伝心LAB
福祉番組「ともみとともに」
ゲストはNPO法人伝心LAB
代表理事 木一由佳子さんと
美山さつきさん。
昨年、magnetで開催された
「ともみとともにnight」で出会いました。
木一さんは感音性難聴で、
生まれつきほとんど耳がきこえません。
聾学校から地域の小学校に転校して、
その後、中学校、高校と健聴な人たちと過ごし、
大学は日福へ進学。
ずっと口話で生活してきましたが、
大学で手話を使う聴覚障害の方々と出会いました。
耳が聴こえない=手話を使う
そんな概念が浸透していました。
そこで覚えた手話は
「日福手話」(*^-^*)
大学内で浸透する方言のような手話。
楽しい学校生活を送りましたが、
その後、結婚して出産。
健聴な子どもたちを育てていく中で、
どうしても聞き逃せない情報が
たくさんあることを知りました。
そこで、真剣に手話を学ぼうと、
子連れで行ける手話サークルを探したところ、
美山さんがやっているサークルと出会いました。
美山さんは健聴ですが、
中学生のときに観たテレビドラマにはまり、
手話に興味を持ち、
結婚後に愛知に来て手話サークルを立ちあげました。
木一さんの世界がどんどん広がり、
「きこえない」ことを周りに
言うようになりました。
きこえにくさを抱えている子どもたちを
サポートしたい。
その家族をサポートしたい。
啓発活動をしたい。
そんな思いから伝心LABを立ちあげました。
お二人以外にも、
幅広いスキルをもつスタッフが集っています。
きこえる人の中でがんばっている人たちを
応援したい。
きこえにくい=できない
のではない。
「きこえない」ということが申し訳なくて、
適当に頷いていたこともあるという
木一さん。
私もろう者と話しているときに、
聞き返せない雰囲気のときは、
頷いてしまうことがある。
同じだ。
でも、木一さんは分からないときは、
今でははっきり聞き返しているそうだ。
そう、思いを伝えるって大切。
社会はいろんな人たちで作るもの。
お互いに理解しあって、
協力し合ってつくっていくもの。
ぜひぜひ、触れ合って下さい。
「デフサッカーを楽しもう!」があります。
ぜひぜひ、一緒に楽しみませんか。
3月12日(日)
ぜひ、詳細はチラシをご覧ください。
大人の方でも大丈夫です。
もちろん、健聴者でも大丈夫です。
お申し込みはこちらから。
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そして、番組の中でも紹介した
「プラスジェスチャー」
この冊子、とてもいいです。
そして、著者は美山さつきさんです!
手話以外にもマカトンサインや
キューサインなどあるけれど、
「伝わる」ことが大切ですよね。
娘と家族の間にも
いろいろなジェスチャーがあります。
プラスジェスチャー
広まるといいなあ。
番組後、お二人とランチしました!
本当に楽しかった。
木一さんも美山さんも、
本当に素敵です。
今後とも仲良くしてくださいね。
本日の放送はこちらで聴けます。
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