桃神祭2015は会場との調整に時間がかかったのか、なかなか発表されませんでした。
前々回の記事にあるように、春の大箱で松崎しげるさんをオファーしたものの発表出来なかった。そして1週間後の月刊TAKAHASHI4月号での「今年の桃神祭は関東一都六県では行いません」発表。
いまでこそ「エコパスタジアム」という答えは出ていますが、当時は一体どこで行うのだろう？と推理していたので、今回はそのお話です。いわば
答えが丸見えのなぞなぞ
みたいなものですが、当時の回想録と思っていただけたら幸いです。
まず、この時「ももクロどんたく2Days」を行った九州地方はさすがに無いだろう、と予測。また、残念ながら移動コストと集客のバランスで苦戦しそうな北海道も厳しいのではないか、と推理。
となると…関西地方～中部地方あたり？と読んでみたのですが、どうもすっきりしない。すっきりしなかった理由は、
もし関西や愛知でやるならば「西日本で開催します」と言えばよいのではないか？
でした。具体的な県名を発表できなくても知りたいと願っているお客様に、おおまかに西日本と伝えれば予定も立てやすくなるのでは？少なくとも「～以外」よりは間違いなく親切。もしかしたら大人の事情で、ヒントに繋がることすら発表不可だったのかもしれませんが…。
この発表から、逆に「西日本は無い」が私の立てた仮定。
となると、関東に隣接した県（静岡・山梨・長野・新潟・福島）の中に答えがあるのでは？なかでも最も怪しかったのが山梨。
その理由は
高橋名人の発言は「関東一都六県では行いません」でした。「関東地方」ではなく、関東一都六県とあえて細かく発言しているところに実は重大なヒントを内包させたと推理。
（↑答えを知っちゃった今では邪推w）
関東地方とは一般的に「東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木」を指すことが多いと思うのですが、人によっては「山梨県」を含めることもあるのではないでしょうか。（天気予報などは山梨が入っていることがあります）ただしこの「関東地方の定義」は特に法律で定められてはいません。
もしこれを「首都圏」と発言しちゃうとどうなるか。
首都圏とはさきほどの「東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木」に加えてブドウが美味しい「山梨」を加えた一都七県になります。これは 1956年に公布された首都圏整備法により定められています。
「関東地方」は山梨県を含んでいる、という考え方も法で定められていない以上、解釈が異なるだけで間違いとは言えません。なので、わざわざ一都六県としっかり規定して発言した裏に「山梨県」という答えを隠していたのではないか、との結論に至りました。
この発言でお前ら、気がつけよ！というkwkm劇場ではないかと。
（↑答えを知っちゃった今では妄想炸裂www）
問題は山梨県に日産スタジアム規模の競技場が見当たらなかったので、ここで袋小路、ハイ解散。
現実路線では新潟のビッグスワン、静岡のエコパ、長野オリンピックスタジアム（野球場）、ちょっと予想から外れますが宮城のひとめぼれスタジアム。新幹線や高速道路が整備されているという交通アクセスの点からも、このあたりが妥当かな～が最終的な予想でした。
まあ、こんな楽しみ方もあるよ～ということで、お許しください。最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
そういえば、三重県って近畿？