先日、余命宣告によるトラブルについての
報道を目にしました。
ガンで1年持たないと言われ、
取引先に挨拶に回って経営する会社を閉じ
財産も売却や相続で全て処分した男性が
5年経った今でも死の予兆はなく、
どうして生きていけばいいのか困惑している
・・・と言う話。
とても考えさせられました。
医師が余命を告げるのは
それ相応の根拠があってのことでしょう。
確たる医学的判断に加え、
本人の希望があっての告知のはずです。
今回のケースが誤診なのか例外なのか
僕などにはわかりませんが、
余命を聞かれれば答えなければならない、
という役割----------。
告知後の男性の身の処し方、
命への向き合い方も含め、
いろいろと考えさせられた報道でした。
現代では誰もが同じように病院にかかれて、
普段から健康診断や人間ドックなど
医学の恩恵を受けることが出来る時代です。
その点において、
病を発見するという手相の役割は
昔に比べ、かなり軽くなっただろうと思います。
それでもなお、この現代に
人間ドックでも発見できなかった病気を
手相で言い当てた・・・なんてことになれば
それはそれでスゴイことなのでしょうが、
僕みたいな未熟者は
病気の暗示をかけてしまうことの方が怖いです。
そして、以前にも何度か書いてますが、
やはり、まだまだ聞かれることが多いのが、
「生命線が短いんですけど(゚_゚i)」という
不安そうな声。
生命線というネーミングと、
時おり見かける、生命線=健康・生命力
という単純解説などのせいで
そういう風に思われる方も多いようですが、
生命線の長短と寿命とは関係ありません。
▼短くっても大丈夫ですよ(°∀°)b
そして手相や占いなら
病院でわからない病気や、事故などによる
突然死もわかるのではないかと思われる方、
申し訳ありませんが
少なくとも僕にはわかりません。
こんなことを言ってると、
責任の及ばない範囲内で
耳ざわりのいいことだけを言ってる
調子のいい鑑定師・・・と思われそうですが、
正直、もしも自分だったら、
怖いほどよく当たる鑑定師に
突然死の未来を告げられるより、
調子のいい鑑定師に
大丈夫だと繰り返してもらうほうがいいかも、
・・・と、思う部分もあるのです。
ならば手相観として
言えること、言うべきことは何だろう・・・
この辺り、あらためてご書くと長くなるので、
僕の考え方は、
・・・いやいやいや~、
余命宣告トラブルのニュースから
脱線気味の内容になった挙句、
以前の記事をリンクして締めるという
超絶、手抜きのオチでスミマセン
毎日暑いし、
記事まで長く、暑苦しくなってもNGなので、
サラリと、ストンと、切りました。
どうぞ大目に見てくださいね(*´艸`*)。