今日は「野に咲く花なら」という舞台を観てきました。
この状況なのでちょっと心配しましたが、感染対策しっかりしてると聞いたので、思いきって行ってきた!
なんとこの作品、20年前に自分が出演させていただいた舞台のリバイバルなのです!

観に行くまでは当時の記憶が断片的にしかなく、ぼんやりとしか思い出せなかったのですが、舞台が始まると閉じてた扉が開くように記憶が戻ってきて、聴こえてくる台詞を脳がちゃんと覚えてたことに驚き!
目の前の舞台と記憶の中の舞台を同時に観るような、面白い体験が出来ました☆

お話は、筋ジストロフィーという病気の子供たちが入院する専門病院に、看護師さんとは別に保母さんが居るのですが、そこに新しくやってきた保母さんが子どもたちと関わっていく様子を描いたものです。
脚本は渡辺正行さん。
実際にあったことをモデルに書かれたお話なんですが、
私は当時、この中の患者の女の子を演じました。
当時は既に20代中頃ですが、役の年齢設定は確か12、3歳だったような気がする。
子供のはねるような元気さがなかなか表現出来ず、それを掴むために箱馬を並べた稽古場を飛び回らされたのを思い出します(笑)

あれから20年、私もそれなりに役者として成長出来たかな。
今日の舞台の若い子たちを当時の自分に重ねて、微笑ましく観劇させていただきました☆

舞台は31日(日)までやっているそうです!
世の中この状況なので、とにかく千秋楽まで体調を崩すことなく無事に乗りきれますように!