風は生きよというin尾張旭
「ともみとともに」ゲストは
映画「風は生きよという」in尾張旭
上映会実行委員長の押富俊恵さんと
社会福祉法人ひまわり福祉会 ひまわり
相談支援専門員の河内屋保則さん。
河内屋さんも実行委員の一人。
押富さんは人工呼吸器ユーザー。
ヘルパーさんも同行して下さった。
押富さんは、NPO法人(申請中)ピース・トレランスの
代表でもあり、尾張旭の地域福祉を考える活動を
していきたいとのこと。
人工呼吸器ユーザーというと、
みんな寝たきり・・・、
あまり意思はない・・・。
など誤解をしている人も多いとのこと。
人工呼吸器を使っていても、
出歩いたり、
オシャレをしたり、
恋をしたり、
アクティブに行動している人もいる。
もちろん、寝たきりの人だって、
いろんなことを考え、
いろんなことを思い、感じている。
この映画を上映して観た方々が、
人工呼吸器ユーザーに対して
正しく理解してくれたらと願う。
このドキュメンタリー映画には、
人工呼吸器をつけて普通の街で
普通に生活を送る人々が登場する。
押富さんは、重症筋無力症。
作業療法士(OT)として働いていた
24歳のときに診断を受けた。
脱力や筋力低下なども進み、
仕事を辞めることとなり、
その後は気管切開もして、
人工呼吸器だけでなく、
日常生活の中で様々な医療行為が必要だ。
でも、彼女はアクセサリーを作ったり、
あちこちお出かけをしたり、
お母さんの介助と福祉サービスも利用して
自分の大好きな町、
自分の大好きな我が家で生活をする。
そして、弱者を支える側になりたいと
奮闘している。
福祉がサービスになり、とてもありがたい部分もあるが、
「制度の壁」や「前例がない」事実に
悩むことも多い。
前例は誰かが作るもの。
押富さんは、その「誰か」になっていくんだろうな。
そう感じました。
河内屋さんの存在も協力。
行政の力が必要なこともある。
そんなときは橋渡しをしてくれる気がしました。
そして、ラジオ出演![]()
「ラジオで私の声って聞き取れますか・・・」と
心配されていたようですが、
バッチリ大丈夫でしたよ![]()
さて映画は愛知県初上映☆
「風は生きよという 」 (←クリック)
3月13日(日) 14:30~(開場14時)
尾張旭市文化会館 あさひのホール
前売り 700円 当日 1000円
(障害者手帳取得者1名につき 介助者1名無料)
★車いす席はいっぱいなりました。
席に移乗での鑑賞となります。
後日、車いすで上映できる会場で2回目の上映を
予定しています。
前売りチケットは
①社会福祉法人ひまわり福祉会 ひまわり・くすのきで販売
②尾張旭市内の方はメール予約ののち、
お届けします。
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お問い合わせ kaze.in.owariasahi@gmail.com
ぜひ、皆様よろしくお願いします。


