ここから裁判 | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

ここから裁判

「ともみとともに」ゲストは

愛知性教協 会員の大塚あつ子先生。


3~4年前に出演して頂いたことがあり、

昨年、娘の学校で一年通して行った調査研究報告事業でも

お世話になった。


幼児期から自己肯定感を持ち、

自分の身体も他人の身体も大切に思えるように

「いのちの学習」を行っている。


自分を大切に思えるようになるには、

親と子のスキンシップはかかせない。


障がい児に「性」を教えることは、

何だかタブーというか、変に教えないほうがいいのではと

考える人もいる。


でも、障がいがあるだけに、曖昧に抽象的にではなく、

より具体的に、より的確に教えなければ理解できない。


長年、問題になっていた七生養護学校裁判。

昨年、最高裁で判決が出て、原告が勝訴した。


http://kokokara.org/


「こころとからだの学習裁判」=「ここから裁判」と

言われている。


2003年、

東京都立の知的障がいの養護学校での

性と生の学習や教材が過激だと

都議会、都教委で問題になり、教員の異動や

教材の没収など制裁があり、

これについて納得できない保護者や教員で

原告団が結成され、10年以上の戦いが始まりました。


2013年、9月原告勝訴判決。

11月に最高裁が上告棄却の決定をして

高裁での勝訴が確定した。


障がい児の性教育について高裁判決は

「理解力、判断力、想像力、表現力、適応力等が十分でなく、

性の被害者、加害者になりやすいことから、むしろ、より早期に

より平易に、より具体的に、より明確に、より端的に、より誇張して

繰り返し教えるという考え方も十分に成り立ちうる」

というものでした。


愛知性教協 5月定例会で

原告団団長 日暮かをるさんの講演があります。


会員は無料ですが、一般の方も300円で参加できます。


「七生養護学校 ここから裁判」


2014年5月11日(日) 13:30~16:00


講師 日暮かをるさん

  (ここから裁判 原告団団長)


イーブルなごや(名古屋市女性会館) 大会議室

(地下鉄 名城線 東別院 下車 東へ3分)


直接、会場へお越し下さい。


問い合わせは

 愛知性教協事務局 高橋 

052-772-8890 (19時以降にお願いします)























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