ろう者もフラダンスを楽しみましょう♪ | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

ろう者もフラダンスを楽しみましょう♪

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは手話ができるフラダンスインストラクター

堀里美さん。

 

山﨑左和子先生が主宰する

ハーラウ ナー レイ オ カ イポ ラウアエ

名古屋校インストラクター。

 

 

 

手話との出会いは、

名古屋YMCAで勤務していたときのこと。

手話はまったくできなかったが、

聴覚障害者国際キャンプの担当になり、

初めて手話に接した。

そのときアメリカ手話の研修会に

参加していた高校生の女の子の笑顔に惹かれ、

友だちになりたいという思いから

手話を教えてもらうようになった。

 

国際キャンプでの文化交流で、

ハワイ人スタッフのウクレレの音色に癒され、

手で物語を表現するフラに感動ラブラブ

 

帰国後にウクレレを習い、

その後、自分にあった教室を見つけ、

フラダンスを習い始めた。

 

恩師・山崎先生に伝えた思い。

「子どもが大好きなこと」

「いつか障害がある人たちとフラダンスがしたいこと」

 

2005年からは山﨑先生が繋げてくれて、

名古屋身体障害者福祉連合会(名身連)の

聴覚言語障害者情報文化センター

(名身連聴言センター)で

ろう者向けのフラの講座を

担当することになった。

 

講座がなくなったあとも

健聴者と一緒に堀さんのクラスで

習って下さっているろう者の方々もいる。

 

たくさんあるフラのポーズ。

全部意味があり、ストーリーになっている。

 

中には悲しい意味の曲もあるけれど、

ダンサーの皆さんは笑顔。

 

この笑顔もフラダンスの魅力。

 

耳の聞こえない方のフラダンス。

 

まさかと思う人もいるかもしれないが、

「好きなことを楽しみたい」

「やってみたいことをやってみる」

 

そんな思いに、

障害は関係ない。

 

耳が聞こえなくても、

カウントをとるのが

上手なろう者も多いという。

 

「〇〇だから、××だ」という

固定観念にとらわれず、

「やりたいことは、どうしたら実現できるか」

そんな視点で考えることも

大切なんだと思いました。

 

堀里美先生、とっても素敵です。

 

技術を身につけることって

とっても大切だけれど、

それ以上に

「伝えたい」

「繋がりたい」

その思いがなければ

伝わらないかもしれない。

 

聴者とかろう者とか

関係なく、

さまざまなことにおいて、

言えることなんだと

勉強になりました。

 

ありがとうございました。

 

聴覚障害があるけれど、

何かやってみたい。

フラダンスやってみたい。

 

もしも周りにそんな方がいたら、

ぜひご紹介ください。

 

無料体験もあります。

 

先生のチラシはこちら

 

ホームページ・インスタもありますので、

こちらからご覧ください。

 

ホームページ

 

イポ ラウアエ

(ここから名古屋校を)

 

インスタ

イポ ラウアエ

 

本日の放送はこちらでも聴けます。

2022年7月5日「ともみとともに」

 

また、サンキューエリアの

フラダンスの先生のチラシも

持参してくださいました。