GW最終日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は英国俳優祭から一転、ロバート・ダウニーJr.祭開催中。
おりしもアイアンマン3絶賛公開中なのでIMAX3D(字幕)シアターの座席に待機中です。
GW前半に2D字幕は観たんですけどね。
今月下旬には4D吹替で観に行く画策中なんですけどね。
今日だって時間があれば吹替とはしごしようかと思ってるんですけどね。
別にアメコミファンでもなく、ごく浅いRDJファンにしてこのリピ計画って普通じゃないと思うのだけど、慣れ親しんだ宝塚ファン感覚からいえば「…え?当たり前だよね?」って感じでもある。
上映バージョンは幾通りもあるし。
にしても映画館はどこにでもあるし安価だしお手軽だなぁ。
改めて振り返ると、宝塚ファン生活って、ハードル高い部類よね。
時間もお金も手間も段違いだもんね。
映像系ファンを取り込むのって、超ー大変そう。
感覚きっと全然違うもん。





(観賞後)


うぉぉぉぉぉぉ!!!!!
トニーーーーーーー!!!!!
ダウニーーーーーー!!!!!

サッチャー元首相死去 87歳

 英国BBCによると、イギリスのマーガレット・サッチャー元首相が8日、死去した。87歳だった。
(中日新聞)


ありし日に、「鉄の女」とソ連陣営に言わしめた「大英帝国唯一の男」。
一人の女性が逝きました。
最近、ちょうど彼女のドキュメンタリーを見ているのです。
言うまでもないことですが、傑出した人物だなぁ、と思います。
あれだけの大政治家ですから、功罪ともに大きなものがあるでしょうけれど。

映画「マーガレット・サッチャー~鉄の女の涙~」で老年のサッチャーがこんなセリフを言います。
「今の時代はどう感じるかが重要とされる。私達の時代ではいかに考えるかが重要だった。思考が人物を表したのだ(意訳)」
これは脚本家の書いたセリフだと思いますが、鉄の女の強靭な意志の力、生きざまを端的に表していて印象に残りました。

その果断の意志と頭脳、それらを20世紀半ばに女性が活かし得た稀有な個性。
英国初の、そして唯一の女性首相ですが、そんな煽り文句は無くとも、古今東西の政治家と比較しても、大政治家に名を連ねる人物なのではないでしょうか。

後年は認知症だったそうです。
政治家などは老いても頭のハッキリした方が多い印象ですが、やはり並大抵じゃないストレスがかかっていた弊害なんじゃないかな、と邪推してしまいます。

心から、その人生に敬意を表します。

数ヶ月まえに「アベンジャーズ」のDVDを観まして。
私はアイアンマンとマイティ・ソーしか見たことがなかったのですが、大変楽しみました。(因みに、お気に入りはキャップとソー。でもみんな好きドキドキ
それで時々メイキングやインタビューの動画を見たりしていたのですが、ロキ役のトム・ヒドルストン氏がアイアンマンことロバート・ダウニーJr.氏と一緒にインタビューを受けている動画を見て、呆然。

「あなたどこの娘役…っっ!!いや、むしろ昨今の娘役さん、彼を見習って」

ってね(笑)
RDJを憧れと愛情を込め見つめ続けるその姿。
RDJの魅力がさらに倍増!に感じましたよ(笑)
気になってトムヒ氏の他の動画も見てみたら、非常に場の空気を読むし、常に穏やかに微笑んでいて礼儀正しく、気さくな雰囲気ながらよく相手を立て話し、インビュアー諸々がとてもやり易そうでした。
要は、見ていてとても気分がいい人物。
そんなこんなで時々彼に癒されていたわけですが、そんなトムヒ氏が昨日から開始しましたのが、

貧困線での生活。

世界銀行が定める貧困線が一日1ポンドだそうで。
英ユニセフが提案する5日を5ポンド(の食料)で過ごす、というキャンペーンに賛同し、チャレンジ中です。
1ポンドって140円!
スーパーに行ってSale品買って、慣れないなりの料理をしつつ、そろそろ飢餓感に襲われているそう。
かなり無理してると思う。
彼、母方が貴族の家系の裕福な家に育ち、名門パブリックスクールのイートン校(制服が燕尾服!)に通いケンブリッジ大を優秀な成績で卒業、王立演劇学校を経て役者に。
絵に書いたようなエリート街道。容姿から教養から立ち居振る舞いまで、英国紳士そのものな奴なのです。
元々ユニセフの活動に協力していて昨年はギニアにも行ったみたいなんだけど。
自国での普段の生活でも、自分の立場を理解し役立てようとする姿勢が貫かれていて、偉いなぁ…。
これもノブレスオブリージュというのかな。

あんまりトムヒ氏が頑張ってるから、ご紹介したくなってしまったのでした。
彼の公式Twitterでは写真付きで報告が見れます。
…検索かけると、ファンが感心しながら心配しながら、萌え殺されている様子も分かります(笑)