愛弥画伯 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

愛弥画伯

ラジオサンキューFM84.5

「ともみとともに」ゲストはこちらのご夫妻。

 

 

特定非営利活動法人 愛知県自閉症協会つぼみの会

 理事 花島紀秀さんと恵里さん。

紀秀さんはプロジェクト部の副部長で、

恵里さんもプロジェクト部の部員。

 

また恵里さんは社会福祉法人さわらび会にお勤めで、

障がい福祉サービス事業所 明日香の生活支援員を

している。

 

紀秀さんのTシャツの絵は、

娘さんの愛弥(あや)さんが小学生のときに

描いたもの。

 

自閉スペクトラム症で、

重度と言われているそうだが、

愛弥さんの描く作品はどれも温かく、

素晴らしい世界が広がっている。

 

小学校は地域の支援級。

愛弥さんは感覚過敏が強く、

学校に適応することが大変で

恵里さんは6年間のほとんどを

教室で付き添った。

 

卒業する頃には、かなり改善されたが、

障害特性を考えて

中学からは特別支援学校へ、

でも、付き添わなくても大丈夫になった。

そして、現在は高等部3年生。

いよいよ卒業だ。

 

50年もの歴史があるつぼみの会。

花島さんご夫妻が入会したのは

4年ほど前のこと。

 

仲間から権利擁護について、

もっと学びを深めて広めていきたいから

協力してほしいと声を掛けられたことが

きっかけだった。

 

娘さんが地域の学校に通っていたこともあり、

ご夫妻は障害に関係なく地域のつながりを

大切にしてきた。

紀秀さんはPTA活動にも積極的に関わり、

PTA会長も務めた。

得意な自転車を子どもたちに教えたいと、

学校で自転車を教える活動をスタートして、

10年以上たった今も、この活動を続けている。

 

積極的に外へ出て行くことで、

つながりが広がる。

 

その言葉通り、愛弥さんの世界は、

どんどん広がっているようだ。

 

恵里さんが勤めるさわらび福祉会のご縁から、

ハリウッド化粧品では商品配送用の段ボールに

愛弥さんの絵が使われている。

 

記事(クリック)

 

また栄のココカラウィメンズクリニックでは、

愛弥さんの作品が常時飾られ、

季節ごとに入れ替えもある。

 

女性しか行けませんが、

婦人科系でお困りの方は来院のさい、

ご覧ください。

 

著名な方々からも愛弥さんの作品は

素晴らしいとお声掛けをいただいているとのこと。

 

実は愛弥さんは小さいとき、なぐり書きすらしなかった。

あとから分かったことだが、

視覚過敏が強すぎて白い紙に書けなかったそうだ。

 

あるとき幼稚園の先生が、

色画用紙になら絵が描けることに気づいてくれた。

 

すると最初からしっかりとした絵を描いたんだとか。

 

15年間の感謝をこめて、

2015年に地元豊橋で作品展を開催。

 

そのときのチラシがこちら。

昨年は東京でも開催したとか。

 

高等部卒業の頃には、

感謝の気持ちをこめて、

また作品展を開催予定とのこと。

 

ぜひぜひ、知らせて頂きたい。

 

障害理解を求めるならば、

こちらが垣根をとって、

障害があるなし関わらず、

多様な方たちとつながっていくこと。

 

障害があってもなくても、

自分の人生は自分のものだから、

自分にとって豊かなものにしたい。

 

そのためには経験値をあげてあげることが

大切なんですね。

 

花島家の未来が楽しみです。

 

本日の放送はこちらから

2018年5月21日「ともみとともに」