天の使い
福祉番組「ともみとともに」
今年もよろしくお願いします。
新年初のゲストは
イラストレーター華鼓さん。
華鼓さんの想いが詰まった
素敵な絵本が完成しました。
待望の絵本は
「天の使い」
初めて華鼓さんの作品を見たとき、
「どうしてこんなすごい才能を持った人が
瀬戸にいるんだろう・・・。」
正直、そう思った。
しかも鉛筆画。
懐かしい感じもした。
神奈川で育った華鼓さん。
お父さんは画家で
お母さんはお絵かき教室をやっていた。
ちなみに弟さんも画家になった。
そうまさにお絵かき一家。
有名な作家さんの本の挿絵や
装丁で活躍しながら、
数年前にクラウド・ファンディングで
資金を得て「空へのノート」を完成させた。
空の上の大切な人へ想いを届けるためのノート。
空の上のお父さん、弟さん、
そしてお母さんに届けるために
つくったノートが
共感を呼び、広まった。
そう誰もが空の上に
大切な人がいる。
とても素敵な発想で、
素敵なノートだ。
その後、ジュエリー「心龍リング」が生まれた。
まさに身につける「愛のお守り」
そして、その心龍が登場するのが
今回の絵本「天の使い」だ。
完成までの苦しい日々のお話も
伺った。
「本をつくる」って本当に大変なんですね。
「ことば」も自分で考えていたという華鼓さん。
でも、たくさんの出会いの中で、
そこを手放してみた。
そして素敵なことばと出会った。
織田道代さんの素敵なことばの数々。
(たくさん本があります→アマゾン )
その昔、私が観たお芝居のセリフで
「言葉は想いに足りない」という好きな言葉がある。
この本を読んで
逆に「言葉が想いをつくる」
そう感じた。
本の中にある
「きらからかぞえうた」
とても素敵です。
作曲をされた田中裕子さんが、
ラジオに間に合うようにと
お正月にスタジオで収録して下さり、
音源を送って下さった。
祐子さんの力強く、でも優しい歌声が
心に響く。
私は本の中の天使のセリフに
涙した。
「飛べないものは飛べるものに乗ればいい」
本当にそうだなあ。
無理して自分の力で飛ばなくてもいい。
そのために「誰かが」いるのだから。
優しい「すみれいろ」が心に沁みる。
3月29日(日)出版記念の
「天の使いコンサート」があります。
長久手市文化の家森のホール
13:30からです。
まだ先ですが、
なんと200名以上の予約が入っているとか。
おとな 1500円
こども 500円
演出・朗読は橋爪大輔さん。
ユーチューバ―としても大人気。
以前、華鼓さんのドキュメンタリーを観ましたが、
なんと橋詰さんが制作されたとか。
とっても素敵です!
ピアニスト
田中裕子さんも出演です。
そして、地元からもスペシャルゲスト。
「空へのノート」で歌をつくってくれた
ハニーちゃんこと
「ハニィ渡辺」さんが娘さんの「渡辺みわ」さんと
ピアノとうたで出演。
そして、加藤久子先生の指導で
こどもたちが「きらから合唱団」として出演します。
とにかくご予約はお早目に。
問い合わせ
080-1169-3742
絵本も300冊限定ですので、
お急ぎ下さい。
(税込3300円)
ホームページはこちらです。
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本日の放送はこちらでも聴けます。
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