言霊って何だろう…

言霊って何だろう…

日本は昔から、言霊(ことだま)を信じる文化があります。言葉には、霊的な力があると人々の間で信仰されてきたのです。

新元号、「令和」も言霊の力が利用されています。安部首相の説明では、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」そうで、まさにそれが言霊なのです。

筆者は特に何かの宗教を信仰しているわけではありませんが、言霊を信じるようになった、ある実験があります興味のある方は、後程説明しますので、ぜひ試してみてください

それでは、言霊について考えていきます

①言霊の重要性

私達は日々、何気なく言葉を発してします。

生きていると、良いことも、悪いこともあります。そんな日常の中で、あなたはどんな言葉を発していますか？

「はあ～疲れた」

「あぁ…今日も良いこと、何もなかったなぁ～」

なんてネガティブな言葉を、何気なく呟いていたら、今日からは、気を付けるようにして欲しいです

なぜなら、自分の発した言葉は、実現化するからです。

これは、脳科学の研究でも実証されていて、「疲れた」という言葉を発すると、脳から「疲れのホルモン」が分泌されるそうです

「そう言われても、目に見えるものしか信用できない！」という方に、おすすめの実験があります

それでは、疑い深い筆者も言霊の重要性を知った実験を、お伝えしますので、試したい方はやってみて下さい。

本当に、衝撃で、人生観が変わりますよ

1.食パンを２枚、用意します。

2.食パンをジッパー袋の中に、それぞれ入れます。

3.付箋を用意します。

4.１つの付箋には、「ありがとう」等のポジティブな言葉を書きます。もう１つの付箋には、「嫌い、汚ない」等のネガティブな言葉を書きます。それを、それぞれの袋に貼ります。

5.最後に、それぞれのパンに向けて、それぞれの言葉を、かけます。１日に、２、３回行います。

この声かけを、毎日やり続けて下さい。

環境条件にも、よりますが、約１ヶ月程で明確な結果が現れます

実験する余裕のない方の為に、結果を先にお伝えします。

②衝撃の言霊

みなさんは、食パンを食べきれずに、カビさせたことはありますか？

ここまでちゃんと読んで下さった方は、すでにピンときていると思われますが…

この実験では、ポジティブな言葉をかけ続けた方と、ネガティブな言葉をかけ続けた方の、どちらのパンが、カビ易いかを調べることができるのです。

実験結果です。

ポジティブな言葉をかけ続けた食パンより、ネガティブな言葉をかけ続けた食パンの方が、より多くカビが生えます。

カビ嫌いの方、不快な思いをさせて、申し訳ないです。しかし…事実なのです。

この実験は、他の食品でも同じような結果になります。筆者が見た実験では、生卵でもやっていました。

ちなみに、筆者の実験でも、同様の結果となりました。始めは、ポジティブパンの方が先にカビが発生したので、

「あれ？」

と思いましたが、最終的にはネガティブパンの方が、誰がみても分かるぐらい、カビが多く発生していました  。

ただし、大切な食糧です。

言霊実験の為に犠牲にすることに、感謝しながら行って下さいね

③言霊で運命を変える

一般的に、「運命を変えることはできない」と言われることがあります。

しかし、本当にそうでしょうか

誰かがその事を実証したというデータは、ないと思います。なぜなら、運命を最初から最後まで教えられて生まれてくる人など、いないからです。

「大好きな人と、結ばれなかった…そういう運命だから、仕方ないよ」

「会社の面接に落ちた…しょうがない、運命は変えられないよ」

みなさんは、このような言葉を発したことは、ありませんか？筆者は過去に、何度もそのような言葉を使っていた記憶があります

そして、その先に繋がるものは、

あきらめる心

でした。

筆者にとって、このネガティブな言葉は、希望が叶えられなかった自分に対して、ただ慰めるための言葉でしかなかったのです

つまり、ネガティブな言葉からは、ネガティブなものしか生み出されないのです。

かといって、ネガティブな事が、悪いと言っているわけではありません。人生には、失敗が必要だと筆者は考えています。失敗をすることで、学びがあるからです。またその経験から、他人の気持ちに寄り添う、優しい心も芽生えるからです

ではどうすれば良いのでしょうか

それは…

言霊を使って運命を変える

のです

④ポジティブワードがもたらすもの

それでは、どんな言霊で運命を変えていけば良いのでしょうか？

答えはとても簡単なんです

「ありがとう😆💕✨」

ただひと言を加えるだけです

「大好きな人と結ばれなかった…ありがとう。」

「会社の面接に落ちた…ありがとう。」

今のフレーズを読んで、何か違和感を感じませんでしたか？「ありがとう」の前にはネガティブワードがあるはずなのに、「ありがとう」のポジティブワードを加えるだけで、少し心が上向く感じがしませんか？

ネガティブワードを言いがちな方は、まず、いつもの言葉に「ありがとう」を付け加えることから始めてみてください！

そして、それができるようになったら、「ありがとう」の理由を付け加えてみて下さい

「大好きな人と結ばれなかった…けれど、出会えて幸せだったなぁ～、ありがとう！」

「会社の面接に落ちた…次の面接の練習ができたなぁ～、ありがとう！」

どうでしょうか？

何だか、失敗も悪くない！と思えてきませんか？

筆者はこの方法で、ポジティブワードをバンバン使うようにしていきました

すると…

たまたま一枚買った宝くじがあたったり、ずっと会いたかった人と奇跡的な再会ができたり、とにかく良いことが舞い込んでくるようになったのです

⑤まとめー幸せを呼ぶ言霊

筆者はかつて、「たったひと言」を発したことで、天職だと思っていた仕事を、失ったことがあります。それと同時に、大切な人も沢山失いました。正直な所、今もその経験が心の中に、わだかまりとして残っています。

長く人生を歩んで来ると、様々な困難に出会います。私達はその経験から、何か行動を起こすときに、失敗することの不安から、逃げようとしてしまいがちです。

しかし、よく考えてみると、一歩踏み出した事で、大きなチャンスを掴んだ時もあるはずです！

失敗を恐れずに、新たな事にも、挑戦していける勇気を持ちましょう

その為にも、自分の人生に迷った時は、ぜひともネガティブなことに目を向けるのではなく、ポジティブなことに目を向けてみてください。

思考を変えるのは、容易ではありません。

しかし、ポジティブワードを意識して使うことは、案外かんたんです

あなたの発した言葉は、あなたの耳から脳に伝わり、脳はそれを記憶します。

ネガティブワードが蓄積されるより、ポジティブワードをより多く蓄積することで、何か問題が発生した時の対処法は、断然変わってくるはずです。

最後に、筆者が好きな言葉を紹介します。

思考に気を付けなさい、

それはいつか言葉になるから

言葉に気を付けなさい、

それはいつか行動になるから

行動に気を付けなさい、

それはいつか習慣になるから

習慣に気を付けなさい、

それはいつか性格になるから

性格に気を付けなさい、

それはいつか運命になるから

by  マザーテレサ

本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました