会話のないコミュニケーション | 福岡のピラティス(メディカルピラティス)訪問型自費リハビリ リセセラ

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福岡市南区で
メディカルピラティス、
訪問型自費リハビリ
をしています。

ピラティスの前後に行う施術に関して

お客様から

これはマッサージですか?ストレッチですか?

と聞かれる事がありますが、


リセセラの施術は、

マッサージでも、ストレッチでもなく

促通という施術です。


促通とは、


脳や脊髄の神経の働きをつかって


何かができるように変化をすること や

今できている事がよりやりやすくなること、

素早くできるようになること 


を言います。


その中でも、リセセラの施術は
ボバースアプローチという概念をベースとしています。


ボバースアプローチとは世界的に有名な歴史の古いリハビリアプローチの1つです。


今日はその

促通の方法を1つご紹介します。


私たちの体には骨と筋肉がありますよね。


その骨と筋肉の間には、ゴルジ腱器官といって

筋肉のはりや関節の位置や曲がりを感知する場所があります。


『あなたの筋肉の位置、関節の位置はここですよー』


と、脳に教える場所です。


そこを刺激して、ずれた位置を

正しい位置へ戻していくと


脳は無意識に


あっ私の正しい位置楽な位置はここか!


と気づいてくれます。


実際、


私たちの体は

本来あるべき正しい位置に

戻れると

心地よい気分になります。





そして、

さらにその正しい位置を覚えるように


セラピストの手の誘導と一緒に少しずつ動いていきます。


小さな動きから始まり徐々に大きな動きへ


正しい位置と動きを覚えるには


ちょっとずつが大切です。


そうすると、


脳が正しい位置(筋肉、関節、骨)と

正しい動きを学習

してくれます。





促通は、特に小さな筋肉や体の奥の方にある

インナーマッスル

を働かせるための有効なトレーニングにもなります。


インナーマッスルが働くと

内臓の働きがよくなったり、スタイルが良くなります。


終わったあとは、体が上にのびるような心地よい感覚や時に筋肉を使った後の軽い疲労感を味わうことができます。




促通とは筋トレであり、

脳に情報をおくるので脳トレにもなります。


ですので、促通後は頭が冴えたり、

新しいアイデアがわいたり、

抑うつした気分が明るくなったりもします。


そう考えると、こころをケアする手段としても

活用できますね。


そんな体の感覚を大切にするアプローチ。


たとえ、お客様と会話をしていなくても


無意識下で体から伝わってくるものがあって。


そんな時間が私はたまらなく好きです。

もちろん会話も好き。


促通とは、

マッサージでも、ストレッチでもありません。


あなたの体とこころが

本来あるべき姿に戻るための


筋トレ、脳トレ、こころのケアです。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。



福岡で自費の出張リハビリをしています。ホームページはこちらです💁‍♀️


自宅サロンでメディカルピラティスもしています。