前回、反抗線の事を書きましたが、
同じように、小指側に横に入る線で
放縦線ほうじゅうせんと言うのがあります。
反抗線よりもっと下の、
手首に近い位置に出ます。
この放縦線は、多くの手相書で
健康のバロメーターとして書かれています。
つまるところ、ない方がいい線として
説明されているんですよね。
僕は常々、病気については
『手相より健康診断』と言っているので、
(手相カウンセラーとして、それってどうよ
と思われるかもしれませんが(^▽^;)。)
僕は手相を拝見する時
ほとんど病気については言及しません。
それでも、放縦線が出ている時は
一応
お疲れではないですか
暴飲で肝臓痛めてませんか
ストレス・夜更かしありませんか
・・・くらいの事は確認します。
でも、僕はどちらかと言うと、
放縦線は
病気のサインというより
個性のサインだと思っています。
病気はその次、と言うか結果と言うか。
特に放縦線が手の平の側面から出ている時
病気より個性を表している場合が多いです。
(ビア・ラシビア線と呼んで
放縦線と区別する先生もおられますが
ここでは一様に放縦線としときますね。)
放縦線を持つ人の個性は、
束縛を嫌い、自由を求めます。
そして刺激ある生き方を望みます。
束縛を嫌うので会社勤めは窮屈。
起業家・フリーランスが生きやすいです。
恋愛においても刺激を求める人(#^^#)。
非常識、無節操と非難される恋をするかも。
が、そんなこと気にしないのが放縦線。
自由奔放が放縦線の個性です。
それでも!
ガッチガチのお堅い環境の中だと
自分を解放できない場合もあるだろうし、
ストレスでお酒を飲むかも知れず( ;´Д`)
もともと我慢はきらいだからジャンジャン飲むだろうし(~_~メ)、
生活が乱れるのは想像に難くない(T_T)。
そうなるともう一方の放縦線、
病気の心配が出てくるんですよね~
(≧Д≦)!!!。
だから放縦線をお持ちの方に言いたいです。
自由奔放はあなたの個性です。
個性を上手に生かして
あなたらしく生きて下さい。
あなたにしか咲かせられない
天衣無縫の花を咲かせて下さいね。