小学生も今年希望者にて韓国遠征を行いました。

クラブとしては小学生3回目。10年ぶり以上になります。

30周年もあり、(昨年度はワクチン規制もあり断念)希望者なので人数が多いい学年だったので、今後小学生が遠征を

していくうえで材料になればと思い参加しました。

中学生の遠征も最初は小学生が行ったことがきっかけでした。あの頃はいろんな行事もあり1週間10000円で行ったと思います(笑)ただし、夏行っていたこともあり、食事の対応や台風や熱中症などのリスクや船酔いがすごかったので、僕たちの初回の経験不足もありサポートが大変だったので中学生での海外遠征ということになりました。

今では旅行会社くらい釜山・蔚山はわかるようになってきたし、韓国遠征の事情も分かるようになってきた。

今回通訳さんのお手伝いはほとんどしていただいていない。中学生の通訳は自分らとわいわいと楽しんでいて自由行動もしていた(笑)小学生は毎回通訳が変わりましたが何日かは通訳忘れて勝手に手続きしたり観光に出ていました。

小学生の遠征ではほっこりすることも多々。千葉県の中学生等も遠征に来ていることから、歴代の通訳さん3名に会えました。

本当に昔話に花を咲かせました。コインランドリーをいっしょに探していただいたり、急遽、お仕事頼むこともありました。

またいつも迎えてい来る協会の方、ひさしぶりにあったバスの運転手の二人。観光案内や食事の交渉等本当によくしていただける。

ただ、小学生の方がいろんな気を遣うのはたしか。サービスエリアがなく、トイレも少ない韓国のトイレ事情。2人部屋のため部屋の使い方。でも一生懸命に純粋にこなしてくれる姿はほっこりします。買い物というのは中々難しいので、いっしょに屋台に言ったり、少し公園等で遊んだりとまた中学生と違う楽しさがあります。

今回試合は自分が指揮をとらせていただいた。毎回この時期山口遠征でいろんな落とし込みを行う。

こういう風に試合をしてほしいというところをくすぐり探りながら、個性はできるだけ消さぬように、韓国の相手にも対応できるように本当に短い時間だがクラブのサッカーを伝えたいと思う。近年トレーニングも低学年中心になり、高学年につけていないので中々いろんな段階的な伝えができずにいるので、もう少しかかわれる時間が増やせていけたらと思う。

試合自体はアグレッシブによい内容でもあった。交流戦の方も25分という試合でも選手たちは積極的にやっていた。

韓国チームのしっかりしたメゾットの中でも日本らしく戦えたと思う。たくさんの親御さんも観戦されていて、ファールがあった

選手の親御さんが謝りに来てくれたり、周辺の子たちが観戦にきてくれているのも韓国らしい。

女の子たちが、韓国の選手はでかくキックも強いけど、日本の選手は小さいけど素早く長い距離が動けて、テクニックが優れているということを言っていたことがすごく両国の的をとらえていてすごいなあと思いました。

食事の部分でも量はそんなに食べられない選手は多いいがチャレンジもしていたし、観光でも小学生らしく楽しむ姿は観ていて

うれしくなる。本当はU12とU13を自分が観て、他のセクションを誰かに見ていただけるのがクラブとしては理想だと思っている。そこに行くタイミングが難しいが。現状はトレーニングサポートと運営しかできていないため、中々自分が立ち上げたクラブという感覚はなくなってきている。でもこういう遠征にいっしょに行くと本当に楽しくて原点に戻れる瞬間が多くある。

今回はバスも3シートの特別なバスで移動も本当に楽だった。様々な協力をしていただいた方、リクエストに何度も答えてくれた方に感謝したい。

本当なら毎年連れて行ってあげたいのが本音。個人の遠征としては良いが、ただクラブの財政を考えると難しい。

今回も悩んだ結果思い切ったがかなり苦しくなったのも事実。ただ本遠征に理解していただきサポートしていただいた

企業の皆様には本当に感謝したい。クラブとしても少し今後の国内の遠征等縮小しなくて済んだ。本当にありがたい。

小学生の遠征にまた再び行けるように様々な所で努力したいと思っている。

中学生の遠征でも小学生の遠征でもおっかけのように応援についてきてくれる子どもたちやうちに入団したいという子どもたちがいたり本当にありがたい。すごくリスペクトして迎えてくれる国でもあります。もちろんサッカーでは日韓戦のようにプライド持ってお互いやっていますが、すごくウェルカムにもてなされます。良かったことは継続しながらまた1年頑張りたいと思います。