ひいらぎっこ
「ともみとともに」ゲストは
(有)シーズン 代表取締役 神田春美さん。
瀬戸市で柊訪問看護ステーションを
運営している。
柊さんは年齢問わず、
赤ちゃんから受け入れている
数少ない訪問看護ステーション。
利用者さんの声を受けて、
3月に重症心身障がい児を対象とした
多機能事業所を開所することとなった。
先日、内覧会に伺ったが、
とてもぬくもりのある場所だった。
医療的ケア児が通える事業所って
(児童発達支援・放課後等デイサービス)
実は全国的に見ても、
とても少ない。
定員は5名。
それに対して職員は
看護師2名、理学療法士1名
保育士2名、管理者1名
児発管1名、指導員1名と手厚い。
児童発達支援は0歳から未就学児が
利用できて火曜と金曜。
9時から13時で送迎もある。
放課後等デイは
小学校から高校まで
13:30から16:30までの利用で
送迎もある。
瀬戸市・尾張旭市・長久手市、
名古屋市守山区の一部の地域が
範囲となる。
もちろん母子分離で看護師が常駐なので、
呼吸器管理や吸引や経管栄養など、
医療ケアを行ってくれる。
福祉がサービスになり、
障害があっても通える場所が増えた。
でも、医療ケアが必要だと、
通える場所が今もなかなかない。
親にとってもレスパイトの時間は、
絶対に必要だし、
また子どもにとっても親と離れる時間は
とっても大切で必要な時間だと思う。
でも、残念ながら、
事業所の数や使えるサービス量には、
地域格差があるようだ。
あたりまえに通えるちょっと特別な場所。
こういう場所がもっと増えるといいのに。
明るく楽しく元気な神田さん。
いつ会っても変わらない。
そして、関わる方々を
とても大切にされている。
誰のために何が必要か、
そのためには何をすればいいのか・・・。
関わり合い、
育ちあう。
「ひいらぎっこ」
とても素敵な場所です。
瀬戸市さつき台1-15
0561-76-1012
営業日 月~土
児童発達(火・金)8:30~13:30
放課後等デイサービス 10:00~17:00
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