義母は98歳
ベッドで暮らす。寝たきりでもない…あちこち痛いから動きたくないのだと思う。私は主にトイレ介助要員。
トイレの度に「立てない」
「回れない」「座れない」
「辛い、しんどい」と言う。知らん顔して見守ってると、立てるし、まわれるし、座れる。トイレの前、食事の前には起き上がり、髪をとかし、化粧をなおしてから私達を呼ぶのだ。
目が覚めると必ず手鏡でファンデーションをぬり、口紅もぬる。化粧命だ。笑
もともとお洒落さんだけど、入院中も化粧していて、髪にぬるスタイリングの泡も持ってこいと言われたが、頭も洗えないのにあかんと止めた。

義母によると、いつ死んでもいいように「死に化粧」なんだそうだ。顔を洗えるのはシャワーの時だけだが、手が痛いからうまく落とせてないと思う。またすぐにファンデーションぬってる。朝晩は熱いタオルで顔をふくのみ。上から上からぬってばかり。晩もモチロンぬる。多分顔はガビガビだと思うけど、旦那さんが「好きにさせたらいい」と言うのでそうしてる。固形ファンデーションは月に2個使うポーン

それがボケない理由かもしれない