保育園立ちあげ改革士
福祉番組「ともみとともに」
ゲストは保育園立ちあげ改革士
加藤博子さん。
私はとても仲良くさせていただいていて、
「ひろりん」「ともみん」と呼び合う仲です。
明るく優しく温かい、
素敵な方です。
新設保育園の監修をして土台を作り、
また新たな地へというお役目。
昨年、既存の保育園の改革に呼ばれ、
保育内容の見直しや人材育成を手掛けた。
今は納得できる形になってきたそうで、
来年春には、新たに認可保育園の立ち上げに関わり、
施設長に就任予定とのこと。
あわせて大学での講師業も兼務し、
講演会や研修会、
子育て支援講座など講師としても
大人気だ。
子どもの頃から
保育園、幼稚園の先生になることが夢だった。
当時すでに、
園長先生になりたかったそうだ。
桜花学園名古屋短期大学を卒業し、
夢の幼稚園教諭になった。
大好きな子どもたちの日々。
保育の仕事が大好きで、
誠心誠意、接していても辛いことはおこる。
担任していた園児が家庭内虐待死。
「どうして助けられなかったんだろう」
自責の念にかられる日々。
辛さに耐えられず、退職。
しかし時を経て、
専門学校の教員となり、
また保育に関わることになった。
40代で大学、50代で大学院に進学、
家族の協力のもと学びも続けた。
博子先生のお話は、
とても勉強になった。
子どもは未来の社会をつくる宝だ。
「多様性社会」と簡単にいうけれど、
私たちは子どもたちの「多様性」を、
ちゃんと受け止めているんだろうか。
「こうあるべき」と決めつけていないだろうか。
周りにいる「子ども」という宝物を
社会の一員として私たちは、
見守っていかなければいけない。
博子先生が夢を語ってくれた。
「カフェとコラボした保育園を作ること」
うん。
きっとできる。
博子先生ならできる。
夢がカタチになるのは間近かもしれない。
そんな日を楽しみにしています。
本日の放送はこちらで聴けます。
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