視覚障害と言われて・・・
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福祉番組「ともみとともに」
ゲストは視覚障害の息子さんを育てた母、
石川智恵子さん。
息子さんの視覚障害が分かったのは、
生後4ヶ月のとき。
お姉ちゃん2人と違い、
何かが違うと気になっていたところ、
健診で追視がないことを指摘され、
病院で検査を受けたところ
「錐体機能不全」と診断されました。
弱視でまぶしさや色の識別が困難という
症状があるそうです。
保健師さんに
「この子は盲学校に行くことになる」
そう言われたときは、
本当にショックだったそうです。
歳の近いお姉ちゃんが二人いて、
妹さんもいたため、
盲学校への送迎も難しいこともあり、
選んだのは学区の小学校でした。
学校も視覚障害の子を受け入れた経験がなく、
先生方も試行錯誤。
まぶしさ対策で医療用の色つきメガネを
使っていたことで、
からかわれたこともあったそうですが、
優しいお友だちや理解ある先生に
恵まれたそうです。
小学校4年生のときに、
本郷眼科の高柳泰世先生と出会い、
支援制度や補助器具、拡大教科書のことなど、
さまざまな情報を教えてもらったそうです。
高柳先生と出会ったことで、
本当に道が開かれたそうです。
私も高柳泰世先生を通じて、
石川ファミリーと出会いました。
高校も大学も一般受験。
文字の拡大や、
試験時間延長などの配慮は受けたものの、
志望校に見事合格しました。
現在、息子さんは
素敵な方と出会い結婚して3児の父。
仕事も障害者雇用ではなく、
一般企業に勤めて休みの日は育児も
頑張っているそうです。
努力とご縁で道を切り拓いていった
息子さん、素晴らしいなあと思いました。
智恵子さん4人のお子さんの
それぞれの家族、智恵子さんのお母様も入れて
全員集合すると19名!!
楽しげな様子が伝わってきました。
育児で悩む皆さんへ
「一人で抱え込まないで」
というメッセージをいただきました。
できないことではなく、
できること、得意なことに目を向けること。
そして、子どもの力を信じること。
納得でした。
番組後、
同行して下さったご主人と3人で、
商店街へ。
アンダンテでランチしました。
運営法人のインスタ
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終始、笑顔が素敵な智恵子さん。
一緒にいるだけで、
幸せな気持ちになれました。
美味しかったです。
そして、とっても楽しい時間でした。
本日の放送はこちらで聴けます。
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