サンタクロースは・・・ | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

サンタクロースは・・・

毎年、クリスマスイブに

食卓で写真を撮っています。

 

私たちが交際しているときから、

始まった恒例フォト。

 

きっかけは、交際中に

レストランで食事したときの

お店のフォトサービスでした。

 

結婚後はお家ですが、

子どもが生まれてからも続けています。

 

今年もサンタさんはやってきましたが、

昨年までベランダを気にしていた息子も、

今年は全く見ない。

 

もう届いているというのに。。。

プレゼントはお菓子らしい。

 

高3ですからサンタを気にする

歳でもないんだろうけれど。。。

 

息子が気づかなければ

娘は気づくはずもなく。。。

 

気づいてもらわないと困ると思い、

「サンタさん来るかな」と私が言うと、

息子はこう言った。

 

「ぼく、どうしてサンタは子どものところにしか

来ないか分かった!」

 

どうしてかと聞くと・・・。

 

「子どもの頃は、ぼくもそうだったけれど、

おもちゃとか形のあるものが欲しかった。

でも、大人になると形のないものがほしくなる。

形のないものの大切さに気づいたから。

 

そう答えた。

 

「それって愛!?」と聞くと

 

「それもある。絆とか信頼とか友情とか・・・。」

そんな答えがあった。

 

なるほど、そうか。

 

形のないものが欲しくなる。

 

分かる気もする。

 

先日の誕生日に何がほしいか聞くと

「一番欲しいものは偏差値」

 

そんな答えが返ってきた(ー_ー)!!

 

昨日、夫は帰宅前だったが、

二人で相談して来年のクリスマスは

家族でプレゼント交換することに決定した。

 

おじいちゃん、おばあちゃんもいれて、

まずはクジで誰に贈るか決めて、

贈る人が喜ぶものを想像して

500円でプレゼントを買うというもの。

 

息子は一年後に向けて

大張り切りだった。

 

でも多分、きっとそろそろ息子は、

クリスマスは家族で過ごさないんだろうな。

 

どちらにしても、

ベランダのお菓子をなんとかしなくては・・・。

 

だけど私は、サンタクロースはいると

思っています。

 

皆さま、メリークリスマス!