オハナカフェ365
「ともみとともに」ゲストは、
名古屋市守山区志段味にある
生活介護事業所オハナカフェ365の
サービス管理責任者 倉田佳和さん。
看護師さんが常駐しているので、
人工呼吸器をつけていたり、
気管切開をしていたり、胃ろうなど、
医療的ケアが必要な方も、
可能な限り受け入れている。
そして、なんと入浴もできる。
お風呂に入れてくれる事業所って、
私の周りにはあまりない。
身体が大きくなって
「お風呂を入れるのが大変」という話は、
本当によく聞きます。
先日、事業所に伺ったが、
新しくて明るくて広々とした建物。
スタッフさんも多く、ほぼマンツー。
そして、スタッフさん同士が仲が良くて、
とても楽しい雰囲気が伝わってきた。
「オハナ」とはハワイ語で「家族」という意味。
「カフェ」は「家庭的な場所」
「利用者様にとって、分かち合いを大切に、
お互いに助け合うことをいとわない親しい友人や
仲間のような存在、そして、身近な場所でありたい」
そんな想いがこめられている。
倉田さんに会ったときから、
以前どこかで会ったことがあるような、
何だか懐かしい、ホッとする、
そんな想いがした。
素敵なタオルを頂いた。
使い心地の良さそうな今治タオル。
こちに通っている鷲野さんのデザイン。
長久手市のたかぎ作業所 に依頼をし、
刺しゅうをしてもらい商品にした。
バザーやイベントで販売をしている。
自分のところだけでなく、
他の事業所との連携で
みんながハッピーになる
そんな仕組みを生み出している。
シール貼りや袋詰めを分担し、
そして、その他にもみんなができることを見つけ、
工賃をみんなに払うことができるようにと
計画中。
障がいが重くても、
みんなきっと誰かのために何かしたいと
思っている。
そして、人と地域と社会と・・・
つながりたいと思っている。
とても素敵な空間だと思いました。
母体は(有)タニハタ。
もともとは訪問介護、
その後、放課後等デイサービス 児童発達支援、
そして、生活介護事業を始めた。
社長さんは今でも現役ヘルパー。
現場で働いているそうだ。
目で見て感じて、必要性を感じて
「あったらいいん。いや、あるべきだ」を
カタチにしてきたんだと思った。
いずれは、ショートステイ、グループホームも
必要だと感じているようだ。
素晴らしいハッピーサポートネットワーク。
これからの展開にも目が離せません。
住所など詳細は
WAM NET オハナカフェ365