カンボジアで孤児院経営 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

カンボジアで孤児院経営

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストはカンボジアで孤児院

JACE NGO’s ACCADEMY

経営している後藤勇太さん。

 

 

挨拶をした瞬間からファンになってしまう

人なつっこい笑顔と温かいまなざし。

 

経営者というより、

大家族のお兄さんのような、

お父さんのような存在。

 

生まれ育ったのはみよし市。

9歳のときに、ご両親が離婚し、

突然、お父さんがいなくなったことや、

17歳でプロのギャンブラーになったこと、

世界を旅したことや、

フィリピンのスモーキーマウンテンで、

ごみ拾いをしながら生活している人たちを見て

衝撃をうけたこと・・・。

テレビドラマの世界のような話を、

明るくしてくださいました。

 

友だちに誘われてカンボジアに行き、

孤児院に行ったことから、

ボランティアを経験し、共同経営者に、

そして今は単独で経営者になり、

今は20人の子どもたちの父親です。

 

子どもたちは、衣食住を提供されているだけでなく、

ここを巣立ったあとに

生きていくためのチカラをつけるため、

パソコンや語学なども学んでいます。

 

孤児院経営の資金捻出も考え、

昨年は株式会社Nummber9を設立、

代表取締役を務めている。

 

昨年10月に文芸社より、

自伝「カンボジアで孤児院を経営するボクがあなたに伝えたい『勇気が出る言葉』」

出版。

初版から1万部、

すぐに反響を呼び、

発売と同時にAmazonで

ベストセラー1位に輝きました。

 

 

 

 

私も読みましたが、確かに面白い。

そして、内容に引き込まれました。

 

めまぐるしい人生の展開を

「たまたま」と表現されていますが、

やはり、偶然は必然だと頷きながら、

読ませて頂きました。

 

コロナ禍でカンボジアに戻れなくなったことで、

9歳のときにいなくなったお父さんと再会し、

お父さんが勇太さんをずっと愛してくれていたことも、

確認できたとか。

 

昨日、15日の音物語の公演では、

勇太さんの人生物語が

オリジナルソングと語りにのせて

紹介されました。

 

勇太さんはそのステージを、

お父さんと一緒に楽しんだそうです。

お父さん、勇太さんのことが誇らしく

嬉しかっただろうなあ。

 

1月28日には

瀬戸市銀座通商店街にある

窯のひろばで講演会がありますが、

こちらはすでにチケットは完売

 

そこで3月にも開催するそうです。

 

後藤勇太講演会

「大丈夫。あなたはきっと一人じゃない。

 ~あなたはあなたのままでいい~」

 

2023年3月25日(土)

開場 14:00

開演 14:30 (16:30終了)

 

参加費 3000縁

※こちらのお金が寄付につながります

 

会場 窯のひろば

 

申し込みはこちら

だんだん事務局

木全しのぶ 

rosequartz20041115@softbank.ne.jp

 

司会 高須昭平

主催 だんだん (090-7044-8639)

 



 

 

 

言葉では言い尽くせない苦労も、

悔しさも山のようにあったけど、

でも辛いことがあっても

一割の感動がいつだってやはり勝る。

勇太さんが、そう教えてくれました。

 

初めて孤児院に行ったときに

勇太さんが見た食事の光景。

 

おかずは、ほぼなく、

ほとんど山盛りの御飯だけだったそうですが、

みんなで輪になって嬉しそうに食べていた姿が

目に焼き付いているそうで、

家族の温かさを感じたとのこと。

 

孤児院にいることは不幸ではない。

子どもたちは前向きで明るく、

そして、たくさんの愛を感じている。

 

ここを巣立ったあとも、

子どもたちが愛を感じ、

自立して生きていけることを願っている。

 

そのためにも後藤勇太さんの生き方を、

そしてカンボジアの笑顔あふれる

勇太さんの大家族を

ぜひぜひ応援していただきたい。

 

本日の放送はこちらから聴けます。

 

2023年1月16日「ともみとともに」