偉いぞ、私!
お出かけ大好きな娘。
なので私は極力、仕事があっても、
帰ってからほんの少しスーパーに
一緒に行ったり、
平日時間があるときでも、
あえて娘が事業所から帰って来てから、
一緒に買いものに行くことも多い。
娘のために頑張っている!
(偉いぞ、私
)
近所のスーパーのパンやさんが
お気に入り。
とくに私が寄りたくないときでも、
娘が入りたそうなので立ち寄る
(偉いぞ、私
)
でも、娘が飲むのはお水。
少し飲んで気づくとブクブク。
顔中あわだらけになることも。
よく行くので本当にたくさんの方に
声をかけていただける。
そういえば娘は何かとものをもらう。
娘はスナック菓子を食べないが、
「これ食べて」と近所のおばちゃんが、
たくさんお菓子をくれたり、
スーパーで会うとよく知らない人が
飴玉をくれたり、
この前は抽選で外れたのに
これもあれもと景品をいろいろくれた。
お菓子つかみ取りは大の苦手で、
一つしかダメと思うのか、
いつも取るのは一つ![]()
そんなときはお店の人が
これでもかというぐらいたくさんくれたりする。
本当にありがたい。
そして、本当によく言われる言葉は、
「お嬢ちゃん、がんばってるね」
娘は喋ることはできないが、
お辞儀とバイバイは得意なので、
あいさつをするとすごく褒められる。
「えらいね~、おりこうだね」
そして、ほぼ私は
「お母さん、がんばってね」とか
「がんばらんといかんよ」と
言われる・・・。
「はい」とニコッと答えるが、
ふと心の中で
「がんばっているのは、娘じゃなくて私じゃないか」とか
「これ以上、何をがんばるのか」と
思ったりする。
(偉いぞ、私
)
まあでも、
娘が褒められるのは
嬉しい。
褒められるたびに、
ますます鼻高々、
得意気になっている娘が
心配ではあるが・・・。
娘が幸せそうにしていることは、
私の幸せでもあると
思っているのでした。
