混乱の11月が終わり、12月になりました。
混乱しすぎて頭から煙が出た。
多分まだ 出ている気がする。
もの凄く長かったような
あっという間に過ぎたような
不思議な体感だった11月。
私は非常に 本当に単純な生き物なんだなと
しみじみ痛感したりしつつも
いやいや そういうもんでしょうが！と
言い切りたい気持ちも本物だったりする。
せめて ああしておけば良かったとか
あの言葉を伝えられたら良かったのにとか
そんな人生だなぁ、常に。
言えなかった言葉ばかり増えていく。
年末年始はヴァージニアの台詞を
ゆっくり覚えようと思っていたのに
まさかの戯曲変更になってしまったので、
ケラさんの上演台本を心待ちにして
のんびりした気持ちで過ごそう。
役者は待つのが仕事なので
とにかく与えていただくまでは
日々の暮らしを積み重ねていくしかなく。
当たり前のことこそ 難しく尊い。
そして呼ばれたからには
いつでも全力で駆けつけられる
そういう心身を保っていたい。
あたたかくして 守られていますように。