どうも、こんにちは



最近の育児について5歳の息子、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんとも仲良しなのですが、夕方ふだんはごきげんで楽しそうなのに、パパが帰ってくると急に態度が豹変



グズグズ、拗ねたり泣いたり…

落ち着かない様子…

ごはんもなかなか食べないし、注意すれば泣くか怒るか…


これ家だけかと思ったら、おばあちゃんの家にいる時も同じで、夕方パパが迎えに行ってそのままご飯を食べようとすると同じようなことが…


でもしばらくすると、何事もなかったようにケロッと笑って仲良く遊び始める。


これなんだろう…おばあちゃんも『これじゃあママも悩んじゃうかもね』と心配そう。


あまりに続くと、夕食が憂鬱になりそう…


ということで、AIに聞いてみました。

すると、この背景には、ちゃんといくつかの発達的な理由がありました。





理由① 情動コントロールが発展中


子どもは、安心できる相手の前でだけ本音を出します。日中、園や家庭でいい子モードを頑張っていると、父親の帰宅をきっかけに感情のタガが外れることがあります。


発達心理学的には、これは情動のコントロール力(情動調整機能)がまだ発展途中であることを示しています。


「安心できる相手が帰ってきた」という安心感が、逆に抑えていた気持ちを出す合図になるんですね。



理由② 社会的発達のあらわれ

5歳前後は、自分が他者からどう見られているかを意識しはじめる時期。


心理学でいう社会的自己の発達が始まるころです。


父親が帰宅すると、母親(祖母)の注意がそちらに向かいます。


そのときに「ぼくも見て!」「ここにいるよ!」という気持ちがグズリや拗ねにつながることがあります。


つまり、これは愛着と自己主張が育っている証拠でもあるんです。



理由③ 環境の変化に慣れない


発達の観点から見ると、5歳児はまだ環境変化への感情的な適応力が未熟です。


父親が帰ってきた瞬間、・声のトーンが変わる・家の空気が賑やかになる・母親の表情や動きが変わる──という微妙な変化を感じ取り、一時的に「どうしたらいいんだろう?」と戸惑うことがあります。


これは情動の切り替えに少し時間が必要なだけ。

しばらくすると、空気に馴染んで笑顔に戻ります。


心理学的にはこれをトランジション(環境移行)への適応過程と呼びます。



お父さん・お母さんの対応ポイント


お父さんの対応

帰宅直後は“静かに存在を見せる” テンション高く「ただいま〜!」と入るより、穏やかに「帰ってきたよ〜」くらいがちょうどいい。


子どもが空気に慣れるのを数分見守りましょう。

落ち着いたらゆるく関わる 「それ見せて?」「お父さんもやってみようかな」など、自然に会話へ入るのがおすすめです。


お母さんの対応

「安心の橋渡し」になる お父さんが帰ってきたら、「お父さん帰ってきたね、うれしいね〜」とやさしく言葉を添えるだけでOK。


この“橋渡し”が、子どもにとっての安心スイッチになります。


グズっても落ち着いて見守る 焦って叱らず、「びっくりしたね」「寂しかったね」など、気持ちを言葉にして代弁


感情を受け止めてもらえると、すぐに落ち着いていきます


夫婦でチーム対応を見せる お母さんがお父さんに笑顔を向けるだけでも、子どもは「家の空気は安全」と感じます。


親の温かい雰囲気が、最大の安心材料です。


🚫してはいけないこと

つい良かれと思ってやりがちなことが、実は子どもの不安を強めることがあります。


×「なんで泣くの!せっかくお父さん帰ってきたのに!」と叱る


→ 感情を否定されると、“自分の気持ちはいけないもの”と感じてしまいます。 


まずは気持ちを受け止めてから、切り替えを促しましょう。



×「お父さんに悪いでしょ」と罪悪感を植えつける


→ 「お父さん=気を使う相手」となり、素直に甘えづらくなります。 


「嬉しいけどびっくりしたんだね」と、感情を分けて伝えるのが◎。




× 帰宅直後に急に盛り上げようとする→ 子どもはまだ“切り替え準備中”。 


テンション差が大きいとパニック的に泣くこともあります。 


まずは静かに共にいる時間を大切に



…という感じで教えてくれました。

自分の幼少期をお振り返ると、③の要素あったなあと強く感じます。仕事がお休みでずっと一緒にいる日は大丈夫なのも納得がいきます。



また、落ち着いて慣れてくると、『これ見て』と保育園で書いた絵をみせてきます。


これなんかは②もあるのかなあと思います。

正直①の要素はそこまで感じないかなあと思います。


でも、こうやって、整理できると心に余裕ができた気がします。取り敢えずこの方法をやってみて様子をみてみようかなぁと思います。


ということで、



まったね〜