父の日
先日の父の日の前日。
毎年のことだが、私の父は必ずこう言う。
「ともちゃん、父の日は何にもいらんよ。
欲しいものは、何にもないで
お金でいいよ」
はっきりお金が欲しいとの催促。
想定内だったので
「いいよ。明日あげるね」と言うと
大喜びの父親。
そして、びっくりなことに孫に
(うちの息子)
「これで好きなものを買やあ」と
明日お金がもらえる安心感からか、
お小遣いとしてあげていた!
しかも、息子は
「いいよ、いいよ。おじいちゃんのお金がなくなるじゃん」と
一応、断わっている。
なのに父は
「じいちゃんは、お金もっとるでいいよ~」と
無理やり渡していた!
ということは
息子は知らないが
私のお金とも言える。
父の名誉のため黙っていたが・・・。
そして息子はお父さんにと(夫)
「フィリクションペン4色」ウッドを
父の日のプレゼントに渡していた!
ウッドの4色なんて、
ちょっと高い。
私も欲しいと思ったことがあるが、
もったいないと思って、
プラスティックのフィリクションを
使っている。
地味な父の日を忘れず(^^)
プレゼントを買っていたことにも
驚きだったが、
よくよく考えたら、これは私のお金とも言える。
夫は、もともとこのウッドの3色を使っていたようで、
4色のウッドに喜び、
3色のフィリクションウッドを
「使う?」と私にくれた。
「わあ~やった!」と
喜びながらも、
結局、自分で買ったようなものなのかな?と
ちょっと複雑な気持ちになった。。。
お金はまわすものだと言うけれど、
とりあえずこのフィリクションウッドを
大切に使おうと思ったのだった。。。
