11/28
新井薬師をぶらつく。
ここは人情味あふれる商店街なので
誰かと一緒にまんじゅうやらコロッケやらを買うと、たいていオマケしてもらえる。
もちろん、唐揚1個とか、10円まけるとかそういうレベルだが。
ただし、それはあくまで誰かと一緒の時の場合で、
僕が一人で買い物した時にオマケしてくれたことは、そっちの方が圧倒的に多いにも関わらず、一度もない。
別にいいのだけど。
鶏肉専門店で買ったムネ肉の味噌焼きをつまみに、タカラ缶チューハイを飲みながらぶらぶら歩く。
普段なら酒はビニール袋に隠して飲むたしなみを持つ僕だが、ここはあまり気にしなくてすむ。
なにしろ街のシンボルである新井薬師の駐車場に座って若者が飯を食っているような場所だから。
ホームレスでなく若者、というところがポイントだ。
僕を咎めるなら彼も咎めるがいい。
歳のせいか、ムネ肉一枚でお腹がいっぱいになってしまったが、130円で一食すんだと思えば得した気分になった。
いつものコーヒーショップに入る。
なんだか古い公民館っぽい匂いのする店だが、安いため中野近辺で利用するのはいつもここだ。
ガキがいないのと団体席のようなものがないので基本的に静かなのはいいのだが
オバちゃんの集団が入ってこられるとさすがにうるさくて困る。
あと、カウンターの30~40代初めとおぼしき女性がいつも同じ人で
彼女目当てのオジさん~おじいさん連中が来ると、けっこううるさい。
常連アピールもかねているのか、少し大きめの声でカウンターごしの彼女と世間話をするのである。
スナックというと大げさだが、昔のミルクホールなどはこんな感じだったのだろうか。
まあ口説くつもりもないのだろうけど、280円でお喋りできれば安いものだよな。
とにかく僕は好きだよ新井薬師。
かめや 神田東口店(神田駅)
天玉そば 410円
新宿のしょんべん横丁ではよく食べていたが
こちら神田東口店の方が全体的に美味しい気がする。
めん固め、つゆ風味強しで、かき揚げも揚げ置きだがカリカリで野菜の味もしっかり。
かめやが元祖である温泉卵もいい。
ただ新宿店と同じく、やはりかき揚げは最後まで食べると胃もたれがする……。
油が合わないのかも。
ハーフサイズなどないだろうか。
もしくは、もりそば+温玉トッピングというのも人気が高いそうで。
ここでのもりは食べてないが、小腹がすいた程の時にはいいかもしれない。
新宿のしょんべん横丁ではよく食べていたが
こちら神田東口店の方が全体的に美味しい気がする。
めん固め、つゆ風味強しで、かき揚げも揚げ置きだがカリカリで野菜の味もしっかり。
かめやが元祖である温泉卵もいい。
ただ新宿店と同じく、やはりかき揚げは最後まで食べると胃もたれがする……。
油が合わないのかも。
ハーフサイズなどないだろうか。
もしくは、もりそば+温玉トッピングというのも人気が高いそうで。
ここでのもりは食べてないが、小腹がすいた程の時にはいいかもしれない。
11/27
この日ではなく、ちょうど偶然に韓国の島が北朝鮮に砲撃された日なのだが
新大久保のマニトという店に行く。
サムギョプサルとカムジャタンが美味いと聞いていたので行ってみて
確かにその二つは美味かったのだが。
なんだか店員が皆ホストっぽい感じで、違和感。
それ目当ての女性客がなんやかやチヤホヤとボディタッチしたりで、さらに違和感。
どうも後から聞く分には昔はこういう店だったみたいではなく
数年前に一度閉店してから、経営者の方針かなにかで
東方神起の誰か似の店員を雇ってコテ入れを図ったりという
今の営業形態になってしまったようで
そういう方針であること自体は本当に全然いいのだが
僕のようなゴミ虫ナメクジ野郎がオーダーを頼んでも
女性客の応対に忙しいのか、なかなかテーブルに来てくれないのが
僕の自分はゴミ虫ナメクジ野郎だというコンプレックスに更に火をつけて
それが自虐的な闘争本能を呼び覚まし
攻撃しなきゃ!体力をつけて世の中を攻撃しなきゃ!
死ね!お前も死ね!みんな死ね!
そう奮起して、かえって肉類を美味しくいただけた。
そしてまた全くの偶然なのだが
これと同じ日に高校の先輩と久しぶりに電話で話す機会があり
なんでこんなタイミングで連絡してきたのかと思ったら
「最近、ドラクエ4をやっていたら久しぶりに思い出したんだ。戦闘をAIにすると、クリフトはボス戦でもザキとかザラキを唱える。ボスには絶対に即死系の呪文は効かないのに、延々と無駄に唱え続ける。それで君を思い出したんだ」
と、そう言われる。
自分より強大な世間という敵に、「死ね!」「お前も死ね!」「みんな死ね!」と
効きようもない呪いの言葉を唱え続けている人だということなのかと
それが僕なのでしょうかということなのでしょうか、とも思ったのですが。
それはいくらなんでも考え過ぎなのでしょうが。
新大久保のマニトという店に行く。
サムギョプサルとカムジャタンが美味いと聞いていたので行ってみて
確かにその二つは美味かったのだが。
なんだか店員が皆ホストっぽい感じで、違和感。
それ目当ての女性客がなんやかやチヤホヤとボディタッチしたりで、さらに違和感。
どうも後から聞く分には昔はこういう店だったみたいではなく
数年前に一度閉店してから、経営者の方針かなにかで
東方神起の誰か似の店員を雇ってコテ入れを図ったりという
今の営業形態になってしまったようで
そういう方針であること自体は本当に全然いいのだが
僕のようなゴミ虫ナメクジ野郎がオーダーを頼んでも
女性客の応対に忙しいのか、なかなかテーブルに来てくれないのが
僕の自分はゴミ虫ナメクジ野郎だというコンプレックスに更に火をつけて
それが自虐的な闘争本能を呼び覚まし
攻撃しなきゃ!体力をつけて世の中を攻撃しなきゃ!
死ね!お前も死ね!みんな死ね!
そう奮起して、かえって肉類を美味しくいただけた。
そしてまた全くの偶然なのだが
これと同じ日に高校の先輩と久しぶりに電話で話す機会があり
なんでこんなタイミングで連絡してきたのかと思ったら
「最近、ドラクエ4をやっていたら久しぶりに思い出したんだ。戦闘をAIにすると、クリフトはボス戦でもザキとかザラキを唱える。ボスには絶対に即死系の呪文は効かないのに、延々と無駄に唱え続ける。それで君を思い出したんだ」
と、そう言われる。
自分より強大な世間という敵に、「死ね!」「お前も死ね!」「みんな死ね!」と
効きようもない呪いの言葉を唱え続けている人だということなのかと
それが僕なのでしょうかということなのでしょうか、とも思ったのですが。
それはいくらなんでも考え過ぎなのでしょうが。