シャッフルで音楽を聴いていたら
エレファントカシマシの
「笑顔の未来へ」が流れてきた。
今年の新春ライブでも思ったけど
私はこの曲が大好きなんだな。
エレカシ愛聴ランキング不動の一位は
「奴隷天国」なんだけど
今朝、思いがけず「笑顔の〜」を聴き
喉につかえていたものが取れたような
不思議な気持ちになるのであった。
週末にAmazonプライムで
「6歳のボクが大人になるまで」を観る。
12年間、毎年同じキャストで集まり
撮影し続けたという奇跡のような作品。
ざっくりとした内容は知っていたけど
知ったような気になっていただけで
実際はあまりに痛くて痛くて
実体験にツッコミいれられてるような体感…
ラスト、パトリシア・アークエット演じる母が
「人生最悪の日だ」と泣き出す場面は
彼女と同じタイミングでぶわっと涙が出た。
私もいつか息子を送り出す日、
あんな気持ちを味わうのか。
イーサン・ホーク演じるお父さんも良かった。
大好きな「ビフォア〜」シリーズが
久々に観たくなるなと思っていたら
なるほど、同じ監督なのですね。
あれは9年ごとに続編がつくられていて
サンライズ→サンセット→ミッドナイトと
お話が続いてゆくのだが
ヒロインのジュリー・デルピーと
イーサン・ホークの長回し会話劇が
もう私的にたまらん大好物で
胸キュンのサンライズから
酸いも甘いも噛み分けたミッドナイトの
あの痴話喧嘩も全てが愛おしい。
あんな作品に出会って
実際に年齢を重ねながら
役も育てていくような経験ができたら
それは最高だろうなと、いつも思う。