父が白内障の手術をすることになりました。
白内障自体は、加齢と共に発症する普通の症状だったようですが、
どうやら父の右目は、ハンパなく進行していたらしいのです。
実家の周りには、個人病院が盛りだくさんです。
内科・外科・胃腸科・皮膚科・耳鼻科・産婦人科・歯科・矯正歯科・整形外科・・・・・
歩いて行ける距離にすべて揃っていて、
これだけは、両親が歳をとっても安心できる点です。
眼科は歩いて数分のところにあります。
父はそこで、3年前に白内障の診断を受け、
いつか手術の必要があることは自覚していました。
先日父は、
「そろそろ白内障の手術をしようかと思う」と、
外科手術のできる、車で5分ほどの、別の眼科を受診したのだそうです。
そしたら、何ということ!
右目は真っ白で、何も見えていなかったことが発覚したのです ∑(-x-;)!!。
「こんなになるまで、どうしてほうっておいたのですか!∑(゚Д゚)」と、
医師にあきれられたのだと、同行していた母が言っていました。
「犬猫なら、たまに見かけるけど、人間でここまでひどいのは・・・ねぇ」と、
叱られたようです。
どうやら、いろんな意味において、手遅れ寸前という状態だったとのことでした (゚_゚i)。
父は中学生の頃からの近視で、
おまけに左右の視力が極端に違っていて、
メガネの度を合わせるのも難しい、やっかいな目をしています。
幸い利き目が視力のよい方の左目だったことで、
長年父は、左目で物を見てきました。
なので、
右目が見づらい、ということに、
さほどの危機感を持っていなかったようなのです。
医師にあきれられるほどの進行状態でも、
父自身が驚いていたくらい、自覚がなかったとの事でした。
母は、手遅れにならずにすんだことを喜びながらも、
自覚のなかった父が、急に手術を受けようと思い立ったことを不思議に思い、
父にそのきっかけを聞いてみたのだそうです。
そうしたら・・・・・
セラも手術を受けたのだから、と・・・・・・・・・(*゚.゚)ゞ。
健康で、盲腸の手術すら受けたことがなく、
注射でさえも嫌いな父にとって、
白内障の手術は、きっとずいぶん気の重いことだったのだと思います。
そんな時、
実家でセラを預かってもらって、
初めての猫であるセラに、父は予想以上に愛情を感じてくれたようでした。
小さな猫が、頑張って目の手術をしたことに、
けなげなものを感じてくれたのだと思うのです。
セラも受けたのだから、自分も手術をするか、って・・・・・。
セラが、思いがけない形で役に立てました (*⌒∇⌒*)。
セッション・講座メニュー
対面セッション、スカイプセッション、メール鑑定、親子鑑定ほか、各種講座の受付中です。
セッションメニュー&各講座のご案内 ・・・・・・こちらから

