ユニこまPlus+(プラス) | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

ユニこまPlus+(プラス)

ラジオサンキューFM84.5

「ともみとともに」ゲストは

愛知淑徳大学のボランティア学生団体

ユニこまPlus+(プラス)のメンバー5名。

全員、福祉貢献学部 福祉貢献学科

社会福祉専攻で学んでいる。

 

代表は新3年生の唐田宏樹さん(左から2人目)

副代表 新3年生 林幹也さん(右から2人目)

新3年生 前田和泉さん(一番右)

新2年生 田口あおいさん(一番左)

新2年生 平松和恵さん(左から3番目)

 

ユニこまPlus+とは、

「ユニバーサルデザインで、困った人に

何かをプラスすることで、困っている人たちに

良い環境を提供できたらいいね」という

思いを込めてネーミングされた。

 

唐田さんは脳性まひで車いす。

ラジオサンキューに初めて出演してくれたのは、

小学校5年生のとき。

当時は幡山西小学校に通っていた。

 

中学校は瀬戸市立瀬戸特別支援学校に進み、

ボッチャなど多方面で活躍。

現在は愛知淑徳大学で学校生活を楽しんでいる。

 

障害があってもオシャレがしたい。

でも、介助しやすい障害者向けの洋服は、

デザインも地味で品数も少なく、

高額なものが多い。

 

以前、大好きなユニクロの服が着たくて

カスタマーセンターに問い合わせたことがあった。

 

そのときの印象もあり、

憧れのユニクロのジーンズをリメイク。

 

ユニクロ星ヶ丘テラス店のアドバイスもいただき、

洋服直しの専門店「ママのリフォーム」に

つなげていただいた。

 

事前に仲間と唐田さんの母校、

さくらんぼ学園(瀬戸特別支援学校)で

アンケートをとり、事前準備にも力を入れた。

 

学校内の「コミュニティ・コラボレーションセンター」で

チャレンジファンドという助成金をいただき、

夢のジーンズが誕生した。

 

見た目は全く普通のジーンズ。

ボタンは実はマグネット。

裾も装具使用の人でも履きやすいように、

ファスナーを取りつけた。

 

一人一人ニーズが違うため、

量産化は難しくコストもかかるという

課題もあるが夢がカタチになった経験は大きい。

 

それぞれが福祉に対する思いを語り、

みんなしっかりしていると、

ただただ感動。。。

 

みんなの一言一言が

胸を打つ。

 

大学の理念は

「違いをともに生きる」

 

ユニこまのメンバーは、

まさにそれぞれの個性をいかして

素敵な活動をしている。

 

日本の未来は明るい!

そう感じた。

 

ぜひ、アーカイブを聴いて下さいね。

 

3月7日に中日新聞でも紹介されました。

こちら

 

本番中に新元号が発表となり、

エンディングはみんなで新元号トーク(#^.^#)

 

令和の時代も、

ぜひ夢をカタチにして下さい。

 

本日の放送はこちらでも

聴けます。

2019年4月1日「ともみとともに」