妖怪大戦争
- 角川エンタテインメント
- 妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
大戦争なのに、特に戦争にはならないぬるーい映画。
楽しそう。
ものすごいどうでもいいはずのところの描写がやたら細かい。
3匹のカブトエビ
ここに一つの空の水槽がある。
一週間前、3匹のカブトエビがここで元気に泳ぎ回っていた。
しかし、一週間前と違っていたのは、水がひどく濁っていたのだ。見ていると、優雅に泳ぐカブトエビが不憫でならなかった。もしかするとカブトエビにとってはどうでもいいことなのかもしれないが、見れば見るほど、カブトエビが苦しんでいるようにみえてならない。
何とかしてやらねば。この場合は水を換えてやるということなのだが、バイト仲間でカブトエビを助けてやることにした。
そう決心しカブトエビ育成キットに付属している取扱説明書を読むと、水換えの為には、カルキを抜いた水を用意しなければいけない。当然カルキの抜けた水なんてあるわきゃない。水道水をバケツに汲み置きして一日待たねばならないである。
しかし、一日経てば、濁った水で泳ぐカブトエビは明日にも死んでしまうのではないか。不安でいてもたってもいられない。
もし明日カブトエビが亡くなったなら。
そう考えるときっと後悔するだろう。何としても水を換えてやりたい。
一人が言う。
「ミネラルウォーターではどうか」
確かにキレイな水だ。健康にもいい。
しかしそれは人間にとってのことである。カブトエビに軟水だか硬水だかの水が肌に合うだろうか。それに本当に高原だかの川で手に入れた水なのだろうか。怪しいもんだ。
ミネラルウォーターの線は消えた。
知恵を絞るが、どうにもいいアイデアが浮かばない。
このままではカブトエビが死んでしまう。今更何もしない訳にもいかない。こっちはすでに水を換えるテンションが上がりきっている。
何とか水を換えたい。換えないと気が済まない。何かカブトエビも自分達も満足する方法はないものか。
別の一人が言う。
「ポットのお湯を使えば」
これならいけるかもしれない。ポットにはカルキ抜き機能が備わっている。
やるじゃないかポット。文明の力は水道水からカルキを抜いてくれる。
問題は温度だ。熱湯のままでは、カブトエビが茹で上がってしまう。
人間でさえ熱湯風呂にはものの十秒も入っていられないのだ。カブトエビには酷というものだ。
取扱説明書には常温と書かれてある。しかし一刻も早く早く水を換えたい。普通に冷ますのでは待ち切れない。ヤカンに入れた熱湯を水につける。それだけでは飽きたらず、冷凍庫にあった氷をありったけほうり込む。
熱湯は意外にも早く冷めていく。氷のおかげだ。あまりに冷たすぎてカブトエビが心臓麻痺を起こしてしまってはいけない。カブトエビに心臓があるのかどうか分からないが、細心の注意を払って水を取り扱う。
指で温度を感じとる。ちょうどいい感じではなかろうか。
いよいよ水を交換する。手際よく汚れた水から3匹のカブトエビを取出し、空になった水槽に冷ましたばかりの新鮮な水を注ぎ込む。見違えるようにキレイになった水槽に慎重にカブトエビを入れてやる。カブトエビは今までと変わらず勢いよく泳ぎだす。
皆でひとしきり満足する。
だが、どうも何かが足りない。カブトエビの泳ぐ水槽がどうも味気ない。カブトエビも寂しいのではないか。
水草なんかがあればよい。取扱説明書にも書いてある。早速、職員室前にあった水槽から、水草を拝借し入れる。水草が少し多かったのか、カブトエビが多少泳ぎにくそうにしてたが、まあいいだろう。
すると、別の者が石があった方がいいんじゃないかと言い出した。確かに、金魚を飼う時も、そこには砂利などが敷きつめられている。運動場に落ちている石を拾ってきた。
ついでに、キットの中に入っていた背景の写真も水槽の裏に貼り付けた。途端に、砂漠が広がる。
水槽は、前とは見違えるように水槽らしくなっていった。
皆は満足気で帰っていった。
私は本番があったので、1週間ほどバイトを休む。公演が終わり、初仕事カブトエビの経過を聞くと、水を替えた次の日に、浮いているカブトエビを発見したらしい。
一体何が原因だったんだろうか。
原因があまりにもありすぎて、何が一番の原因か分からない。分かんないので、考えるのも止めた。っていうか、1週間後だったので、今さらな事件のようで、すぐに話も終わった。
結局、カブトエビは1ヶ月半くらいしか生きないらしく、すでに1ヶ月以上生きていたので、寿命だったんではないかということになった。
ダイ・ハード
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ダイ・ハード
クリスマスイヴの夜。テロリストに集団に乗っ取られたビルに、たまたま居合わせた非番の刑事が、たった一人で解決するアクション映画。
アクションなのに、様々なところに散りばめられた伏線が緻密。アクションなのに。
お熱いのがお好き
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- お熱いのがお好き〈特別編〉
ひょんなことからギャングに追われる身となったバンド奏者が女装して逃げた先で、マリリンモンローに出会い、恋をするよく出来たコメディ。
50年くらい経つのに、今見ても飽きない。ビリー・ワイルダーすげー。
アドシバ終わる
1時間半脳みそフル回転でした。
すべては奈須さんに頼ったおかげでした。
奈須さん本当にありがとうございました。
ほんと奈須さんでよかったよ。
アドリブ嫌いになるとこでした。ちょっとだけエチュードが好きになりました。
待機場所で、和やかに話しているナベケンと奈須さんを見て、ちょっとした奇跡が起こっているなと、不思議な気分だった。
普段あんなにも心を閉ざしたナベケンの心の扉をも開いてしまう奈須崇という男に感動すらしました。
奈須さんとは以前に一度だけ、しかもそれほど絡んだわけでもないので、今回がっぷり絡んで、とてもとても楽しかったです。
いつかどこかでコメディを一緒に作れたらなとそんな気分でいっぱいの今回の公演でした。





