先日、小原涼さんに楽曲提供をされているギタリスト眞鍋香我さんのミニアルバムを入手しましたので、ちょっと語ってみます。
このミニアルバムをitunesに取り込んだ時、ネットで曲目などを取得してくれたのですが、そこに表示されていたジャンルが「イージーリスニング」
うーん、自分の中では眞鍋さん曲って「イージーリスニング」じゃなくて「ロック」なんだけどなぁ…と。おそらくギターインストということで、その様なカテゴリーに分類されているのでしょう。
前回アルバム「Around the World」のレビューは「各曲の印象を画像で表現」という形にしたのですが、同じパターンにはしたくない…というのがありまして。どんな形で語ろうかと考えていました。
よーし、天下のアップルさんがそう言うなら、そこに乗ってみるか!
ということで、この作品を
「どういう場面のサウンドトラックで使うと良い感じになるか」
といった形でご紹介してみます。
では具体的にどういう場面かというと…季節的にこれしかありませんw
競馬!
私が競馬場に行った際、どのシーンで流れていると合うのか、いままでの経験を踏まえて組み立ててみました。ついでに競馬の楽しさもご紹介できたら面白いかと。
では行ってみましょー
トラック1
Prologue~Natural~
【MUSIC】
作品の導入となる90秒の小曲。優し気なアコギの音が心を優しく包んでくれます。
【HORSE RACE】
これはもう競馬場に入場する時でしょう。開門と同時の入場だと、運が良ければ「引退した競走馬が"お出迎え"してくれるサービス」に巡り合えることもあります。馬券勝負の前に気持ちをクールダウンさせてくれたり、朝から優雅な気持ちになれる、そんな場面に流したい一曲。

これは牝馬のマイルG1レース、ヴィクトリアマイル当日の東京競馬場、誘導馬がご挨拶に来てくれました。
トラック2
SUMMER EXPRESS
【MUSIC】
リズミカルなピアノ始まる、アーバン(都会的)な感覚もあるメジャーキーのライトなロック曲。スラップベースの刺激的なサウンドとツインギターのハモリが身を引き締めてくれます。タイトルにサマーとありますが、高中正義的な爽快感(あれほどトロピカルではないが)もありますね。
【HORSE RACE】
朝一に並んで確保した指定席!(昔は「指定席ネット予約」が無く当日に始発で出発、早朝から並んでの確保が当たり前でした)
(左)並んで整理券を確保します、東京競馬場のゴール前スタンドで14番をゲット
(右)これは中山競馬場の指定席キングシート、コースが目の前の最前列です
府中の森の向こうに見える都会の景色を眺めながら、さあ、今日も儲けて帰るぞ!とポジティブな気持ちにさせてくれる一曲になるでしょう。

これは東京競馬場のフジビュースタンド、パドック側から新宿方面を眺めたもの。一般客の開門前だったので、よく見ると通路を馬が歩いていますw
トラック3
Enchantee
【MUSIC】
フランス語で「アンシャンテ」(意味は「初めまして」)キャッチーなギターリフで始まるアメリカンロック的なテイストを持った一曲。心地良いビートに乗った歌心のあるメロディーが印象的。眞鍋さんのツイキャス配信でもおなじみです。
【HORSE RACE】
初めまして…ん?これだ!「返し馬」にピッタリ!
返し馬というのは、これからレースを行う馬がコースに入場してスタート位置まで軽く試走することを言います。パドックでのんびり歩いていた馬が実際目の前でスピーディーに駆け抜けてゆく…観戦おすすめポイントのひとつ。

これは真夏の福島競馬場での返し馬、迫力ありますよ
ちなみに私はパドックより、この「返し馬」での馬の走りを重視しています。走りに集中できているか、足さばきや首の使い方はどうか、騎手とコミュニケーションが取れているか…といった点をチェックしてから穴場(←馬券を売ってる窓口をこう言うのですw)へGO!
トラック4
cresta
【MUSIC】
このミニアルバムのリードトラックと個人的には捉えています。マイナーキーでの緊張感、曲調はちょっと異なるのですが「鉄腕DASH」で使われていた「Children」(締め切りとかに使われるBGM)に近い感覚を得られるのではないでしょうか。
オトメコーポレーションの曲(事業計画)としても知られたこの曲、BPMは決して速くないのですが、リフやメロディの旋律に疾走感があります。
サブスク化されていますので、良かったらチェックしてみてくださいね。哀愁のメロディが雰囲気たっぷりです。
【HORSE RACE】
これはもちろん「レース」ですね。
各馬がスタート、コース取りや道中の駆け引き、そして向かえた最終コーナー。人馬一体となって最後の直線での攻防。湧きあがる数万の歓声。レースがもつドラマティックさを彩ってくれるはず。
曲の最後、コードがメジャーで終わるのですが…無事に全馬がゴールした瞬間の喜び!

レース中に撮った写真が無かったので、こちらで。オルフェーヴル、有馬記念優勝後の引退式です
トラック5
Calendar
【MUSIC】
アコギの優しい音色が前曲の緊張感を緩やかに解放する一曲。柔らかいタッチの音色が心にじんわり沁みわたります。
【HORSE RACE】
これはもう…お昼ご飯!
競馬場だけに「鉄火巻き」でも良いのですが、実はけっこうグルメな場所でもある競馬場。ショッピングモールのフードコートのイメージに近いでしょうか。食のジャンルも様々で「ラーメン」「そば」はもちろん「カレー」「ピザ」「パスタ」「牛丼」「唐揚げ」「スイーツ」…何でもあります!「ビール」だって飲めますよ(コロナ禍の現在はよくわかりませんが)
なんかあんまり「映え」ない写真でゴメンナサイ。左から
- 深大寺そば?(東京競馬場)
- お好み焼き?(中山競馬場?)
- タンメン?(川崎競馬場?)
- 焼きそば(川崎競馬場)
ドマーニ(東京競馬場)のパスタは美味しくしかもお手頃価格。写真はたらこスパですが、ここのミートソースも絶品です。
ほら、楽しくなってきたでしょ?レースを楽しむのはもちろん、レース以外でも楽しめるのが競馬場の良いところ。
トラック6
Epilogue~Natural~
【MUSIC】
オープニングに呼応したアウトロ的小曲と思いきや、実はアルバム2番目に長尺。組曲的な展開も持っている、スケールの大きい一曲。メインパートの泣きのギターは…もう夕陽に向かって走りたくなるぐらいの感動。
【HORSE RACE】
これは…
競馬場での一日を終え、帰路につくときに聴きたい一曲。暮れゆく街並みを京王線の車窓から眺めながら、今日一日を振り返る。「あー楽しい一日だったなぁ(勝っても負けてもw)」
エンディングのアコギのアルペジオを聴きながら、新宿という「日常」を目指して東へ。そんな「日常」と「非日常」の境界線を感じながらアルバムは幕を閉じる。

こんな感じです。楽しんで頂けましたでしょうか?
なんか競馬語りが多くなってしまった気もしますが…それぐらい楽しいレジャーなんですよ。もちろんギャンブルの側面もありますが、レジャーランドとしても楽しめる場所だと考えています。
競馬場ですからレースがメインではあるものの「芝生たっぷりの広場」「野外ステージでの催し物」「ホースショー」「各種グルメ」…楽しそうでしょ?しかもですよ、入場料は(たしか)たったの200円!

開催最終日に行われることもある「馬場開放イベント」は、実際のコースに入れるので、

ゴール版を目の前にできたり(左)、芝生の深さを体験できることも(右)
ポニーのお散歩に出会えたり、

引退した実際の競走馬に触れあえたり。
ちなみにおススメは「東京競馬場(府中)」の指定席。広さや動線など快適度は(行ったことある中では)ピカイチ!
競馬をやってみたいけど予想がわからない?大丈夫です。ビギナーもベテランも馬券を当てるという点でスタートラインは一緒。ベテランだから当たるということはありません。なんなら「この馬、人気ないけど名前がカワイイ」でもOK!
例えばこの馬、ネコパンチ。人気ありました。馬券の買い方にルールなんてありませんから、自由に楽しんでみましょう。
まずは1着になる馬を当てる「単勝」という馬券が簡単でおススメです。馬券は100円から購入可能(100円単位)。
18頭のレースであれば全部の馬の単勝馬券(18点買い)すれば100%的中です(儲かるかどうかは運しだいですがw)
あれっ、いつのまにか競馬教室ブログになってしまった。
元に戻すと…
眞鍋さん、ギタリストとして素晴らしいのは勿論ですが(スウィープ奏法とか音の粒がめっちゃキレイ!)ソングライターとしても素晴らしいのです。「音楽」ですから絶対評価は不可能ですが、
歌心のあるギターインストがお好きなリスナーさんには自信をもっておススメ
できる音楽家のひとり。
まだ音源化されていない曲(「プロレスの曲」とか小原さんも歌っていた「Ready Dreamin'」あたりも、何らかの形で世の中に出て欲しい…そう願っています。気になる方は定期的に行われているツイキャス配信(土曜の午前中が多いと思います)をチェックしてみてくださいね。もちろん無料配信です。
モイ!PCからキャス配信中 - https://t.co/uXAKQLjiqv
— 眞鍋香我@ギタリスト🎸 (@Kaga_Manabe) April 16, 2022







