この仕事をしていると、常に自分を客観的に見ていないといけないから、結構しんどい。容姿的なコンプレックス、技術的なコンプレックス…言い出したらキリがないし、そりゃあもう痛いほど分かっている。努力すれば改善される部分もあれば、どうしようもない部分もあったりでなかなか難しい。今日も私が最も苦手とする部分でつまずき（物凄く個人的な問題で、私が勝手に気にして引きずっただけ）ドーンと落ち込んだが、差し入れの「餅どら」食べて気分転換。仕事中に糖分は必須だ。集中力が高まる。その後は、なんとか切りかえて、なんとか無事終了。経験値が増えるほどに課題も増える。反省があるから次に繋がるんだろうけど「仕事」ってシビアだなぁー、と改めて感じる今日この頃。別に悲観してる訳じゃないけれど、なんか冷静に色々思ったり。こないだ役者の友人と芝居の話しをしていたのだが、みんな密やかに小さな努力を積み重ねているんだなぁ…と身が引き締まった。私も頑張ろう。撮影自体は順調に終わったので、冷え切った体をあたために大切なお店に寄り道。大好きな玉ねぎドレッシングのサラダ、ボルシチ、ピロシキ…優しい味。しみじみ美味しい。あまり調子がよくないことを話したら、お店のやっちゃんがボルシチをお土産にくれた。嬉しくて涙出そう。こうやって人様に生かされているのだ。帰宅後、ダーッと走り寄ってくる息子。珍しく休みの夫も居た。へとへとだが息子リクエストの為に三人でソファーのまわりを追いかけっこ。お風呂に一人で入る間、息子を夫がみていてくれた上に歯磨きと目薬まで点眼してくれた。（←奇跡の展開。そして夫、初歯磨き体験）久々に一人で熱いお湯につかり、極楽。前向きにいこう。下ばかり見ていたら、自分も下がってしまう。私を生かしてくれる全てに感謝をし、また明日を迎えよう。
