どうも、こんにちは
今日は昭和生まれには親しみ深いあのお菓子の危機についてご紹介します。
人気スナック「カール」を製造してきた四国明治・松山工場がなんと2026年12月に閉鎖されると報じられました。
国内で唯一のカール生産拠点だったため、地元にも全国のファンにも大きな衝撃が広がっています。
今回は、カールの歴史から工場の閉鎖理由、今後の供給まで、わかりやすくまとめてお届けします。
概要
- 愛媛県松山市の四国明治・松山工場が2026年12月に閉鎖予定。
- カールを国内で唯一製造してきた工場。
- 明治は生産体制の見直しを理由として挙げており、製造は別工場へ移管される見込みと報じられています。
- 閉鎖後もカールの販売自体は継続される可能性が高い、との見解が示されています。
カールとは?
1968年発売のロングセラー
カールは1968年に明治(当時:明治製菓)が発売した、日本を代表するスナック菓子です。
ふんわりサクサクした軽い食感と、チーズ味などの親しみやすいフレーバーで世代を超えて愛されてきました。
カールおじさん
1970年代からお馴染みのキャラクター「カールおじさん」は、田舎ののどかな雰囲気と温かさを象徴する存在。
後に続くおらが村シリーズのCMでも人気を博しました。
有名キャッチコピー
「それにつけてもおやつはカール」というフレーズはあまりにも有名で、当時のCMソングは今でも覚えている人が多いほど浸透しています。
CMソングの存在感
アニメーションによる世界観と素朴な音楽は、カールのブランドイメージを大きく支えていました。
初期のCMソングは昭和歌謡界を代表する三橋美智也さん
カールの現状
カールはかつて全国販売でしたが、2017年から西日本限定販売に縮小されました。
主な理由は需要の変化や物流コストの上昇。
販売エリア縮小以降、松山工場はほぼ“日本唯一のカール工場”として生産を継続してきました。
松山市では観光・地域ブランドとしての存在感も強く、ふるさと納税の返礼品としても人気だったことから、閉鎖報道に地元は大きなショックを受けています。
なぜ閉鎖されるのか?
報道をもとに整理すると、理由は以下の通りとされています。
- 生産体制の見直し(経営基盤の強化)
設備の老朽化やコスト改善など、工場再編の一環。
- 需要変化と販売エリア縮小
2017年以降、西日本限定になったことで従来の大規模生産体制を維持しにくくなった背景。
- 拠点集約によるコスト削減
別工場への移管で生産効率化を図るため。
もう食べられないの?
結論:当面は食べられます。
工場が閉鎖されても、報道では製造は別工場へ移される見込みとされています。 そのため、全国的な「カール完全終了」という状況ではありません。
ただし、
- 松山生産のカールは姿を消す
- 流通量・取扱店は変化する可能性
- 味の微妙な変化が起きる可能性もゼロではない
といった点は、今後の正式発表や切り替え時期で確認が必要になります。
SNSの反応
- 「寂しい」「また一つ昭和の味が…」という惜しむ声が多数。
- 「カールがなくなる」と誤解する投稿も一部で拡散。
- 地元からは「松山の名物が…」という喪失感の声。
- 保存・継続を求める署名活動も立ち上がりつつある様子。
まとめ
・松山工場は2026年12月に閉鎖予定。
・カールは別工場への移管が検討されており当面は販売継続の見込み。
・“松山のカール”の地域ブランドは消えることに。
・今後も企業の正式発表と流通情報に注目が必要。
昔はよく見たカールもいつの間にかこんな貴重な存在に…
カールといえば、全部食べられず袋を洗濯バサミでとめておいたけど湿気てしまって独特の食感になったカールを思い出します。
いつしかそんな湿気たカールが好きになっていたり…久しぶりに食べてみたいなぁ…
ということで、
まったね〜
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