今年のお盆、
帰省自粛の動きが強まって
お墓参りに行くのを諦めた、とか
子供たちを故郷に連れて行くのを見合わせた
とかいう方が、たくさんおられたようです。
今はリモート時代で
お墓参りも代行業者さんにお願いし、
リアルタイムで映像を受け取ることが出来ます。
お孫さんに会うのを楽しみにしておられる
おじいちゃん、おばあちゃんと
リモート会食なんてことも楽々です。
それでも・・・
やっぱり行かないと伝わらない事って
あると思うんですよね。
おじいちゃんと手をつないだ感触とか
おばあちゃんのエプロンの匂いとか
みんなで食べたスイカの味とか・・・。
一緒に過ごした時間だけが
思い出になっていくのだと
僕の体験からも思うので。
来年の夏には心置きなく
故郷に帰れるようになっていればいいなと
切実に願っています。
さてさて、
会えない寂しさ、辛さを感じるセンサーも
人それぞれです。
そんなの気にしないで帰ればいい
ご近所に迷惑をかけちゃいけない
家族を守るために会ってはいけない
危険を冒しても会っておきたい・・・等々
諸事情は別としても
手相から想定できる一般的なタイプを
考えてみました。
まず感情線。
説明は左図→右図になってます。
線の形では
クールで、人と深く関わることが苦手な
まっすぐで短めな人(左)より
のめり込むほどに家族思いの
弧を描いて長く上に伸びる人(右)の方が
会えない辛さはより身に染みるだろうと
容易に想像できます。
知能線との間隔からは
会いたい思いを優先させる幅広タイプ(左)と
理性で気持ちを抑え込む幅狭タイプ(右)でも
結論の出し方が違ってくるはずです。
知能線を見てみましょう。
線の曲がり具合や向きから観ると
理路整然と状況判断するタイプ(左)より
情緒的に考えてしまうタイプの方(右)が
迷いは深くなるでしょうし、
生命線との重なり具合からは
規則に縛られず即断即行できる(左)より
慎重なタイプ(右)の方が決断に迷うことがわかります。
さらに、細かい横線の入る人(左)は
周囲の意見に右往左往しがちで
感情線に下向きのひげが伸びる人(右)は
気持ちを外に出すことが苦手です。
一度ご家族で手の平を見せ合いっこしてみて下さい。
表面上では同じように振る舞っていても
会えない辛さを感じる度合いは
人によって大きく異なります。
平気そうな顔の裏で
寂しさが大きなストレスになって
心身に大きなダメージを受けている場合もあります。
↓のような手相の人がいたら、
寂しさのセンサーは最高感度ですよ~。
人差し指と中指の間に伸びる感情線
感情線の下にはヒゲ
感情線と生命線の間が狭くて
生命線との重なりが深い
細かい横線がいっぱい
せめて暖かい言葉と
できるならリモート会食の機会を増やして
思いやりを伝えてあげて下さいね。