大人になると、
感情の波に左右されないために、
負の気持ちを感じないような訓練を
知らず知らずのうちにしている気がします。
それは良い作用ももちろんあるのですが、
感動のセンサーが鈍っている感覚で、
残念な気持ちにもなることがあります。
バレエという芸術を志す上で、
音楽を聴いてワクワクしたり、
泣けてきたり
踊りで表現をするために、
色んな舞台や映画、美術に触れて、
心を動かすことは、大切だと思っています。
お披露目会が終わり、
また次の目標に向かう前に触れた
舞台の記録です
劇団四季『バケモノの子』
オンデマンド配信で、
スタジオに通ってくれている生徒さんが
主人公の九太役で出演していた
千穐楽の公演を視聴しました
力いっぱい歌って、
お芝居する姿にじーん
私は去年大阪の劇場で、
バケモノ子を観に行っていて、
(ブログにも残していました→バケモノの子)
キャストは違ったのですが、
こんなご縁があるんだなぁと
バレエも体験レッスンの時から前向きで、
発するオーラがとても明るいのが
とても印象に残っています。
生まれ持った輝きもあると思いますが、
「好き」という気持ちが何より尊く、
キラキラと輝くんだなと感じます
私はバレエを通して、
表現の幅を広げる一助になれると嬉しいです
全日本洋舞協会『ジゼル』
新国立バレエ団の米沢唯さん(ジゼル)と
速水渉悟さん(アルブレヒト)の
ジゼルを観に行きました。
新国立バレエ団が、
7月にイギリスのロイヤルオペラハウスで
ジゼルの公演をされて、
帰国されてから間もない舞台でした
米沢唯さんの儚げなジゼル
1幕でも2幕でも、行き過ぎない表現で、
可憐で美しかったです
速水渉悟さんのアルブレヒトは爽やかで、
マイムを含め、自然に出るパから
バレエの美しさを感じました
侑紀ちゃんのバチルド姫はとても美しく、
気品がありました
5月には産後とは思えない踊りを
見せてくれて、本当にすごいです
遼ちゃんはペザントの大役で、
すごい♡と目一杯拍手を送りました
映画『国宝』
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感想は、美しい‥でした。
言葉では何度書いても
浅くなってしまい、
書いては消しています
しばらくは身体が重くなり、
こんなにはできない‥とも思いました。
歌舞伎は一度だけお友だちに
連れていただいたことがありますが、
次は少し勉強して、行ってみたくなりました。
https://natsukitomosugi.amebaownd.com
これからも芸術に触れる時間を大切に、
表現や指導の引き出しを
たくさん持っていきたいです