娘の伸びしろ
22歳になった娘は、
重度の知的障害がある。
しかも、
判定では最重度と言われている。
しかし、時々、
「天才かも」と思うぐらい
感激することがある。
(あっ、かなりオーバーですが
)
娘は一人で寝れるが、
一人でベッドに上ることは難しいので、
寝るときは、ほぼ私が、
娘をベッドに連れて行く。
リビングに夫がいるとペコリと頭を下げ、
(おやすみの挨拶)
ドアをバタンと閉めて行こうとするのだが、
(意外に几帳面)
夫が帰宅前で誰もいないと、
部屋の電気を切ろうとすることが
先日判明した。
私は娘をベッドに連れて行ったら、
すぐにリビングに戻るので、
電気は消さなくていいのだが、
娘にすると部屋に誰もいないなら、
消せばいいということなんだろうか。
それとも私に
「もう寝なさい」と言いたいのか・・・。
とにかく状況を見ている。
「あ~、勘違い」も多いのだが、
結構、頭いいかもしれない。
人間のチカラは無限大。
娘、22歳。
まだまだ伸びしろがあるんだと思っています。