女性の名前で、最後に子が付く場合、
古くさいとか、平凡だとかいう印象を持つ方が少なくないです。
けれども、子は戸籍が出来た明治初期、
それまで公家や大名の女性名接尾辞として使われていた
姫を子に変えたという流れがあったそうで
女性の敬称の意味をもっていたそうです。
そのため、一般庶民が子を使うようになったのは
明治後半以降だとか。
へぇ~(・o・)!、ですよね。
『こ』の音、
こどだま的には日本人気質を表します。
真面目で、堅実で、常識的。
日常を大切にする謙虚さを持つ音です。
何となく、納得できるような気がしませんか。
さて、
このところコロナと並んで報道されているのが
眞子さまの結婚問題。
今まで関心はなかったのですが、
ふと名前に興味を持って、
すこしばかり考えてみました。
美智子さまからはじまって
雅子さま、愛子さま、
紀子さま、眞子さま、佳子さま
嫁がれた清子さまを含めて
すべて子が付くお名前なんですよね。
つまり、みなさん、大なり小なり
『こ』の音の特性をお持ちという事です。
そして、僕が驚いたのはもうひとつ。
美智子さま以外の6名様が全て
外向的エネルギーを持つお名前だという事です。
これは、『こ』以外の音できまりますが、
よくぞ!と思うほどに
皆様揃って、みごとな外向き型
(゚Д゚)ノ!
動き回れる環境が適している名前なので
皇室という、ある意味身動きのとりにくい環境下では
不本意なことも多いだろうと感じました。
だからこそ、
グラウンディングの個性をもつ『こ』の音が
自然にエネルギーのバランスを取る役割を
果たしているのだろうと思います。
タイトルの『眞子さま』ですが、
以下は純粋な名前の話です。
眞子さまのお名前は、前述の通り
外向きエネルギーで、かつ直感型です。
それを、『こ』の音でバランスをとって
グラウンディングしているという話。
ですから、相手の男性が
もし眞子さまのエネルギーを静める
内向きエネルギーだったり
現実を見据えて動く論理型だったりすれば
よく言えばバランスを取り合って
悪く言えば水を差しあって
今回の話も違う流れになったかもしれません。
ところが、『圭』という名前は
眞子さまと同様に外向きエネルギーであり
同じく直感型なのです。
バランス役の『子』がない分
その個性はさらに顕著で、
眞子さまのエネルギーを
より一層、外に向かって加速させる状況になります。
名前だけを見る限り、
2人は揃って【恋は盲目】というタイプです。
その情熱はハンパないでしょう。
緻密な計画よりも、臨機応変、
理屈よりも感情、という傾向があるために
周囲のハラハラは想像に難くないです。
その個性の組み合わせの
すばらしさや、危うさ、美点、欠点のすべてが、
皇室と言う特殊な世界の中で
事を難しくさせてるんだろうな・・・と感じました。
皇族の結婚ということで
事情は極めて特別ですが、
一般的な社会でのシチュエーションに置き換えてみた時、
感じる部分、考える事も多いと思います。
だれもがいろんな背景を抱えて生きてます。
だから相性も100組あれば100通り。
相性に良い悪いはありません。
2人の個性の組み合わせを
どう生かして人生を過ごしていくか、という事です。
それぞれの環境の中で
誰もが幸せに生きて行けますように(*'▽')/