東京パラリンピック2020 ユニバーサルリレー銅メダリスト大島健吾選手! | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

東京パラリンピック2020 ユニバーサルリレー銅メダリスト大島健吾選手!

ラジオサンキューFM84.5

福祉番組「ともみとともに」

ゲストは東京パラリンピック2020

陸上ユニバーサルリレー 銅メダリスト

大島健吾選手。

 

銅メダルと公式ユニフォームを持って、

来てくださいました。

 

出場が決まり、母校瀬戸西高校には横断幕、

瀬戸市役所には懸垂幕が登場。

(その後、コロナワクチン接種会場の体育館へ)

パラ後もおめでとうの懸垂幕が市役所にあります。



 

名古屋学院大学4年生 陸上競技部。

松田克彦部長とともに勝ち取った悲願の出場枠。

 

夢のメダルまで勝ち取りました。

 

瀬戸西高校時代はラグビー部。

ポジションはフランカー。

レギュラーとして活躍。

生まれたときから左足首から下がない

大島選手ですが義足でプレーしていたことは、

知らない人は気づかないかもしれません。

 

陸上を始めたきっかけは、

瀬戸西ラグビー部の正道範男監督が

持ってきてくれた「パラリンピック選手発掘」のチラシ。

運動能力が高い大島選手が

義足をいかせるスポーツをと、

考えてくれたのかもしれません。

 

大好きだったラグビーは最後まで続け、

大学に入ってから陸上を始めたのでした。

松田部長の教えのもと、

めきめきと力をつけて、

どんどん記録を伸ばしました。

 

3月には100mでアジア新記録をだし、

さらに4月に自分のベストを塗り替えました。

 

東京パラ陸上ではT64クラス100m、200m、

そして今大会初めて採用された

ユニバーサルリレーに出場。

 

一番注目されていた100mは

予選敗退となりましたが、

ユニバーサルリレーでは銅メダルを獲得。

200mも決勝に進出し、

素晴らしい時間を共有することができました。

 

アルバイトしている学童でも人気者。

お菓子のよっちゃんから、

「よっちゃん」と呼ばれています。

 

子どもたちとの時間はかけがえのない時間。

まだまだ全力で遊びたいとのこと。

メダル獲得もとっても喜んでくれました。

 

彼の発想がとても心に響きました。

義足について聞いたときのこと。

 

ないものをあるように見せるより、

「せっかくないんだからないことをいかせたら」

という言葉。

確かにカラフルな義足があってもいいかもしれない。

 

「せっかくないんだから」という言葉が、

妙に心に残りました。

 

普通のところにまじって、

トップレベルでやっていくということが

最終的なゴールだと語ってくれました。

 

広報の小西さんが、

名古屋学院グッズとお菓子を

お土産に下さいました。

 

ちなみに私はお菓子の「よっちゃん」を

大島選手にプレゼント(*^-^*)

 

もちろん、メダルも持ってきてくださいました。

黒い立派な箱に入っていました。

 

 

 

そして、かけさせて頂きました。

重かった(*^-^*)

 

 

 

しかも、お世話になった方々、

応援してくれた方々にメダルを見せて

みんなに触ってもらっているとのこと。

 

 

 

そして、できたてのサインを

書いて頂きました。

かっこいい。

もちろん、母校瀬戸西高校へも報告へ。

校長先生、監督をはじめ、

後輩の在校生も喜んでくれたようです。

 

次回のパラリンピックは3年後。

パリパラリンピック。

まだまだ記録は伸びる。

 

ぜひ、またメダルを手に出演してほしいです。

 

「為せば成る」

やってできないことはない。

挑戦の先には必ず得るものがある。

 

 

 

大切なことをいっぱい教えてもらった時間でした。

 

ありがとうございました。

 

再放送は9月25日(土)13時台です。

 

本日の放送は、こちらから聴けます。

 

2021年9月20日「ともみとともに」