルッと回す姿や、
口に含んだ水を吐き捨てる姿がかっこいい。
20日の日はリュークとレムにL殺害のシナリオを語るシーンでけんちゃんは涙を見せた。
他の2日間に見た時はけんちゃんは泣いていなかったのに、
何でこの日は泣いたんだろう。
このシーンはレムとミサミサの大切な人を想う心理を逆手に取った汚いやり方でLを殺すと堂々と語るシーンで、
私はある意味ライトの冷酷で惨忍な感情が顕著に現れていると思うの。
だからここで涙を流すと言う人間的な感情を出しちゃっていいのかな?と思った。
ここはあくまでも冷酷非道な精神状態で進んだ方が、
イっちゃってるライトのキャラに合っているのではないかと思った。
狂ったライトが人間的感情を見せるのは断末魔だけでいいような気がする。
Lとの最後の対決シーンで見せた、勝ち誇ったような顔がムカつくくらい凄かった。(苦笑)
ラストの命乞いのシーンはリュークの足にすがり付いて大暴れ&泣き叫びでもの凄い迫力だった。
けんちゃんの哀れなまでに必死な命乞いの仕方に、
お芝居と言えど涙が出て来る。
それと同時にライトに対して「あなたが殺した人達はそうやって命乞いをする間もなく死んで行ったんだよ」と言いたくなる。
最後は精神的にも体力的にもツライね、けんちゃん。お疲れ様。
ライトが死んだ後リュークがライトのジャケットからリンゴを取り出すシーンで、
うつ伏せ状態だったけんちゃんを鋼太郎さんが仰向け状態にさせるのね。
その時目を瞑っているけんちゃんの目尻に涙が流れた跡がついているのが何とも切ない。(T_T)
カーテンコールが私にとっては斬新だった。
登場人物が死んで終わった場合、
暗転の中で観客にわからないように起き上がるパターンを見て来た私にとって、
照明がついたままの状態で死んだけんちゃんと徹平くんがムクッと起き上がる姿は斬新過ぎてびっくりした。
私的にはさっきまで「これは夢か?現実か?」と思うくらいデスノートの世界に深く入り込んでいたのに、
死んだ人物が起き上がる姿を見ちゃうと、
「あー、これはお芝居だったんだ」と一気に現実に引き戻された気分になる。
もう少し余韻に浸っていたいと思うのが本音。
そんな私の感情とは裏腹にけんちゃんはすぐにはライトが抜けないらしく、
肩で大きく息をしているし何度も鼻水をすすっているし、
ちょっと笑顔を見せてもその笑顔がすぐに消えちゃう。
ビッグフェラーのカテコの時も笑顔が無かったけど、
デスノはそれとはまた別で疲れ果てて笑顔も出て来ないみたいな感じに見えた。
見ていて切ないなあと思ったけど、
それだけ役に入り込んで熱演してくれたけんちゃんに拍手です。
私はけんちゃんのお芝居が大好きで表現力も素晴らしいと思っている。
でも今回、気になる点を見付けてしまった。
それは初めてリュークを目にした瞬間とLが自分の正体をばらしたシーンで、
ライトが驚くお芝居がフライング気味だと言うこと。
「どれだけ瞬発力があるねん!」と言いたいくらいフライング反応だった。
けんちゃんのお芝居に対して初めて「芝居感(ナチュラルではない)」を感じた。
けんちゃんが取った「間」だと次に何が起こるかわかりながら驚いているみたいに見えた。
もう少し、ほんのあとちょっと間が空いた方が自然に感じるのになあとその時は思った。
ところが「舞台は生き物」とはよく言ったもので、
翌日の同シーンでけんちゃんが見せたお芝居は「間」が絶妙で素晴らしかった。
正直尊敬するけんちゃんのお芝居に対して1回でも芝居感を感じたことを残念に思ったけど、
翌日の素晴らしい演技に触れて、
けんちゃんだって生身の人間だからたまにはタイミングがズレることもあるだろうし、
コンディションの悪い日だってあるはず。
たった1回自分が求めるものと違ったからと言って幻滅するのは失礼にあたるなあと反省した。m(__)m
原作も映画も見ず、全く予習無しで観劇したせいか、
今まで見て来た作品の中でも一番と言っても過言ではないくらいストーリー展開にハラハラした。
基本的にはライト応援型で見ていたけど、
狂気に満ちて行くライトに付いて行けず、時にはL応援型になってみたりと、
自分の心情変化が面白く感じた。
デスノートは死が絡むストーリーだからもっとダークな雰囲気なのかと思ったら、
鋼太郎さんめぐさんの死神二人のキャラがコミカルで、
笑える場面がたくさんあった。
レムのミサミサに対する愛情やミサミサのライトに対する愛情、
自分の命を懸けても相手を守りたいと思う気持ちにほっこりした。
ヘビーな部分もあるけどそれだけではなくコミカルな部分も組み込まれていて、
死もあるけど愛もある。
バランスが取れた素敵なミュージカルだなあと思った。
思ったより暗くどんより気分にならなかったのが良かった。
