〈自分を生きる〉オススメ本「ヨーガに生きる」 | あたたかい世界を生きてゆく《なごみの世界》のつくり方

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Facebookで
5年前に紹介してたこちらの本!

名著です📕✨

 

 

 

 


 

↓Amazon Picで検索したら、

原本やばい金額になってたー😱💦
 

 




✴︎*・.𓅨

 



はじめてヨガを日本に持ってきた
中村天風さんの、
初めの一歩が書かれています。

私がこの本の中で忘れられない一説が、
師匠カリアッパ師がヒマラヤの”絶壁の小道”を
ロバに揺られて進んで行くシーン。


===以下、引用===

〈ロバが、ほんのちょっとでもつまづいたら…〉
と思えば、身の毛もよだつ光景であった。

三郎(天風さんの本名)は、師の後ろ姿を見つめ、むしろ茫然たるものがあった。だが、カリアッパ師にすれば、小道がそれまでと同じ幅を持っているかぎり、進むのには何の支障もない。崖が少々近くなろうと、遠くにあろうと、どちらでもよいことであった。

第一、ロバがつまづくなどということはかつて一度もない。だから、強いてこのようなところでつまづかなければならぬ理由がないのであった。

自分の人生に必要のないものは心の中に存在せしめない。要らざる思考はさせない。まして、取り越し苦労など沸かせる習慣がない。いや、かりに湧いたとしても、さっと切り替える技を持っている。この辺が、ヨーガは心の使い方の哲学と言われるゆえんで、それに練達したカリアッパ師は生きることの名人でもあった。

=== ===



 

 

その後も
奇跡的なヨーガの修行について書かれているのですが、
私にとって一番心に刻まれたのがこの一説。


たしかに、周りの状況に左右されなければ
ロバはいつも通りに歩けばいいだけで、
小道は今まで通りの道幅なわけで。。


このビビビときた本当のところの”現実”が
どういうことなのか?を知りたくて
あれやこれやとチャレンジしてるんだなと
初心に帰る気持ちになりました🤗

 

 

 

 

✴︎*・.𓅨 とも(中野ともみ)✴︎*・.𓅨