ともに生きる
「ともみとともに」ゲストは
愛知県教育委員会 義務教育課 指導主事
山田貞二先生。
初任はなんと瀬戸市立陶原小学校ということで、
瀬戸には格別な思いがあるとか・・・。
嬉しいです。
先生のお仕事は、
道徳が教科になるということで、
研究校を視察したり、
道徳教育の方向性を考えたり、
進路について考えたり、
モラルボックスの運営も行っている。
(↑クリック)
道徳が移行措置を経て
小学校は2018年度から、
中学校は2019年度から
いよいよ教科となり評価も入る。
そんなこともあり、
先日は瀬戸市で行なわれている
先生たちの自主勉強会で山田先生の
レクチャーがあった。
集まった先生は100名以上。
見事な先生の授業のあと、
活発に質疑応答が行なわれた。
そして、後日、瀬戸市立幡山東小学校で
6年生に山田先生の授業が行なわれました。
「バスと赤ちゃん」
「LGBT」
こんなとき自分だったらどうするか・・・。
意見はいろいろ。
そして、どれも間違いはない。
こうなったらどうすればいいか。
想像して考える。
みんなの意見を聞いて、また想像する。
とても大切なことだ。
初めは一宮で赴任した学校が
道徳教育研究の指定校だったことが
きっかけ。
道徳教育にやりがいを感じ、
次に赴任した中学では、
マニュアルに沿った授業ではなく、
どうしたらもっと伝わるか・・・と、
工夫していったそうだ。
道徳の学校指導要領の中に、
「ともに生きる」という目標があるとのこと。
大切なのは流されずに
主体的な判断をし、
そして多様な人たちとの共生。
この社会に同じ人間はいない。
みんな違う。
おたがいさまの世界で、
ともに生きていくんですよね。
先生の言葉の一つ一つが
深く心に残り、
子どもと教師がともにゴールを
目指すそんな姿が想像できました。
県教委勤務となり、2年がたちましたが、
その前は一宮市立大和中学校の
校長先生でした。
私も授業や野外活動に
ゲストスピーカーとして呼んで頂きましたが、
道徳の授業を校長先生が担当し、
素敵な授業を展開されていました。
現場が恋しいという山田先生。
もしも、また現場に入ることあれば、
ぜひ、また呼んで下さいね。
今日の放送は、
パソコンから聴いて頂くことができます。
↓
ちなみに山田先生は、
夫のお友だち。
合流して三人でおそば食べました。
おいしかったです。


