10月19日マチネ、10月20日マチネ、今週もミュージカル「レ・ミゼラブル」を観劇した。
20日は名古屋公演千秋楽の日だった。
私的には先週始まったと思ったらもう今週終わりなので、
すごーく物足りない気分。
帝劇の時みたいに1ヶ月間毎週通い続けるのも悪くないのに。
「囚人の歌」
「仮釈放」(福井晶一さん、山崎育三郎さんレポ)
バルジャンが農民いっくんたちに寄ってたかってののしられている姿がかわいそうに思えた。
このシーンは今まで何回も見て来たのに急にそう思った。
司教からご飯と飲み物を提供されるシーンで、
女性(だったかな?)から食器を受け取る時の福井さんの悪そうな目線が上手かった。
見物人パート2いっくん。
白っぽい服を着てみんなの後ろにいる時のいっくんなんだけど、
前方を覗き込むお芝居の時にお口がポカ~ンと開いていて、
「おーい、いっくん、クチ、クチ!」と心の中で叫んでいた私。(爆)
「司教」
司教様って裸足で登場するんだ!?
今頃気付いた。
「バルジャンの独白」(福井晶一さんレポ)
福井さんすごい迫力で怖いくらいだった。
途中で鼻水をすするところが好き。
最後のロングトーンも綺麗にきまってた。
「一日の終わりに」(山崎育三郎さんレポ)
失業者いっくん。
このシーンはステージが暗過ぎていることと頬被りのせいでいっくんの表情が見えにくかったけど、
今回は最前列で見てたからわりとよく見えた。
工場労働者いっくん。
ハケる時スカーフと帽子をどんどん脱ぎながらハケて行った。(爆)
「おーい、いっくん、客席からはまだあなたの姿が見えていますよー。(苦笑)」
「夢やぶれて」
「波止場」
「ファンテーヌの逮捕」(川口竜也さん、大津裕哉さんレポ)
知念ちゃんを連行する時、川口さんがいっくんと理生くんに「連れて行け!」と言うように目線を送ったのがリアルな感じで良かった。
このシーンって時間を空けてアンサンブルさんたちが次々と登場するんだね。
大津さんが普通に歩いて来て前方のゴタゴタに気付いたら「おっ!」ってびっくりしたように一瞬足を止めて、
何事が起きてるの?みたいに前屈みになって覗き込むお芝居が良かった。
「馬車の暴走」(川口竜也さんレポ)
市長との席を退席する時、マイクに入らないような小さな声で「失礼します」と言ったのが良かった。
「裁き」(福井晶一さんレポ)
福井さんは高音がきついかな?と言う印象を持っていたんだけど、
千秋楽の日の「♪24653♪」の「3」はブレず力強く綺麗に出ていてすごく感動した。
「ファンテーヌの死」(知念里奈さんレポ)
死ぬ間際の半分閉じかけたうつろな目が上手かった。
このシーンで知念ちゃんは涙を流しているんだけど、
母の涙って感じするわ。
「対決」
「幼いコゼット」(木村青空さんレポ)
そらちゃんは途中で少しだけ声が裏返っちゃってた。
それまでは少し微笑み加減で歌っていたんだけど、
声が裏返っちゃってからは急に笑顔が無くなっちゃった。
気持ちを引きずっちゃったのかな?
一生懸命歌ってるのが伝わってるから大丈夫だよ。
「宿屋の主の歌」
「取引」
「裏切りのワルツ」
「乞食たち」(鈴木知憲さん、山崎育三郎さんレポ)
ともくんのガブローシュは旧レミゼの時から見ているんだけど、
旧の時の印象は声量が弱めだなあだったの。
でも今期のともくんは声量が大きくてはっきりとした口調で歌うから、
歌詞が聞き取りやすい。
マリウスが持っていた本をエポニーヌが「♪私も読めるわ♪」と取り上げるシーンで、
本を逆さまに持ったエポに対してマリウスが正規の位置で本を持たせ直すんだけど、
その時のいっくんの優しい笑顔が素敵。あと笑い声も。
「強奪」
「ジャベールの介入」
「星よ」(鈴木知憲さんレポ)
スターズが終わった後ガブローシュのソロがあるんだけど、
ソロが終わって扉を出たらガブちゃんはセット裏にしゃがんで次のセットチェンジまで待機するのね。
これは下手席からじゃないと見えないんだけど、
11回目観劇の日が2階下手席だったのでプチオフ状態なともくんをガン見。
そうしたらともくん意外と動く動く。(苦笑)
衣装の裾を何度もいじってた。(笑)
こう言うところ子供っぽくて可愛い。
「エポニーヌの使い走り」
「ア・ベ・セー・カフェ」(山崎育三郎さんレポ)
マリウス握手をして客席にドヤ顔する時のいっくんの顔の凛々しいこと凛々しいこと。(笑)
「民衆の歌」(山崎育三郎さんレポ)
マリウスはエポニーヌに手を引っ張られるシーンが何度もあるんだけど、
引っ張られている時のいっくんの体をくの字にした体勢が面白くて。(爆)(←いっくん、ごめんね)
いや、面白いって表現は間違っているかも。
足で軽くストッパーをかけているからリアルで上手いんだよね。
「プリュメ街」(山崎育三郎さんレポ)
コゼットに会いに来たこのシーンは、
ただでさえタレ目な(←これって失言?私はタレ目ないっくん好きだよ。)いっくんが、
ニンマリ状態により一層タレ目になるのが好き。
「心は愛に溢れて」(山崎育三郎さんレポ)
マリウスとコゼットのキスシーンを最前列からオペラグラスでガン見した私。(爆)
キスする瞬間に見せたいっくんの僅かなとんがり口が可愛かった。
ちなみにいっくんはこのシーンでは少しだけとんがり口になるけど、
結婚式のシーンではならないの。
どう言う意味で使い分けているのかな?
「プリュメ街の襲撃」(平野綾さん、駒田一さんレポ)
テナルディエたちがバルジャンちに泥棒に入ろうとするこのシーン。
平野さんは「♪爺さんと娘♪」のところの「じい」がほぼ悲鳴なので、
駒田さんがびっくりして「シーッ」 ってやるお芝居が良かった。
「ワン・デイ・モア」(山崎育三郎さんレポ)
三角行進中のいっくんの手の振りが力強くてかっこ良かった。
「バリケードを築く」
「オン・マイ・オウン」
「再びバリケードで」
「バリケードでのジャベール」
「ちびっこ仲間」
「恵みの雨」(山崎育三郎さんレポ)
レミゼの中でも特に大好きなシーンの一つがこれ。
最前列にもかかわらずオペラグラスでいっくんの表情の一部始終をガン見した。
いっくんはエポニーヌがだんだん弱って行くのを悲しみながらも見守る体勢に入っているのを目で演じていた。
あんなに真剣ないっくんの目を初めて見たかも。(←いつもが真剣じゃないってわけじゃないよ。いつも以上に目に気持ちが入っていた。)
エポがコテッて死んだ瞬間いっくん固まった。こう言う表現の仕方好き。
目を瞑りながら、死んだエポの頭に自分の頬をそっと当てたのがとても切なかった。
「苦悩の夜」
「最初の攻撃」
「その夜」(山崎育三郎さんレポ)
目に溜まった涙がライトに照らされてキラキラ
しているのが綺麗だった。
「彼を帰して」(福井晶一さんレポ)
高い声が完璧に出ていて、今まで聞いた福井さんの彼帰の中で一番良かった。
「苦悩の夜明け」
「第二の攻撃」(鈴木知憲さん、山崎育三郎さんレポ)
弾が無くなったから僕が死体の中から拾って来るだの、いや危険だから行くなだの、恐れるものはないから俺が行くだの揉めているマリウス、アンジョルラス、バルジャンの姿を見て、
ガブローシュが自分の出番だと言わんばかりに大きく頷いたのが良かった。
「言葉より先に行動」、ガブの方が大人だね。(苦笑)
ガブローシュが撃たれた時、いっくんが大きな声で「あっ!」って言ったの初めて聞いた。
「最後の戦い」(山崎育三郎さん、福井晶一さんレポ)
マリウスが机に倒れるシーンで、
いっくんは机に倒れたまま最初は目を開けていてだんだん閉じて行くお芝居をするって言うのは前回レポで書いたはず。
今回はいっくんが目を閉じる瞬間をキャッチしようと目を凝らして見ていたら、
無事その瞬間をキャッチすることが出来た。
パタンと閉じちゃうんじゃなくてゆっくり閉じていた。
バルジャンが倒れているマリウスの生存を確認して生きているとわかった時、
福井さんがいっくんの頭を抱き締めるお芝居が大好き。
福井さんは「生きてて良かった」って父親みたいな顔をするんだよ。
このシーンすごくほっこりする。
この頭抱き締め芝居は他のバルジャンもやっているのかなあ。
「下水道」(山崎育三郎さん、福井晶一さんレポ)
気を失っているはずのいっくんなんだけど、ゴホゴホ咳をしていた。(苦笑)
これは意図的?それともドライアイスの煙を吸っちゃった?
マリウスが気を失った状態でバルジャンに下水道に運ばれるシーンで、
いっくんの手の力の抜き加減、ブラブラ加減が上手かった。
福井さんの「♪見ろ!ジャベール!死にかけてる!♪」がすごい叫び声で緊迫感があった。
「ジャベールの自殺」
「犠牲者たち」
「カフェ・ソング」(山崎育三郎さんレポ)
いっくんすごい声量。
「マリウスとコゼット」(青山郁代さんレポ)
マリウスからステッキを受け取りそびれて、
床にバタンッって大きな音を立ててステッキを落としていた。(苦笑)
「バルジャンの告白」
「結婚式」
旧レミゼの時はこのシーンで客席から手拍子が起きていたんだけど、
新レミゼになってからはなぜかそれが無くなっちゃって寂しいなあと思っていた。
でも名古屋レミゼは手拍子が起きたから嬉しくて私も参加した。
楽しかった。
「エピローグ」(福井晶一さんレポ)
バルジャンがコゼットに手紙を渡すシーンで福井さん号泣だった。
福井さんの涙初めて見た。
鼻の頭に涙の滴が溜まっていてるのを見たら切なくなった。
「レ・ミゼラブル」は私の一番好きなミュージカル作品。
「山崎育三郎マリウス」は私の一番好きな俳優さんとお気に入りの役。
これらをステージと客席の距離が今期レミゼで一番近い中日劇場の最前列で見れたことを幸せに思う。
役者さんたちの細かい表情やマイクが拾わない声もたくさん見聞き出来て、
お芝居を見ていると言うより実際にそこで起こっていることを見ているような感覚をいつも以上に強く持った。
最前列は役者さんが出す空気感を敏感に感じ取れるし迫力や臨場感がある。
でも2階席は2階席の良さがある。
実は今回1日目が2階席で2日目が最前列だったの。
2階席はステージ全体を視界に入れることが出来るし、
1階席では死角になっている部分が見えたりする。
例えばいっくんだけを追って見たい場合、
1階席だと他の役者さんと被って見えない時があるけど、
2階席なら上から見下ろしている分ずっといっくんだけを追って見ることが出来る。
どの作品でも1階席と2階席両方から見たい。
20日は名古屋公演千秋楽の日だった。
私的には先週始まったと思ったらもう今週終わりなので、
すごーく物足りない気分。
帝劇の時みたいに1ヶ月間毎週通い続けるのも悪くないのに。
「囚人の歌」
「仮釈放」(福井晶一さん、山崎育三郎さんレポ)
バルジャンが農民いっくんたちに寄ってたかってののしられている姿がかわいそうに思えた。
このシーンは今まで何回も見て来たのに急にそう思った。
司教からご飯と飲み物を提供されるシーンで、
女性(だったかな?)から食器を受け取る時の福井さんの悪そうな目線が上手かった。
見物人パート2いっくん。
白っぽい服を着てみんなの後ろにいる時のいっくんなんだけど、
前方を覗き込むお芝居の時にお口がポカ~ンと開いていて、
「おーい、いっくん、クチ、クチ!」と心の中で叫んでいた私。(爆)
「司教」
司教様って裸足で登場するんだ!?
今頃気付いた。
「バルジャンの独白」(福井晶一さんレポ)
福井さんすごい迫力で怖いくらいだった。
途中で鼻水をすするところが好き。
最後のロングトーンも綺麗にきまってた。
「一日の終わりに」(山崎育三郎さんレポ)
失業者いっくん。
このシーンはステージが暗過ぎていることと頬被りのせいでいっくんの表情が見えにくかったけど、
今回は最前列で見てたからわりとよく見えた。
工場労働者いっくん。
ハケる時スカーフと帽子をどんどん脱ぎながらハケて行った。(爆)
「おーい、いっくん、客席からはまだあなたの姿が見えていますよー。(苦笑)」
「夢やぶれて」
「波止場」
「ファンテーヌの逮捕」(川口竜也さん、大津裕哉さんレポ)
知念ちゃんを連行する時、川口さんがいっくんと理生くんに「連れて行け!」と言うように目線を送ったのがリアルな感じで良かった。
このシーンって時間を空けてアンサンブルさんたちが次々と登場するんだね。
大津さんが普通に歩いて来て前方のゴタゴタに気付いたら「おっ!」ってびっくりしたように一瞬足を止めて、
何事が起きてるの?みたいに前屈みになって覗き込むお芝居が良かった。
「馬車の暴走」(川口竜也さんレポ)
市長との席を退席する時、マイクに入らないような小さな声で「失礼します」と言ったのが良かった。
「裁き」(福井晶一さんレポ)
福井さんは高音がきついかな?と言う印象を持っていたんだけど、
千秋楽の日の「♪24653♪」の「3」はブレず力強く綺麗に出ていてすごく感動した。
「ファンテーヌの死」(知念里奈さんレポ)
死ぬ間際の半分閉じかけたうつろな目が上手かった。
このシーンで知念ちゃんは涙を流しているんだけど、
母の涙って感じするわ。
「対決」
「幼いコゼット」(木村青空さんレポ)
そらちゃんは途中で少しだけ声が裏返っちゃってた。
それまでは少し微笑み加減で歌っていたんだけど、
声が裏返っちゃってからは急に笑顔が無くなっちゃった。
気持ちを引きずっちゃったのかな?
一生懸命歌ってるのが伝わってるから大丈夫だよ。
「宿屋の主の歌」
「取引」
「裏切りのワルツ」
「乞食たち」(鈴木知憲さん、山崎育三郎さんレポ)
ともくんのガブローシュは旧レミゼの時から見ているんだけど、
旧の時の印象は声量が弱めだなあだったの。
でも今期のともくんは声量が大きくてはっきりとした口調で歌うから、
歌詞が聞き取りやすい。
マリウスが持っていた本をエポニーヌが「♪私も読めるわ♪」と取り上げるシーンで、
本を逆さまに持ったエポに対してマリウスが正規の位置で本を持たせ直すんだけど、
その時のいっくんの優しい笑顔が素敵。あと笑い声も。
「強奪」
「ジャベールの介入」
「星よ」(鈴木知憲さんレポ)
スターズが終わった後ガブローシュのソロがあるんだけど、
ソロが終わって扉を出たらガブちゃんはセット裏にしゃがんで次のセットチェンジまで待機するのね。
これは下手席からじゃないと見えないんだけど、
11回目観劇の日が2階下手席だったのでプチオフ状態なともくんをガン見。
そうしたらともくん意外と動く動く。(苦笑)
衣装の裾を何度もいじってた。(笑)
こう言うところ子供っぽくて可愛い。
「エポニーヌの使い走り」
「ア・ベ・セー・カフェ」(山崎育三郎さんレポ)
マリウス握手をして客席にドヤ顔する時のいっくんの顔の凛々しいこと凛々しいこと。(笑)
「民衆の歌」(山崎育三郎さんレポ)
マリウスはエポニーヌに手を引っ張られるシーンが何度もあるんだけど、
引っ張られている時のいっくんの体をくの字にした体勢が面白くて。(爆)(←いっくん、ごめんね)
いや、面白いって表現は間違っているかも。
足で軽くストッパーをかけているからリアルで上手いんだよね。
「プリュメ街」(山崎育三郎さんレポ)
コゼットに会いに来たこのシーンは、
ただでさえタレ目な(←これって失言?私はタレ目ないっくん好きだよ。)いっくんが、
ニンマリ状態により一層タレ目になるのが好き。
「心は愛に溢れて」(山崎育三郎さんレポ)
マリウスとコゼットのキスシーンを最前列からオペラグラスでガン見した私。(爆)
キスする瞬間に見せたいっくんの僅かなとんがり口が可愛かった。
ちなみにいっくんはこのシーンでは少しだけとんがり口になるけど、
結婚式のシーンではならないの。
どう言う意味で使い分けているのかな?
「プリュメ街の襲撃」(平野綾さん、駒田一さんレポ)
テナルディエたちがバルジャンちに泥棒に入ろうとするこのシーン。
平野さんは「♪爺さんと娘♪」のところの「じい」がほぼ悲鳴なので、
駒田さんがびっくりして「シーッ」 ってやるお芝居が良かった。
「ワン・デイ・モア」(山崎育三郎さんレポ)
三角行進中のいっくんの手の振りが力強くてかっこ良かった。
「バリケードを築く」
「オン・マイ・オウン」
「再びバリケードで」
「バリケードでのジャベール」
「ちびっこ仲間」
「恵みの雨」(山崎育三郎さんレポ)
レミゼの中でも特に大好きなシーンの一つがこれ。
最前列にもかかわらずオペラグラスでいっくんの表情の一部始終をガン見した。
いっくんはエポニーヌがだんだん弱って行くのを悲しみながらも見守る体勢に入っているのを目で演じていた。
あんなに真剣ないっくんの目を初めて見たかも。(←いつもが真剣じゃないってわけじゃないよ。いつも以上に目に気持ちが入っていた。)
エポがコテッて死んだ瞬間いっくん固まった。こう言う表現の仕方好き。
目を瞑りながら、死んだエポの頭に自分の頬をそっと当てたのがとても切なかった。
「苦悩の夜」
「最初の攻撃」
「その夜」(山崎育三郎さんレポ)
目に溜まった涙がライトに照らされてキラキラ
「彼を帰して」(福井晶一さんレポ)
高い声が完璧に出ていて、今まで聞いた福井さんの彼帰の中で一番良かった。
「苦悩の夜明け」
「第二の攻撃」(鈴木知憲さん、山崎育三郎さんレポ)
弾が無くなったから僕が死体の中から拾って来るだの、いや危険だから行くなだの、恐れるものはないから俺が行くだの揉めているマリウス、アンジョルラス、バルジャンの姿を見て、
ガブローシュが自分の出番だと言わんばかりに大きく頷いたのが良かった。
「言葉より先に行動」、ガブの方が大人だね。(苦笑)
ガブローシュが撃たれた時、いっくんが大きな声で「あっ!」って言ったの初めて聞いた。
「最後の戦い」(山崎育三郎さん、福井晶一さんレポ)
マリウスが机に倒れるシーンで、
いっくんは机に倒れたまま最初は目を開けていてだんだん閉じて行くお芝居をするって言うのは前回レポで書いたはず。
今回はいっくんが目を閉じる瞬間をキャッチしようと目を凝らして見ていたら、
無事その瞬間をキャッチすることが出来た。
パタンと閉じちゃうんじゃなくてゆっくり閉じていた。
バルジャンが倒れているマリウスの生存を確認して生きているとわかった時、
福井さんがいっくんの頭を抱き締めるお芝居が大好き。
福井さんは「生きてて良かった」って父親みたいな顔をするんだよ。
このシーンすごくほっこりする。
この頭抱き締め芝居は他のバルジャンもやっているのかなあ。
「下水道」(山崎育三郎さん、福井晶一さんレポ)
気を失っているはずのいっくんなんだけど、ゴホゴホ咳をしていた。(苦笑)
これは意図的?それともドライアイスの煙を吸っちゃった?
マリウスが気を失った状態でバルジャンに下水道に運ばれるシーンで、
いっくんの手の力の抜き加減、ブラブラ加減が上手かった。
福井さんの「♪見ろ!ジャベール!死にかけてる!♪」がすごい叫び声で緊迫感があった。
「ジャベールの自殺」
「犠牲者たち」
「カフェ・ソング」(山崎育三郎さんレポ)
いっくんすごい声量。
「マリウスとコゼット」(青山郁代さんレポ)
マリウスからステッキを受け取りそびれて、
床にバタンッって大きな音を立ててステッキを落としていた。(苦笑)
「バルジャンの告白」
「結婚式」
旧レミゼの時はこのシーンで客席から手拍子が起きていたんだけど、
新レミゼになってからはなぜかそれが無くなっちゃって寂しいなあと思っていた。
でも名古屋レミゼは手拍子が起きたから嬉しくて私も参加した。
楽しかった。
「エピローグ」(福井晶一さんレポ)
バルジャンがコゼットに手紙を渡すシーンで福井さん号泣だった。
福井さんの涙初めて見た。
鼻の頭に涙の滴が溜まっていてるのを見たら切なくなった。
「レ・ミゼラブル」は私の一番好きなミュージカル作品。
「山崎育三郎マリウス」は私の一番好きな俳優さんとお気に入りの役。
これらをステージと客席の距離が今期レミゼで一番近い中日劇場の最前列で見れたことを幸せに思う。
役者さんたちの細かい表情やマイクが拾わない声もたくさん見聞き出来て、
お芝居を見ていると言うより実際にそこで起こっていることを見ているような感覚をいつも以上に強く持った。
最前列は役者さんが出す空気感を敏感に感じ取れるし迫力や臨場感がある。
でも2階席は2階席の良さがある。
実は今回1日目が2階席で2日目が最前列だったの。
2階席はステージ全体を視界に入れることが出来るし、
1階席では死角になっている部分が見えたりする。
例えばいっくんだけを追って見たい場合、
1階席だと他の役者さんと被って見えない時があるけど、
2階席なら上から見下ろしている分ずっといっくんだけを追って見ることが出来る。
どの作品でも1階席と2階席両方から見たい。