娘の新たなお手伝い | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

娘の新たなお手伝い

観たいテレビがあるからと、

1人先にご飯を食べると言い出した父。

 

タケノコを湯がくのに奮闘していた母が、

「みゆちゃん、お手伝いしてね」と

さらりと言った。

 

母は結構、娘のお手伝いを考えてくれる。

根気があるんだと思う。

 

ご飯が入った茶碗を持って歩くという、

高難度なことはできないけれど、

確かに渡すだけならできるかも。

 

娘もやる気満々。

このお手伝いもできるかも。

 

娘の今のお手伝いは

「バブ係」

 

入浴剤のバブを浴槽に入れる係。

「入れてきてね」というわけにはいかず、

意外にこちらも面倒で、

お風呂まで連れていって、

好きなバブを選ばせて、

袋を開けてバブを持たせて、

浴槽の横で支えて投入させる。

 

すぐに手を放せないらしく、

投げ入れるまでに時間がかかる。

 

周りがやったほうが断然早いが、

本人は「バブ係」を楽しみにしている。

 

ご飯渡し係は、かなり難しい。

過敏なため少し熱いと落とすし、

量が多くて重いと難しい。

茶碗も軽くないと。

そして、ギリギリまでアシストが必要。

心配な父が奪い取ろうとする。

 

「ダメ、渡させて」と私と母がダメ出し。

 

自分で渡せた!

 

褒められたあとの娘の顔は、

自信に満ちていました。

 

もともと自分が大好きな娘だけれど、

さらに自己肯定感が高まったかも。