元気がいちばんのプレゼント | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

元気がいちばんのプレゼント

現在、22歳の娘は、

小さいときから入院ばかりだった。

 

本当に身体が弱かった。

 

でも、年齢が上がるにつれて、

入院も少なくなり、

高等部を卒業して

事業所に行くようになってからは、

ほとんど熱を出すことがなくなり、

びっくりするくらい丈夫になった。

 

らいむ(事業所)を、

ほとんど休まない。

 

・・・がそんな娘が発熱。

 

症状は熱だけ。

元気もあり、笑顔もある。

 

でも食欲はない。

 

らいむをお休みして近くの病院へ。

たいしたことはなさそうだ。

 

実は先日、主治医と

「もしも熱を出したら・・・」と相談していたところだった。

「こんな話、縁起悪いですね」と言っていた矢先のことで、

びっくり・・・。

 

口にするんじゃなかったと

ちょっと反省。

 

最後に熱を出したのは、

ずいぶん前のことだが、

今までは熱を出すたびにダイアップという

抗てんかん薬を使っていた。

 

熱を出すと大きな発作をおこして、

ほぼ救急車のお世話になっていたため、

熱が38℃近く出たときは

先にダイアップを挿入していた。

 

しかし、娘の場合は熱だけということも多く、

ダイアップを使うとフラフラになり

熱が下がったあとのダメージが大きい。

 

朝晩服用している抗てんかん薬があっているのか、

長年、発作がないので、

「次の発熱時はダイアップをやめてみましょう」と

話していた。

 

こんなに早く「もしも」の時がくるとは・・・。

 

主治医との約束通り、

ダイアップを使わずに様子をみた。

38.8℃まで熱はあがったが、

発作はなかった。

 

主治医といっても、

愛知県医療療育総合センターなので

(旧コロニー)病気のときに診てもらうわけにはいかず、

すいていそうな病院を探して行ってみました。

 

優しい先生で良かった。

 

そんな娘は2日間、らいむを休みましたが、

復活!!

 

あ~良かった。

楽しみにしていたママ友ランチには

行けなかったけど(#^.^#)

本当に良かった。

 

過信はだめだけれど、

もしかしたら、もう発作はおこさないかもしれないと、

何だかそう思えました。

 

次の診察は7月だけど、

早く主治医に報告したいなあと思ったのでした。

娘がらいむで作った母の日の

プレゼント(#^.^#)

これを眺めながら

「元気でいてくれるのが一番のプレゼントだなあ」と

思ったのでした。